ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

WindowsでTeXをeclipseみたいな感じで作れるTeXnicCenter その2

2012-11-14 16:08:14 | トピックス

きのう、

WindowsでTeXをeclipseみたいな感じで作れるTeXnicCenter その1
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/3694c7b9cef534f3555b1bc41a96b5de

を書いて、TeXnicCenterを設定するところまで書いた。

今日は、
実際にプロジェクトを作って、TeXファイルをコンパイル?して表示するまでを
行う。ただし、bibや索引はやらない(それらを行う場合、きのうの設定以外に、
設定が必要になる)。




■サンプル

今日のサンプル。
情報処理学会の

LaTeXスタイルファイル for DOS
http://www.ipsj.or.jp/journal/submit/style.html

の中に入っているサンプルファイルを使います。




■手順

・プロジェクトを作成
・ファイルを指定
・コンパイル&表示
・開きなおす

以下説明




■プロジェクトを作成

TeXnicCenterを立ち上げたら、File→New→project

出てきたダイアログで、

 タブをGeneraalにして、空(Empty)のプロジェクトを選択し
 適当にプロジェクト名を入れる。
 (Bibやmakeindexは今回は使わないのでチェックしていない)

なお、今回は、情報処理学会のサンプルを使うから、空のプロジェクトを
選んでいるけど、レターとか、ブックとか、決まっているのであれば、
ほかのタブから適当に選んでくれ

そしたら、情報処理学会のサンプルファイルを全部、今作ったプロジェクトのところ
(デフォルトだと、マイドキュメントの下に、プロジェクト名のフォルダがある。
 その中)にコピーする。





■ファイルを指定

このままだと、「プロジェクト名.tex」ファイルが作成され、そこに記述することになる。
もちろん、それでもいいわけだけど、今回のように、サンプルファイルがある場合、
それを指定したほうが良い。その指定。
Project→property

ダイアログが出てくるので、そこで編集するファイル(今回はtech-jsample.tex)を選択してOK

これで編集するファイルは変わったが、それが表示されていない。
そこで、Project→Open Main File

表示されたはず




■コンパイル&表示

編集し終わって、保存したら、build→build output
下にコンパイル結果が出てくる

表示するには、build→view output

表示される




■開きなおす
いまだと、左側は真っ白だが、保存して、プロジェクトを開きなおする

プロジェクトの様子が、左側に表示される。




きょうはここまで。


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PC遠隔操作「真犯人」からのメールの写真の意味がわからないんだけど・・・

2012-11-14 12:09:58 | Weblog
ここの記事

PC遠隔操作「真犯人」からメール届く 「ミスしました。ゲームは私の負けのようです」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1211/14/news029.html

(以下太字は上記サイトからの引用)
いや~、本当に真犯人からなのか(-_-;)
だれかをはめようとしてるんじゃないのか・・・

まだまだ、わかりませんが、それはさておき、その記事によると、


また写真1枚が添付されている


ってあって、その写真の意味が、さっぱりわからないんだけど・・・
(上記サイトには、その写真がある)


新聞の上に「魔法少女まどかマギカ」のキャラクターフィギュアと、それを囲む形のLANケーブル、ガムテープ、カッターナイフが置かれているのが写っている。


???なんなの、これ???

ただ・・・

 新聞は神奈川新聞で、11月13日付け朝刊とみられる。EXIF情報は、写真がiPhoneで13日午後11時12分に撮影されたことを示していた。神奈川県内を示す位置情報も記録されている。本文の内容と合わせると、あえて位置を明らかにしているという印象を受ける。

う~ん、あえて位置を明らかにしている・・・???

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ZendにおけるMVC(Javaフレームワークとの違い)その6

2012-11-14 10:22:21 | PHP
シリーズ「ZendにおけるMVC(Javaフレームワークとの違い)」の続き

前回モデルの部分を具体的に書き、今回は、Javaとの比較をすると書いた。
今回は、それについて書きたいと思う。




■Java(Struts)の場合

 Java、とくにStrutsを使ってMVCを実現する場合、

V : JSP(Strutsタグ入り)
C : Struts→各アクションクラス
M : (ビジネスロジック)/(DBアクセス=DAOなど)

となる。
プログラミング上は、コントローラーから、DBアクセスを仮にしたとしても、
MVCに則っていないというだけで、開発上、大きな問題は起こらないかもしれない。

・・・が、あまりいいアーキテクチャっではない。




■Zendとの比較

Zendの場合、

V : *.phtmlファイル
C : フロントコントローラー→アクションコントローラー
M : (ビジネスロジック)/(DBアクセス=DAOなど)

となる。

ここで問題なのは、画面からのアクション(=ボタンを押された)で呼ばれるのは、
Zendの場合アクションコントローラーの中の、各アクション「メソッド」であるのに対し、
Strutsの場合は、アクション「クラス」であるということだ。

 Strutsの場合は、クラスなので、クラスごとに担当者を分けて実装するということができる
分離がしやすい。
 それに対して、Zendでは、メソッドになってしまっているので、1メソッドだけ、他の人にやってもらうというふうに、分離できない。

 そこで、これを分離するには、コントローラーは、画面から渡ってきた値をビジネスロジックにわたし、ビジネスロジックで処理した結果を、画面に渡すというように、

  処理本体はビジネスロジック(モデル)で行い
  コントローラーは値の受け渡しだけ(せいぜい、値チェック?)

 というふうにするのが、つくりやすいし、柔軟性あるし、ソースきれいだし、再利用しやすい




■ビジネスロジックの分離

 処理をビジネスロジックとしてわけるメリットは、ただ

   つくりやすい
   柔軟性ある
   ソースきれい
   再利用しやすい

 ためだけでない。テストがしやすい。

 画面部分ができていなくても、ビジネスロジック部分だけでテストしたり、
 ビジネスロジック部分ができていないとき、固定の値を返すようにして、
 画面テストがしやすかったりする。

 このとき、
   本当のビジネスロジックを、 /model/BL の下に
   ダミーの固定値を返すものを /model/BLTestの下に
 置くようにすれば(phpファイルの名前は同じにする)

 require_onceで参照する場所を、/model/BLか/model/BLTestに変えるかだけで、
本番環境、ダミー環境かにすぐに切り替えられるので、
 テストしやすい。




とこんな感じ。

次回は、開発の全体像と、いままでやってきた、Zendのフレームワークの関係について

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