令和3年10月16日(土)
草紅葉 : 色づく草
秋も深まると足下の千草の葉も紅く染まって美しい。
草原や川原、湖畔や山辺と随所で目を惹くようになる。
小さな秋を見つけるにふさわしい、、、、
露や霜を受けるとキラキラ輝き、珠玉でその身を飾るようだ。
身近にも田の畔や土手の上など、靴で踏みにじるのが惜しく
なってくる。
然し、その美しさもほんの一時で、やがて霜の季節に至れば
草も枯れてみすぼらしい姿をさらす、、、、、
娘家族の住む一宮市の木曽川堤では、毎年11月の初旬に
全国高校駅伝大会の愛知県予選会が行われる。
以前は、名古屋市内で行われていたが、交通規制が大変の
ようで、数年前からこの地に変更となった。
娘の家の付近が女子高生の折り返し地点となり、各高校の
関係者が集まる。
土手の草紅葉が紅く染まる中、ランナー達は懸命に直走り
私達も応援に集まる、、、、、
ランナー達は景色を眺める余裕はない様だが、草紅葉は真っ
赤に染まり応援するかの様である。
今年の草紅葉には少し早い様だが、そろそろ色付き始めている。
今日の1句
草紅葉ランナー達のひた奔る ヤギ爺