令和4年12月8日(木)
鯛焼き : 鯛焼き屋

小麦粉を溶いて鯛の形をした型に流し込み、餡を包みこんで
焼いたお菓子。

熱々の鯛焼きを手に、「男は頭から、、女は尻尾から、、」
食べると云われるが、そんな事より餡が尻尾迄入っているか
気になる方は多い。

鯛焼きの前身は「今川焼き」といわれている。
鯛焼きの焼き方には、一匹ずつ焼きあげる「一丁焼き」と、
鉄板に複数の鯛の型があり、一度に多く焼く方法がある。

中にはこの焼き方に拘り、前藻の「一丁焼き」を「天然物」、
後者の一度に沢山焼くのを「養殖物」と呼んでいる様だ。
「一丁焼き」は、2kgを超える鋳物の焼型は重く、手間が
かかりこの一丁焼きは年々減少傾向にあるという。
然し、伝統的な焼き方と味(高温で焼くため皮がカリッとし
中身がふっくら)に拘りを持つ鯛焼き職人も居り、最近では
この「天然物」「養殖物」をうたい文句にして並べ売る店が
出始め、消費者(我々食べる人)は好奇心を誘われる。
また冷凍食品物も流通し、電子レンジで解凍して食する。
最近では、様々な種類の「鯛焼き」が出回っている。

白い鯛焼き、
鯛焼きの餡(小豆)に代ってクリーム、チョコレート、キャ
ラメル、カスタードクリーム等の洋風な味わいのもの。

鯛焼きの色(従来の小麦色)も、白、抹茶、桜(ピンク)、
黒色等とカラフルなものが多く出回っている。

変わり鯛焼きの「おこ鯛」アピタ名古屋南店、
亦、具を様々な食材に変えて、餡(小豆)から肉類、生野菜、
魚介類中心の海鮮を入れて、サンドウイッチやハンバーガー
のようなものまで出回って来た。
名古屋にもかなりの「鯛焼き屋」が彼方此方に見られる。

大須・鯛福茶庵、

大須・銀のあん、

大須・鳴門鯛焼、
大須商店街の界隈では9店舗もの店が様々な味を競い合い、
食べ歩く若者等の姿も見かける。(コロナ大丈夫、、?)
アピタやララポート等の大型ショッピングモール内に出店
が、必ずといってよい程見かけるようになった。

ララポート・サザエ、(家の近くでよく利用する。)

今日の1句
取り取りの鯛焼き眺め食べ歩き ヤギ爺