遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

皇帝ダリア

2022-12-09 15:56:48 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和4年12月9日(土)

皇帝ダリア : 木立ダリア

高さ8~10mにもなるキク科テンジクボタン種で、
メキシコ・中南米原産。
高知、山地の植物で、標高1500から1700mの場所
に生育している。
日本では学名を「皇帝ダリア」とも呼ばれている。
日本では庭木として広く栽培され、庭園や家庭でも人気の
植物である。

塊根を有する多年草で冬季休眠の後、急速に成長し竹の様
に膨れた節のある四角形の茎と大きな羽状複葉を開き、茎
がぐんぐん伸びて下の方の葉は忽ち日陰に入ってしまう。
11~12月頃、草丈が6m程に成長し茎は木の様に太く
なる。

頭花は直径75~150mm位の大きな舌状花は薄い紫
からピンク色で、若干見下ろすように開いている。
寒さに弱いため(冬に咲くのに?)、真冬になり花が終
わる頃には地上に在る部分は枯れてしまい、球根だけが
残り翌年また新しい芽が吹きだす。

小学校の裏門近くに在るお宅の「皇帝ダリア」が3階の
窓近くまで伸び、大きな花が沢山四方を見下ろして居た。

草丈はおそらく5mはあろうか、、、。

毎年この家の主(あるじ)が丁寧に手入れされて居り、
花が終わると根元から茎を切り、、、、翌年また綺麗な
花を私達に見せてくれる。

鶴舞公園や東谷山フルーツパーク等にでも皇帝ダリアが
見頃を迎えている様だ。(吟行仲間より、、)
鶴舞公園、
東谷山フルーツパーク、

この花が終わるといよいよ年の瀬はせまり、慌ただしい
日々を迎える、、、、。

今日の1句

冬日向皇帝ダリア背伸びして   ヤギ爺