令和4年12月11日(日)
潮路句会12月例会

日 時 : 令和4年12月10日(土)13時 ~
場 所 : 大手コミュニテイセンター
参加者 : 出席6名、欠席3名
兼 題 : 1)枇杷の花、2)師走、3)当季雑詠
今年最後の句会、リハビリ中の方2名は来春には参加出来そう。
先月、大手コミュニテイセンターでは恒例の「大手祭り」開催、
模擬店や演芸大会等はコロナの影響で中止となり、文化祭は各
グループの作品発表会のみとなりました。
服飾、手芸、クラフト、書道等に我々の俳句作品(短冊)展示
も在りました。

服飾、手芸など、

絵手紙、クラフトなど、

書道、

俳句、
潮路12月例会

一夜さに散り尽したる大銀杏 玲 子
潮路抄

凍蝶の日差しに翅を押し広ぐ 玲 子

寒禽に脅され暗き磴下る 魚 青

走り咲く水仙に日矢届きけり 美保子

寒烏誰を呼びしや憂ひ声 輝 子

凪きし海礁を洗ふ冬の波 美智子
※礁:いくり、海中の岩、暗礁のこと

銀杏黄葉童となりて惚けをり ヤギ爺
枇杷の花

島影のちらつく高さ枇杷の花 玲 子

慎ましきこの家の主枇杷の花 ヤギ爺
一つずつ解れて匂ふ枇杷の花 美保子

木下径香り漂ふ枇杷の花 輝 子
独り住む媼の屋敷枇杷の花 美智子
新年俳句会、
今会も祝賀会食は中止(コロナの影響)で、句会のみ。
兼題は、1)弓始め、2)初空、3)当季雑詠、