令和4年12月30日(金)
年用意 : 歳の市

新年を迎えるための用意全てをいう。
煤払い、畳替え。障子貼り、餅搗き、年の市の買い物、
床飾り、注連縄張り、松の内の料理準備、大掃除等。
年の市の買い物や床飾り、注連縄等の買物はすべてが
デパートやスーパー等で全てが揃う。

注連縄、松飾りなどを売る市、
以前は12月になると社寺の境内や街中の小市が立ち、
正月飾り等を販売していた。(今もこれが残る所も)
東京では浅草観音の境内や神田明神等に市が立つ。

浅草の歳の市、
正月を迎えるための神棚や注連飾り、門松、裏白、橙
(だいだい)、楪(ゆずりは)、串柿等をはじめに
飾り盆栽、福寿草、数々の台所用品から、海老、昆布
お節料理の食品等様々な品物が売られていた。
現在ではこのような情緒は次第に失われつつある。
私達の生活様式が変わってきて居り、今ではデパート
や商店街などで「歳末大売出し」やクリスマスセール
を併せて行い、それらしき賑わいを見せている。

大須商店街、

柳橋市場(名駅)、
名古屋でもデパートや大須などの商店街、柳橋市場
等が、歳末大売り出しを行い、ご近所のカミさん達
(うちのカミさんも)が忙しく買い物に、料理にと
動き廻っている、、、
(何もせで横たわる亭主を尻目に、、、、、、)


お節が届いた、
カミさんの手料理、



今日の41句
様々な声飛び交ひし歳の市 ヤギ爺