盆がまたきた今年の盆はホタルに思いをはせて17年、堂々川ホタル同好会を設立して15年が過ぎた。
当時の民生・児童委員3人がお年寄りのために何かできることはないかと知恵を出し、
堂々川にホタルを飛ばす事を始めた。
今日はちょっと長くなりそう・・・
昭和の終わりに作った県の親水公園
もう20年以上誰も整備しなくなり放置された堂々川の砂留
しかし草が伸び木は茂る川
ここまできれいになったのは2008年頃
川の中の草を刈るが2,3年ではホタルは飛ばない。
2009年、一つの谷から黒い水が流れ出していた。
不法投棄で谷が埋もれていた
このゴミを道まで出して処理を考えた。
福山市に相談しても・・・ただ一人分かったと対応して貰えた人がおられた。
2006年4月に堂々川ホタル同好会を結成、毎月第3日曜日を定例会と定め掃除、草刈りをした。
その年8月、堂々川の8つの砂留(砂防堰堤)が国の登録有形文化財に登録された。
定例会は草刈りとごみ拾いは必須事項。
会員の集まりには小学生が毎回参加、
その小学生6人が環境大臣賞(ホタレンジャー)を受賞し東京へ連れて行ってくれた
川の草刈り 年に3~4は同じ場所の草刈り
その効果でホタルは2004年の数匹から2006年には100匹以上は光る。
が、堂々川の水は不法投棄で綺麗にならない。
対策として彼岸花の植栽を考えた。
綺麗な場所に人はごみを捨てない法則なることを聞き実施した。
2008年植え始め2010年からは近郊小学生が応援に来てくれて球根を植栽
その成果が2020年秋、25万本開花、24色の花色が咲いた。
彼岸花の里広島県1と自慢できるまでに咲く
綺麗な堂々川最大の6番砂留が現れ、福山市環境啓発課の出前教育で水の水質判定を実施
既に13回実施している。昨年今年とコロナ蔓延で中止とした。
この成果はサワガニ、ヘビトンボ、カゲロウ、ホタルの幼虫、トビケラ、コオニヤンマのヤゴ等
ややきれいな水に住む水生昆虫がたくさん捕まり、水質判定はややきれいな水と証明された。
人が住める最適な環境の水だそうだ。
小学生を中心とした調査隊
サワガニ
オニヤンマのヤゴ
その成果が毎年堂々川の人気が増し、水浴びの家族連れが増え、昨年は2000人近くが来訪されたようだ。
帰ろうと言っても嫌だと駄々をこねる子が多い
私たちボランティアも水を浄化するツルアシやガマの伐採は出来るだけ11月以降にしている。
多少脱線するが先に紹介した生き物の他に
カヤネズミ(準絶滅危惧種)
セトウチサンショウオ(絶滅危惧Ⅱ類)も見つけられる
今日の広島県、13日15時過ぎ線状降水帯が居座り被害が出始めている所もあるが堂々川では水かさは増えていない。
今日は25℃前後だが数日前は
37℃を超えていた
2018年の7月には堂々川も
土砂災害
大水が砂留を襲う
我々ボランティアの活動は地元の小学校や中学そして福山大学などと一緒に活動をしている。
小学校と一緒に勉強会
福山大の学生さんが砂留アイドル7になることを了承
そして堂々川の周辺の生き物を調査してくれることになった。
最近から堂々川周辺の池ではガガブタの可憐な花が咲きだした。
以上堂々川の過去を振り返ってみた。
作業ボランテァイアが「福山ブランド」に登録されたり
大臣表彰を4回受けている
今我々は猪に植えた彼岸花を掘られ
箱罠を設置したり
昨年8月以来捕獲は出来ていないが負けずに頑張っている
今年も小鳥の巣箱を掛けているが今年は失敗している。
まさか小学生が網を持って巣箱周辺で小鳥を追いかけるなど想定外だった。
しかし山にはエゴの実が鈴なりだからどこかで元気に過ごしてくれるだろう。
ヤマガラがやって来た・・・・・
以前掛けた巣箱の中を清掃して水洗い
私たちは活動を冊子にして残しているがどちらも絶版
冊子「堂々川今昔」
冊子「神辺の砂留」
ホタルの里として福山で1番ホタルが飛んだことを誇りにして
色々な出来事を羅列したが私が17年間活動したホタルの里ブログもあそこが痛い、そこが痛むと年齢が分かる年
になった。世代交代をこれから来年6月末までに進めたい。
よく考えたらお年寄りに喜んでもらおうと始めた堂々川にホタルを飛ばそうは自分に当てはまることになった。
何時ブログをやめても良いように自然を尋ねる人の総集編を書いてみた。今後はブログと思わず短い情報を出せる様にしたい。
もしフェイスブックもみられる方はそちらを見てください。
