遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

照 葉

2021-10-28 16:22:07 | 日記

令和3年10月28日(木)

照 葉 : 照紅葉

草や木の紅葉したものが、ことのほか美しく日光に

照り映えていることをいう。

木々の色づいて明るく映える様。

輝く紅葉の美称で、「照紅葉」ともいう。

光沢のある美しい葉、紅葉して美しく照り輝く木の葉。

 

東山植物園に「万葉の散歩道といわれる、散策路が在る。

地下鉄東山線「星丘駅」で下車、10分程で「星丘門」に着く。

星丘門から入るり、暫く行くと合掌家が見える。

此処から、池の畔を小高い丘の斜面を登り、凡そ1km程の

道程を下ると、やがて元の場所に戻る、、、、、

これが「万葉の散歩道」である。

雑木林の中を、ゆっくりともの思い、、、、都会の喧騒を忘れ

時に立ち止る。

木漏れ日が射し真っ赤に色づいた木々の葉が光り輝く。

 

余の煩わしさをすっかり忘れさせてくれる、、、、、。

(一昨年、東山植物園吟行の折りの画像です。)

 

今日の1句(俳人の名句)

照葉して名もなき草のあはれなる   冨安 風生

光沢のある草紅葉の照り輝いている様が、ことさらに

哀れに思えたのであろうか、、、