令和4年2月19日(土)
雨 水
二十四節気の一つ、陰暦では立春の後の十五日目
陽暦では今日、2月19日にあたる。
時候としては「気雪散じて水と為る」とも、「土脉潤起」とも
いわれ「降る雪が雨に変わり、積もった雪が解けて土が潤い始
める頃」という。
草木が芽生える頃で、昔から農耕の準備を始める目安の日とさ
れて居り、「春一番が吹く頃」とも言われている。
然し本格的な春の訪ずれには未だ遠く、北日本では大雪の予報
も出されている。
亦、昔から「雨水に雛人形を飾り始めると良縁に恵まれる」と
言う伝えが在ることから、この日に雛人形を飾る事がお勧めと
されているようである。
今日は、午前中は薄日も在り昨日に比し温かな土曜日となり、
公園には子供達の声も聞かれたが、、、、
午後には、予報通りに雨が降り出して慌てて帰る子等も。
3時過ぎには、帰宅する学生が雨にずぶ濡れて自転車を走らせ
て家路を急ぐ、、、、。
今日の1句
ずぶ濡れて子等直走る雨水の日 ヤギ爺
※ 直走る、ひたはしる。ひたすら休まずに走る。