令和4年12月29日(木)
数え日
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12月も押し詰まり、年の暮れに残る日数が少なくなること。
新春を迎える準備をする慌ただしい年の瀬をいう。
今年も残すところいくばくもない、あと数日で新年である。
まさに指で数えられるほどの日になったという時の切迫感と
感慨の情のにじむ季語で、俳諧味があって使いやすい言葉。
既に江戸期の俳諧で用いられていたが、季語としては成立し
ていなかった。 季語となったのは最近といわれている。
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大掃除も(ほどほどに)済ませて、年用意(御節の準備)の
買い物、今年は余り沢山用意する必要はなくなった。
孫達も大きくなり、夫々に予定もあり、用(新年の挨拶)を
澄ませばそそくさと帰る。(食事はして行くが、、、、)
お節は明日届く予定で、肉や魚等は明日買い物に行く、、。
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てな事で、世間の慌ただしき中、老い二人散策に出掛ける。
街はいたって静か、、車の数も少なく、行き来する人も。
(商店街のある所での喧噪が目に見えるようだが、、、)
埠頭公園には時折、犬の散歩をさせる方に出会う。
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この方達はこれは日課として年中続いているのであろう。
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芝の奥の方にはノラ(猫)が寝そべり、日向の独り占め。
公園の南端、海の見渡せる小高い丘の上に若者が一人、
大きなホルンを抱いて、、練習をしている。
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此処では、ゆっくりと時が流れ喧噪を忘れさせてくれる。
帰路、汁粉屋に立ち寄り「ぜんざい」を注文する。
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今日の1句
数え日を犬と寄り添ふよもすがら ヤギ爺