自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

アダプト活動

2016-01-31 17:51:12 | Weblog
30日、身近な環境を守りたい思いのあるがボランティアで道路や河川・海岸を
美しくする環境美化推進広島県代表の10団体が福山で発表した。

其の開始前の午前中神辺文化会館でホタルがお付き合いのあるひらの保育園の
発表会に参加した。


4月に1年生になる園児


いつも感心するのだが良く練習し動きが良い。
福山市トップレベルの保育園と云われる所以であろう。

12時前にお開きになり、8km先の市中央部のものづくり交流館へ急ぐ。
が昼の食事を取っていなくて途中で食べる。


少し遅れて入場


アダプトなる聞きなれない言葉について中国新聞は
アダプトは英語「養子にする」と云う意味。道路や河川等を子供に見立て、
住民が一定区間を預かり環境美化に取り組む活動。広島県では約860団体ある。
堂々川ホタル同好会は広島県東部地区では3番目に申請した団体のようだ。

発表風景




堂々川ホタル同好会と一緒に活動することのある御野小学校の発表


春にはヒガンバナの植栽

秋にはヒガンバの咲く所へ来て
総合学習をする


学校の前の溝も清掃、

校長・教頭先生がギターを持ち生徒が作詩したケヤキの歌を歌う。
新聞記者ものりのりでインタビ―をした?それは無いだろう!




他の学校も趣向を凝らしている


南部の生徒数の少ない学校


この学校のタヌキは役者が演じる。
年は小さいが踊りの基本はバッチリ、指の先までのびている。

中条小学校の発表


迫力ある発表

確かこのカワラナデシコは
ホタルの事務局も絡んでいたはず!


そんなこんなで小学校の2校は堂々川ホタル同好会と一緒に活動を
させてもらっている部分がある。

発表の途中で何度も堂々川と言ってくれるので司会者が
どんな顔の人間が手伝いをしているのかみたいようで名前を呼んでたたせる。
仕方がないからもったいぶって立ち頭を下げた。(はたして悪い印象だっただろうか)

時計コチコチ、時間は立つ。
こんな標語があった。




何時までもこの標語を忘れないで欲しい。
でも斜めか。いつかは滑って忘れるだろう!
この言葉の意思をつなぐ人が10人に一人いると世の中綺麗になるのだが!
月に10回はゴミ拾いや巡視をしている大人の願いだ。

報告 私、本日からフェイスブックを始めました。

平家の里

2016-01-29 14:03:00 | Weblog
28年度福山市100周年記念イベントで「砂留サミットIN福山」を開催する採択を
受けているのでその準備にあたっている。
福山市立大学の教授を訪ね了承を戴いた。
少し時間が取れたので突如平家の里を訪ねて見ることにした。


福山市南部沼隈


平家の里と云われている場所へ行く道には沼隈ブドウ畑が広がっていた。


5年以上前にこの場のぶどうを
東京競馬場で販売したことがある


PR費は貰っていないが事実を述べておく。この場のブドウは美味しい。
このブドウ畑を通り過ぎると平家の谷へ行ける。


赤幡神社


源平合戦、屋島で敗れた平家が源氏の追手を逃れこの地へ逃れたが
狭くて険しい道が続き馬の鞍が横に傾いた逸話が残る横倉地区に建っている。






平家谷を奥へ進むと赤い看板がいたるところに建ち、平家の里に来た感じがする。
まだ奥があるので前に進むと


菖蒲園や椿園がある

福山市応援のものか?ボランティアが頑張ったからかわからないが
有名なところらしい

椿園の現状
手入れは行きとどいている



通盛神社



通盛と妻小宰相局のお墓らしい


能登原の海岸から平家蟹が参拝に来たと伝説のある神社。
通称平家さんと呼ばれ夫婦円満のの神社としても親しまれているそうです。

ここから奥へ行くには通行料がいるらしい。

500円と書いてあったが菖蒲に肥料をやる人に聞いた。
お客さんが1人もいないし、切符売り場に人がいないからタダでよいでしょうか。
・・・・・返事がないから軽トラはそのまま進む。


