ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

クラウドにおける自動化の現状と今後の可能性

2012-11-19 14:38:40 | トピックス
いま、NIIでお話聞いていて、
クラウドにおける自動化の現状と今後の可能性
というお題で、羽深さんがお話していたので、
そのメモメモ



羽深さんの自己紹介
 日本Eucalyptusユーザー会のチェアマン(シャーマン?)
 dodaiにもかかわっている

環境構築の自動化
環境運用の自動化
 日次、週次、月次
 障害対応
 リソース変化
 環境移行

環境構築の対象
 どこからどこまで?
  BIOS、ファームウェア
  OSのインストール
  アプリケーション
  データ投入
  付随作業
   設定値の確認
   動作確認
   ドキュメントへの反映
  →付随作業なのに、ボリュームはこっちのほうが多いことも!
   (軽視しがち)

自動化と省力化は=でない
 省力化の一手法に自動化?
  →人海戦術のほうが、トータルコストが下がることも
  →トータルコストに表れない点も
 自動化:考えるのは楽しいが、コストがさがらないことも

環境構築の省力化
 BIOSやファームウェアの更新や設定
  各ベンダーごとに方法いろいろ
  設定用ツールが公開されていない
  千差万別
プラットフォームの仮想化による抽象化

OSのインストール及び設定
  2つ
    イメージ焼きこみ(clonzilla)
    自動インストール(kickstart→cobbler)

クラウド基盤
 OpenStack
 Cloud Stack
 Eucalyptus
 Wakame-VDC
  などなど

アプリケーションのインストール及び設定
 2つの方式
   仮想アプライアンス方式
   JEOSや自動インストール:デプロイメントツールがいる
     JP1,Tivoli
   複数台を一元的に
 継続的インテグレーション、継続的デプロイ、継続的デリバリ

 データの投入
   初期データも考えないと
   アプリケーションのデプロイの中に

付随作業
  パラメータシートの廃止
  構築手順書の簡素化
  チェックシートの廃止

クラウドがもたらした自動化
  半分くらい
  アプリケーションの自動化がまだ発展途上
  ドキュメントに関する自動化が省力化を目標としていない
  人間が介在することが前提になっている

環境運用の自動化
 環境運用→自動化
   日次、週次、月次
   障害対応
   リソース変化
   環境移行
ルーティンワークの自動化
  最も進んでいる
  ハードディスクやテープの交換

障害対応の自動化
  →どこかに報告がはいる:責任と把握
  →自動化できるところもあるし、そうでないところもある
  自動しない省力化
  自動化するために必要なこと
    リソース監視と検知機構:自動化できる
    HA構成:サービスは継続
    問題は、復旧~対応

リソース変化
 いずれ壊れる、足りなくなるものは監視必要
 オートスケールは結構簡単
 オートシュリンクはアプリも対応必要:クラウドで容易に

環境移行の自動化
 プライベートクラウド:法定停電でとめた場合
   →他クラウドに
 基盤に互換性あれば、自動化容易
 互換性ないと、後付はたいへん

  ネットワークは?
  ストレージは?
   →これから考えていく課題




ここまで

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せんせー、インフラエンジニアになるには、どこの大学に行けばいいのですか?

2012-11-19 12:01:51 | トピックス
 インフラエンジニアから見たら、「バカ言ってんじゃないよ、どっかの大学行けばインフラエンジニアになれると思うほうが、間違ってる」というに決まっていることは判っています。

 でも、なろうとする側(大学受験生)や供給しようとする側(=大学)にとっては、
今、流行の職業になろうとするし、そういうコースが普通、ありますよね。
(たとえば、マンガ学部とか)

 だったら、インフラエンジニアになるための、学部とかあってもいい気がするけど・・・
 Cisco Academic Connectionsやってて、卒業までにCCNPとって・・みたいな・・

 人、呼べるんじゃないかなあ?SE養成より・・

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