長い間のお付き合いありがとうございました。
当時の民生・児童委員3人がお年寄りのために何かできることはないかと知恵を出し、
堂々川にホタルを飛ばす事を始めた。
今日はちょっと長くなりそう・・・
昭和の終わりに作った県の親水公園
もう20年以上誰も整備しなくなり放置された堂々川の砂留
しかし草が伸び木は茂る川
ここまできれいになったのは2008年頃
川の中の草を刈るが2,3年ではホタルは飛ばない。
2009年、一つの谷から黒い水が流れ出していた。
不法投棄で谷が埋もれていた
このゴミを道まで出して処理を考えた。
福山市に相談しても・・・ただ一人分かったと対応して貰えた人がおられた。
2006年4月に堂々川ホタル同好会を結成、毎月第3日曜日を定例会と定め掃除、草刈りをした。
その年8月、堂々川の8つの砂留(砂防堰堤)が国の登録有形文化財に登録された。
定例会は草刈りとごみ拾いは必須事項。
会員の集まりには小学生が毎回参加、
その小学生6人が環境大臣賞(ホタレンジャー)を受賞し東京へ連れて行ってくれた
川の草刈り 年に3~4は同じ場所の草刈り
その効果でホタルは2004年の数匹から2006年には100匹以上は光る。
が、堂々川の水は不法投棄で綺麗にならない。
対策として彼岸花の植栽を考えた。
綺麗な場所に人はごみを捨てない法則なることを聞き実施した。
2008年植え始め2010年からは近郊小学生が応援に来てくれて球根を植栽
その成果が2020年秋、25万本開花、24色の花色が咲いた。
彼岸花の里広島県1と自慢できるまでに咲く
綺麗な堂々川最大の6番砂留が現れ、福山市環境啓発課の出前教育で水の水質判定を実施
既に13回実施している。昨年今年とコロナ蔓延で中止とした。
この成果はサワガニ、ヘビトンボ、カゲロウ、ホタルの幼虫、トビケラ、コオニヤンマのヤゴ等
ややきれいな水に住む水生昆虫がたくさん捕まり、水質判定はややきれいな水と証明された。
人が住める最適な環境の水だそうだ。
小学生を中心とした調査隊
サワガニ
オニヤンマのヤゴ
その成果が毎年堂々川の人気が増し、水浴びの家族連れが増え、昨年は2000人近くが来訪されたようだ。
帰ろうと言っても嫌だと駄々をこねる子が多い
私たちボランティアも水を浄化するツルアシやガマの伐採は出来るだけ11月以降にしている。
多少脱線するが先に紹介した生き物の他に
カヤネズミ(準絶滅危惧種)
セトウチサンショウオ(絶滅危惧Ⅱ類)も見つけられる
今日の広島県、13日15時過ぎ線状降水帯が居座り被害が出始めている所もあるが堂々川では水かさは増えていない。
今日は25℃前後だが数日前は
37℃を超えていた
2018年の7月には堂々川も
土砂災害
大水が砂留を襲う
我々ボランティアの活動は地元の小学校や中学そして福山大学などと一緒に活動をしている。
小学校と一緒に勉強会
福山大の学生さんが砂留アイドル7になることを了承
そして堂々川の周辺の生き物を調査してくれることになった。
最近から堂々川周辺の池ではガガブタの可憐な花が咲きだした。
以上堂々川の過去を振り返ってみた。
作業ボランテァイアが「福山ブランド」に登録されたり
大臣表彰を4回受けている
今我々は猪に植えた彼岸花を掘られ
箱罠を設置したり
昨年8月以来捕獲は出来ていないが負けずに頑張っている
今年も小鳥の巣箱を掛けているが今年は失敗している。
まさか小学生が網を持って巣箱周辺で小鳥を追いかけるなど想定外だった。
しかし山にはエゴの実が鈴なりだからどこかで元気に過ごしてくれるだろう。
ヤマガラがやって来た・・・・・
以前掛けた巣箱の中を清掃して水洗い
私たちは活動を冊子にして残しているがどちらも絶版
冊子「堂々川今昔」
冊子「神辺の砂留」
ホタルの里として福山で1番ホタルが飛んだことを誇りにして
色々な出来事を羅列したが私が17年間活動したホタルの里ブログもあそこが痛い、そこが痛むと年齢が分かる年
になった。世代交代をこれから来年6月末までに進めたい。
よく考えたらお年寄りに喜んでもらおうと始めた堂々川にホタルを飛ばそうは自分に当てはまることになった。
何時ブログをやめても良いように自然を尋ねる人の総集編を書いてみた。今後はブログと思わず短い情報を出せる様にしたい。
もしフェイスブックもみられる方はそちらを見てください。
長い間のお付き合いありがとうございました。