下方を見る
迫力


椿園の上手に


敗れた平家の人たちが隠れ住む里へ
2方向から来た人達が出会った場所としるしてある


平清盛の甥にあたる通盛が福山市沼隈町横倉に隠れ住んだ伝説がある。
平家谷と呼ばれ沢山の言い伝えや風習が残っている。
特に赤幡、赤色が多く使われていたのは印象的であった。

歴史的には1185年2月讃岐屋島の戦い、
その後3月この地能登原でも平教経率いる平家が敗れ
平家滅亡が近付いたのである。

また雪

2016-01-27 10:20:13 | Weblog
今年3回目の雪の朝
カマキリが昆虫なのになのに水辺に近寄る習性みたいに
雪の朝3回とも堂々川へ散歩に出かけた。


備後の国分寺門横の石臼の塀


これが塀か、へー!
堂々川堤防では雪道をここまで我慢して運転の車を置いて


歩いて職場へ向かう人がいた


上流へ、車や人が通っていない新雪の上は滑りが少ない。
3番砂留横まで来た。


国の登録有形文化財の登録番号
第34-0077
34は広島県番号 駅伝でも広島県ゼッケンNOは34


つまり広島県では77番目の登録文化財となる。


すぐ上を右に曲がると古墳ロード


雪の積雪は12~15mmぐらい。
変わった鳥の気がしたので記録に残す。


トラツグミ


堂々川が売りの一つにしている6番砂留。
前後左から見る


前面から

東から西を見る

上から


上からだと迫力がある。

空を鳥が舞う。トンビにしては色が白い。


ミサゴのようだ


急いで後を追ってみた。


別の個体が枝にいる


いつものところへ行くと


巣の上にとまっている


しばらく見ているとカラスが近くまでやってきたのでバトルになるが
今回はミサゴの勝ちらしい。
カラスが逃げて行った。

今日も雪はよい良い帰りが怖い。
滑りながら小刻みに足を動かして無事帰宅。
約100分の雪道散歩であった。

雪の日の植樹

2016-01-24 18:10:57 | Weblog
23日福山大学の研究会発表の場に参加させていただいた。
発表サークルの何処かが福山ブランド活動登録の画像を流していたが
実は堂々川ホタルは昨年の審査で見事落選した。
落選者は誰でも思うのだが、何であそこが認定でホタルがだめなのと思っていた。
今、2回目の応募受付中であり、リベンジすることにした。
落選理由は広報のやり方がまずい、リーダーの後継が見えない等などだった。
可愛そうにと思って、福山大学の研究チームに推薦して学生の意見を聞く段取りを
してくださった方があり、それを大学の先生が引き受けて学生に意見を聞き
対策案を出す研究に組み入れてもらえた。

今回は少し長くなるがお許しを!

学生の発表は


4人の学生 以前堂々川へインタビューに来られた

難しい言葉で云えば地域メディア論の研究


面談3時間強とパソコン指導、後はメールのやり取り、要点を上手く見つけている。


コンテンツ


3つのチームが発表してその後、地域の方を含めて交流意見交換会
学生らしい素直な意見もあれば大人の突っ込みもある。


先生、中国新聞の記者さんも取材
新聞は24日朝刊記事


ホタルの会は素直に学生さんの意見も取り入れ、
フェイスブックによる発信に挑戦することにした。
我がパソコンにはすでにホームページを学生さんが開いてくれている。

学生さんからホタルの定例会にも参加したいと言う要望もあり企画したが
その企画はすでに発表の翌日だったし、雪が降ったので不参加となった。
その企画は堂々川の砂留周辺にモミジを植えると言うテーマ。

モミジの植栽は朝から雪だったがすでに苗木を準備していたから半ば強引にスタート。


道路はまだ凍結も雪もなかった


砂留周辺の山の中の整備から始める。
この計画は下御領生産森林組合の全面的協力があり遂行出来た。


木の伐採

笹を刈り取る


遠くからは井原放送さんが撮影されており、放映されるらしい。

こちらから依頼したものではないが多くの人がホタルの活動を
支援してくださっている。ありがたいことだ。感謝してもしきれない。


雪の日、寒くて凍結も予想される中、8人も参加


前回も作業していたらルリビタキがやってきたが同じ個体らしい?今日も来た。


3~5mまで近づく

今日のサービスは満点だ


モミジは23本植樹が完了した。その枝にルリビタキが止まる。
でも、ライバルのジョウビタキがやって来てルリビタキを追いかける。


百舌には弱いくせに瑠璃には強いジョウ


しばらくやんでいた雪も再度強く降りだした。



「ホタルと花と砂留」で活動している我々のコンセプト掲示板


雪の量が多い。速く山から下りなくては!


