令和3年10月27日(水)
潮路句会(9月例会分)
出席者:7名、不在投句:1名、欠席者:1名
兼題 : 虫の声、他、当季雑詠
一湾の二百十日の波平 : 玲 子
綴糸の切れたるままに秋葦簀 : 玲 子
縄張りを行ったり来たり蜻蛉かな : 勝
鈴虫の声の転がる寝入り端 : 美保子
高潮の怖さを知りぬ厄日かな : 美智子
※ 厄日 : 二百十日の副題、立春から数えて二百十日目
咲き満ちて地に花零す百日紅 : 輝 子
柔らかき土の匂ひや甘藷掘る : 魚 青
松茸に引き寄せられる鼻の先 : 政 子
秋涼し熱き珈琲啜り居り : ヤギ爺
緊急事態宣言もかいじょとなり、吟行も再開される。
私の足は中々、、、遠ざかる儘、、、、ぼちぼち、、、