自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

とるだけ

2013-01-29 20:50:05 | Weblog
冬鳥の種類が多くなっているので、ブログ仲間の真似をして見たくなった。
我がフールドを日本一と自慢している堂々川の砂留群の中で見られた。
ただ、本日のブログに登場するルリビタキは他の地域で我が地のものは今日29日が初見。
しかも遠い。

そのルリビタキから



どこから見ても別嬪色をしている。
前回間違って顔写真を載せてしまったがまだこの鳥に
こっちへ来い(恋)のちょっかいが出せる爺様だと思いません!
近くにやってきた鳥


・・ヒワ


昨日の朝は薄らと積雪、ヒッカチンは近くへ行っても逃げる気配が無い。


ジョウビタキ♂
この鳥の名はわかる


ショウトは雪なのに逃げるのが早い。すぐ藪に逃げ込む。


ホオジロ


電線ではヒレンジャクが餌のクロガネモチをねらっているが
クロガネモチではヒヨドリの群れ(5匹程)が騒いでいるので様子見している。


38匹の群れ

ヒヨの舞い
ヒヨ君はしゃぎすぎだよ


雪の朝、9時過ぎの鳥撮り光景でここからは堂々川の記録を残すための散歩。
我が家を出る時の気温3.5℃。



平家ボタルの幼虫を発見した川は凍結した水面に積雪。
大丈夫か心配、でも寒いし足を滑らせては大変だから川へは降りない。


凍結の川

2番付近の積雪


2番砂留付近、凍結防止剤を撒いてある。
主成分は塩分、ホタルにはよくないが水は低い方へ流れ
最終的には川の流れになる。

6番砂留はただいま工事中。





砂留が壊れ、大量の砂が下流へ流れ、ビオトープは埋もれてしまった。
多分日本赤ガエルの卵を見ることはできないだろう。
ホタルのかっての考えで愚痴を言わせてもらえば
長い間放置して、傷口を大きくし、治す範囲が少なすぎる。
昭和55年に改造された部分の1部はコンクリーがはがれ割れ目が広がっている。
ここは直さないそうだ。
お金が無いということは悲しいことで次回の修理では大金が必要となるだろう。
昔の人は言いました。
恋はするほど艶が出るが安もの買いは銭失いだと。
日本人の先送り主義、これがよいのか!悪いのか!

修理している所より下の部分、つららと霧氷が作る芸術。
想像以上に綺麗だ。



夫婦が連れ添って砂留の真下まで歩いて行く。
旦那は眺めるだけ!奥さんが300mmのレンズで撮影。
我々は修理すると聞いていたから草を取らないでいたので伸び放題。
その草を取りながら撮影していた。
このおばさん自分の必要な所だけ抜いて後は知らんぷり。
日本の女性は強くなったというがここでもその事実を発見した。

学習発表会

2013-01-27 18:09:55 | Weblog
母校の小学生から発表会に来てねと招待状を貰った。
調子はいまいち、寒い講堂が会場、不参加を考えたが結局1番前で見ることにした。


PTAの人たちの合唱
変なおじさんがタクトを振るう


各学年約50名の小学生が2学期の成果を発表した。
1年生「北風と太陽」
2年生「ネズミの結婚」私のブログでは以前モグラの婿選びの名で書いたことがある。
覚えておられる方にーーおせ、よったり(備後弁)ーー=大人、4人・復習です。
3年生「じゅげむ」落語の題材あの長い名前を3年生全員が覚えている。
4年生「みんなにやさしい御野小に」
5年生「MINOから世界へGO!GO5年生」
パスするつもりだったがゴンとハチが登場したので少し詳しく説明すると


以前記事にした御野の民話

どこでどう間違ったか阿波踊りそしてメキシコへ
阿呆が海外へ→時代がそうさせるか


6年生「たくさんの出会いの中で・・ありがとう」
我がテリトリーの堂々川が登場した。
前日、先生から個人保護法違反になるけれど顔を画面に出すからと連絡をいただいていた。


彼岸花の川

説明した記憶がある

堂々川を究めるという授業でのお手伝い


締めは全員で歌う合唱


広島県トップクラスの実績を残す


各学年を総括するとそれぞれの学年ごとにもてる能力をフルに発揮。
先生方の力の入れ方(時間と能力全開)には感心した。
おかしな時期に給与の引き下げ等を発表したお役所仕事のために
やめざるを得ない人もおられるだろうにと思うと涙がチョチョ切れそうになる。
ガールフレンドの先生にもその活動に拍手を送りたい。

そして
ブログで発表していた民話の世界の登場は今回の小学生たちのテーマの中から始めさせて貰う。
本日はその触り。
「御野の民話」ー鬼伝説ゴンとハチー
この民話も以前ブログに掲載しているので遡れば見てもらえると思います。

要約
神辺町の旧御野村に伝わる民話
南の権現山と北の八丈岩(大師山)にそれぞれ青鬼と赤鬼が住んでいたが
ある時、山の高さで喧嘩になり、
権現山の青鬼のゴンは石を
八丈岩の赤鬼のハチは棘を
それぞれの山から相手の山え投げつけた。
3日3晩の喧嘩の結果、八丈岩の方が岩の高さだけ高くなったという。