6番砂留に降る雪


大雪注意報が出ているびんご南部
砂留から落ちる水も滝になっている。

今日は運よく「るり・ジョウ・タキ」の揃い踏み。
24日17時現在―0.1度(琴奨菊が10年ぶり日本人相撲優勝)
何年ぶりだろうか、明るいうちに気温がマイナスになるのは。

鳥どり撮り

2016-01-22 20:27:41 | Weblog
冬鳥が来ない。
来ないならこちらか出かけよう。
(信長・・とりどりやめた、秀吉・・こちらから出向く、家康・・待つ)

戦国の勇に習い無難な所を選んで活動開始。
数キロ離れた池、バン、オオバンがいる。


赤い嘴のバン、食事の時間

白い嘴のオオバン、こちらも食事


我が家へやってくるメジロ、ヒワ、ヒヨドリ


目の周りが白い


最近ヒワが団体で来るようになった。日に日に来訪数が増える。


警戒心が強く近寄れない


こちらヒヨドリ、とにかく騒がしい、


一声鳴いて他所の木に


つい先日の雪の日、参道前で


アオジとヤマバト


セキレイは足が速い




えーと、トンビに、ホオジロ、ウグイス、シジュウガラ、エナガ、
ツグミにミサゴまだまだいるはずだがここしばらく会って
いない百舌とジョウビタキ
忘れていた黒い奴


カラ巣


本日、モミジを植えるため山すその草刈りをしていたら
やってきました。ルリビタキ。


毎年この近くで
草刈りをすると遊んでくれる


感覚で居ない、いないと思っていたが
現実には予想よりはるかに多い。これ以外にもまだ鴨が数種類いる。
秀吉様の鳥探しが妥当だった。

雪の堂々川

2016-01-20 20:59:51 | Weblog
春夏秋冬四季の彩りが見られる堂々川
春の桜と躑躅、初夏のホタルと青葉、夏の渓谷美と昆虫の飛翔、
秋の彼岸花と紅葉、冬の雪をかぶった砂留。
不法投棄が多発し、川原に木が繁茂していて散歩者もいない沿道を
10年かけて小学生とボランティアの地域住人が観光地に変えた物語は
結構人気があり、年に何回も講演依頼が入っているらしい。
アーそれなのに、それなのに12月から最近まで3回も
ゴミは捨てられるやら、道路脇で雑誌を燃やされるやら、一昔前に遡ったみたいだ。
ホタルの君の神通力が衰え始めた気がしないでもないが!

そのような愚痴はさらりと忘れ、白雪と遊ぶことにした18日。


朝9時前、空は青いが白い雪はまだ舞っている


以前から気になっていた大型蛾「シンジュサン」成虫、卵、幼虫はすべて発見
幼虫が「クロガネモチ」の葉を食べていたが蛹がこの木では見つからなかった。
ところが雪のおかげでそのさなぎを見つけることが出来た。
隣の木、リキュウバイにぶら下がっていた。


蓑虫みたいに風に吹かれてゆらゆら


堂々川までたどり着く前にすでに疲れが見え始めた。
国分寺の全景を南西の方角から見る。


赤い旗が目に飛び込む


わずか400メートル程の堂々川まで時間がかかること。


10年前に認定された福山地区3番目のラブリバー団体


看板の目の前に機能を失っている1番砂留がある。


手と足はかなり冷えてきている


予想より雪は少ないが車のワダチに入るとよく滑る。


2、3番砂留


所々で風が吹くと雪が舞う。



4番砂留を過ぎると


4番砂留

5番砂留


思いだしたように川の中に入ってホタルの幼虫を探した人がいた。
この行為、やっぱり馬鹿のすることであった。
長靴の底に傷があり水が浸入してきた。
馬鹿でも水の冷たさは分かるので川から上がった。
でも、長靴の水はどうにもならないのでそのまま歩く。

