令和4年12月27日(火)
大掃除 : 煤払い

平素は手の届かない家の隅々までも、大規模に掃除する事。
「煤払」は、新年を迎えるために年末に家屋や調度の塵埃
を掃き清める風習をいう。
昔は朝廷や幕府等で行う年中行事の一つであった。
井原西鶴の「世間胸算用」に、「毎年煤払は極月十三日に
定めて」と在る通り、公家・武家・民間共に十二月十三日
の慣例であった。


熱田神宮煤払(狩衣姿で行う儀式)
今では寺社などは別として、大晦日近くに行う家が多い。
また、煤払に使う篠竹を「煤竹」という。

篠竹(煤竹)
「煤払」は生活実感のある歳末の季語として現代にも共感
を呼ぶが、「大そうじ」は季語の定めはないが、今では暮
れの年中行事の一つである。
我家でも今年の大掃除が始まった。


掃除機、

スチーマ
カミさんから(尻を叩かれ)色々と用をたまわった。
先ずは身の回りの書類の整理。古い回覧物、雑誌、郵便物
等の廃棄。風呂場の掃除(手の届かぬ高い所)、ベランダ、
後、窓拭き(私の一番得意とすること)、、、、


結構手間取り、昼食後も続く、、、。


今日の1句
年の暮れどさりと用事貰ひけり ヤギ爺