24日にはこのあたりの東の山の木や草を伐採してモミジを植える計画だが
かなり困難な作業になりそうだ。

国分寺を過ぎて800mようやく日本一の条件付き砂防堰堤へ到着。


東から西を見る


ここまで来たら後2つ登録有形文化財の砂留があるがさてどうするか?
悩むことはないすぐ帰ることを考えるべきだと人は思うだろうが
やっぱりこの人も人の子、冷たさには勝てず素直に帰ることにした。
雪道のくだりはよく滑る。
でも、転ばずに、「あれが御領遺跡の雪化粧だ」
と見える所まで降りてきた。


対面はマーメードゴルフ場


約90分の雪遊び
大変つめたいが、おも白ろう御座いました。

寒い

2016-01-18 20:10:29 | Weblog
本日18日のお昼からは急に寒くなり時雨模様。寒い!
お天気以外にも心が寒い人が居た。
不法投棄をした日はわからないが山道に家庭ごみを捨てた奴がいる。


誰も見ていないだからポイ


昨年暮れから3回目、いつも黙って拾うわけにはいかない。
会の会報に情報をくださる警察官に相談した。
ホタルの人脈が広いのを忘れてもらっては困ります。


パトカーの登場

森林組合長と場所等聞き取り


警察官は本気、捨てた人は寒いお天気の上に身も心も冷える警察の調査に震えるだろう。

警察の調査中、周辺のゴミを拾った。谷底のテレビまでは手が出せなかったが。
しかしこの場で本を焼いた奴がいた可能性が大。
警察に来てもらって良かった。


山火事にならなくてよかった
2013年、この場は放火で燃えた。


ホタル同好会が綺麗イメージの看板を掛けているから堂々川へ
捨てる予定が山に入って捨てた可能性が強い。
心の寒い奴が出没する川に戻ってしまったのだろうか?


啓蒙カンバン


しかし世の中捨てたものではない。
この寒いのに古墳を見に来る人が数組みあった。
聞けば車での来訪も5台あったとか!
「御領の古代ロマンを蘇らせる会」の活動は多くの人に感銘を与えたのだろう。


ご夫婦連れ



古墳の丘を一人探索する人


つてを頼って当方まで依頼する人、案内すれば喜んでもらえる。
もしかして、春になれば70~80人の人をこの地に呼んでくださるかも。


このあたりでは大きな古墳

江戸時代から名の通った石群 硯岩、筆置き岩、墨つぼ岩
つまり筆記用具一式の岩群


眠っていたお宝が蘇って来ている。
この活動を一時的なものにしてはいけない。

ホタル同好会の副会長は植樹して看板をかける作業に精を出す。





寒い中にも暖かくなる善意が脈々と流れているのがうれしい。

シイタケ栽培

2016-01-16 20:27:19 | Weblog
下御領生産森林組合主催、東部森林組合共催で御野小学校を舞台に
毎年のようにシイタケ栽培の作業を行い、
原木から生えるシイタケを採取して給食の一品にする行事を行っている。
原木栽培のシイタケは美味しいから多分好き嫌いは減るはずだ。


体育館裏で栽培


森林組合の役員等と保護者が準備


1班分、原木7本を揃え

電気配線、菌駒等の準備


小学生と対面、挨拶、食菌の指導


57人の生徒、組合役員他10人

指導手引


ドリルを使って穴をあける。
器用な子、速い子いろいろな子供がおり、10班のスピードは違ってくる。


慣れない手つきの穴あけ


菌を打ちこむのも一苦労




完成したら直射日光があたらなくて、雨水がかかり、風通しも良い場所へ保管




原木は4~5年もすると腐敗してかぶと虫、クワガタムシ、カナブン等が卵を産み
幼虫が育って来ると太い木も腐葉土に変わる。


幼虫発見


今回のチームには神辺シイタケクラブのメンバーと会長がおり、RCC中国放送のエコロジー大賞の
奨励賞「火を使わずに腐葉土を作る究極のリサイクル」の研究をしている。
幼虫もそのメンバーが発見した。



先生が生物の勉強をする為、桜の木の下に置いていた幼虫を持ちだして
陽気にはしゃぐ可愛い子が、よりもよってびっくりさせようと発見者の前に持ってきた。

びっくりしたなーと驚く発見者、
さすがにこの大人の顔写真は撮ることには躊躇した。

井原線記念日

2016-01-13 18:01:11 | Weblog
平成11年年1月11日11時11分発 初列車を走らせた井原線
あれから17年困難な経営を乗り切って頑張っている。


今年もイベントの開催があった


1月11日ではなく今年は10日の開催
神辺⇔総社間40数キロ、料金片道1000円を超える運賃が
当日だけは1回乗るたびに100円で乗れる。
つまり始発から終点までが100円でOK。

通常時なら1両編成だがこの日は2両編成


黄色がJR福塩線
赤茶が三セク井原線


列車が入るたびに満員のお客様が降りて来られる。




お持ちしていましたと観光協会の役員が接待


理事が神辺のガイドを引き受けて説明。
思えば昨年までは私の役だった。
駄洒落ばかりで神辺の名所、「本陣・廉塾・葛原」の御三家を抜きにして
有形文化財の砂留がある堂々川や天空の雲海が見られる神辺城を説明したのが
気にいらない人もいたと推測した。(変えられた嫌み?)


このガイドさん上手いもんだ
神辺観光をされる時はNHKテレビにも出たこの人指名が良いです

ちなみに神辺駅前の観光案内版


列車の発車時間は単線でもあり回数は少ない。
それでも1時間ほどで駅まで帰る人は多い。




しょうが湯の接待はお昼過ぎで予定の数が無くなったので終了した。
気動車2台に乗る人の数は昨年と同じぐらいだった。
が買い物をする場もどこの駅でも同じだがシャッター閉商店街
この4万位の人口、神辺町の駅も同じことでお店のうるおいは無い。
それでも数キロ先のモールまで歩くと言う人がいたのには驚いた。


ダイサギ


洒落にもならないが今日の話は詐欺ではない。
タダみたいな安い運賃を利用したのはお年寄りと子供が主だった。

石さんこちら

2016-01-10 21:38:41 | Weblog
最近雲海と金属音のする石にはまっている。
役職を利用して金属音のする石を探すために山の中に入る仲間を募った。
香川県の五色台にサヌカイトと名が付く石があるが
こちらにもはカンカン石と古老が呼ぶ石、鳴る岩が存在する。
4つあると言うがすでに一つは見つけている。
少し前だが石を探して山の中に入って探した。

10人の古代ロマンを蘇らせる会の会員が集まり古墳探しを行う。


これから始まる山仕事の怖さをまだ知らない


道なき道、つまり藪状の山の斜面を鎌と草刈り機とチエンソーを持って前進する。
右の山と左の山に別れて仕事をする。






古墳を探すためにはまず道を作らないといけない。
長年山が放置されているから倒木が沢山あり道を阻んでいる。






道らしくなり前進するのが楽だ。




古墳の前に出た。


かなり大きな古墳

天井石が落ちている古墳


古墳と云う古墳の石を石で叩いてみた。
どれも鈍い音がする。骨折れ損のくたぶれ儲けと思った時
天井石の音が周囲のものと違う。
金属音がする。
別の古墳では下の方の石がこれ又金属音がする。
前にも云ったがこれって素晴らしい発見ではあるまいか。
福山大学の教授に専門家を紹介してもらいたいとお願いした。






今回調査した古墳は8基
狭い範囲に存在している。

近くには円墳もあった。
これは埋蔵物調査室に調査要求をしないといけない?。


20m弱の広さの円墳と想像する


今回も大きな成果を上げた。



我々「古代ロマンを蘇らせる会」はボランティアの団体
世のため、人の為に活動しているのだが周りの人は認めてくれるだろうか。1


道なき場に道を作った


金属音のする石を発見した。
福山市市制施行100周年の記念イベントに応募して採択された団体である。
福山市は47万人が住む都市なのに知名度としてはほとんどない、
もう少し言えば市民でさえ知名度がないと思っているのだから!
我々はそれを打破するために頑張っている。

今の段階ではNHKのど自慢で鳴る鐘の数で言えば「かんかん」程度であるが
もしもこの石が珍しいものであれば一躍有名になれる素材を持っている。
外れてもいい、でも我々は結果が出るまでは
「かんかんかんカンカンカン」と鳴ることを期待している。

(五色平は誤りにつき五色台に訂正・ご指摘感謝します)