権現山
天使がはしごから下りてきた
こちらを勝ちにしたかったが
事実を曲げにくかった

八丈岩


今に残るゴンとハチの姿


平成3年当時の神辺商工会議所青年部のメンバーが作ったようだ


念の入ったことだが八丈岩には



鬼の足跡が残っている。

次の機会ではゴンと八の2部を掲載する予定。

本日16時
まだ堂々川近くから我が家の近くでヒレンジャクが飛びまわっている。



餌はクロガネモチ。
本日別の場所でルリビタキの姿をとらえたのでヒレンジャクが霞んできた。
人間新しいものに目移りするのだろうか。

花木を植える

2013-01-24 16:16:33 | Weblog
私たちホタル同好会は沿道にポイ捨てや不法投棄が多いから花や木の植樹を始めた。
その活動は機能して大幅に不法投棄は減ってきたが昨年12月からまたポイ捨て等が増えてきた。
そして最近は煙が出ている煙草のポイ捨てが多い。


火事の後なのに
まだ煙が出ている煙草を
捨てた奴がいる


御野駐在さんと情報誌のことで話す機会があった。
12日の山火事の後もまだ不審火は続いているという。
雨の中、堂々川を見回ったといわれた。
12日の山火事の現場、消えたと思っていたフォトが復活した。
火事の怖さを知ってもらうために生なましい現地の様子をUPした。
山では火は使わないで!
1月12日14時過ぎからの現場の様子である。
ホタルとヒガンバナの里 川の東側
煙は現場に来た時よりも東に移った。


煙の量は多い

カメラを望遠にして見た


ヒガンバナの植えている斜面には火は来なかった。



林道を登ると




さらに東へ行くと


煙が赤い


12日は気がつかなかったが消防ヘリが来ていた。


危険


この頃から消防ポンプの水が強く出はじめた。



火はどんどん消えて行く。
不審火
放火、煙草の火の不始末、焚き火をしていた等原因が特定できない火をいう。
これだけ多くの人が貴重な時間をつぶした。
どんなことで出火したのかはわからない?が犯人は許せない。

堂々川ホタル同好会は不法投棄、ポイ捨てを少なくするために活動しているのに
この火事の前後
不法投棄をした奴がいる。


レンガ


可愛い捨て方だが他に方法はないのだろうか。
行政では石や砂他、燃えないものの引き取りをしないらしい。
それでも捨てるのは許せない。
捨てられないように我々は花を植え、サクラやモミジを植えている。

20日にはサクラやモミジを植えて看板をつけてもらった。
多くのオーナーや会員が集まり作業をする。



子供たちも参加して遊んだり植樹のそばに寄ったり楽しそうであった。


看板をつける人


1本だけ離れた場所にもサクラを植えている。



今回植樹をするきっかけになったのはこの人の提案があり10月に企画したものである。
ちなみにこの場所には1本看板がついていないノムラモミジがある。

鳥の生る木

2013-01-21 14:14:38 | Weblog
人生半世紀を過ぎると昔ほど無理はきかない。
ついに1日半程、病に負けてふせていた。
20日不法投棄防止を願い桜や紅葉の植樹を行うために
前日から起き出して部材の買い付けや看板取りつけのくじ引きを作り
オーナーの当事者不在で事務局長が引いて場所を決めた。

ヒレンジャクを気にかけてくださった人も多いのでこの情報から始める。

12日に山火事があった日、午前中はまだ近くで見ることが出来た。
それ以降見ることはなかった。
しばし別れで来年までは逢うこともなかろうと感じていた時「しめ」がやってきた。
悲恋の期待感はここで終わりで〆にした。
しかし、17日実がなくなった柿の木にヒレンジャクが来た。



しかも木に生っている。


杏の樹にヒレンジャク


身体の調子はいまいちだが日本一の砂留の修理が始まったと聞き、現地を訪れた。


調査して居る人


その上にクレーン車がある。



砂留の近くにより記念撮影



クレーンの上を見ると異様な光景と鳴き声


カラスの大群

10や20の数ではない


しばらくして姿と声が消えたと思ったら、遠くの枯れ松にカラスの生る木があった。



昨年8月ごろ桜植栽を行い、記念樹予約の受注を受けていた人がいる。
その人には長い間待ってもらっていたが
看板が完成したので部材を組み合わせ取り付けをし、標準段取りを考えた。
(モデルになってもらってありがとう)


取りつけ


試行錯誤しながらベストの方法が完成したので20日の指導に役立つようにした。

ホタルの仕事は病にもかかられない。
今後は無理をしないように適当にきにならないように段取りしたい。
木に鳥がなる等木違がいじみたことをしてはいけないことを勉強した。

ワンコインデー

2013-01-16 20:45:53 | Weblog
12日の午前中までいたヒレンジャクは林野火災以後消えてしまった。
「ヒと共に去りぬ。レンジャク」
1月13日毎年恒例の井原鉄道ワンコインデー
神辺、総社間通常運賃¥1070がこの日はこの間どこまで乗っても¥100
降りた時\100円支払う仕組み。

観光協会の理事・役員は無償でお手伝いをする。



駅ではショウガ湯の無償サービスがあり廉塾では御しるこのサービスがある。
これを目的に来られている方が結構多いようだ。

神辺から旅立つおばあちゃん、神辺文化会館のくじ引きで大当たりが当たるが
わけがわからず、キョトンとしている。新聞記者さんが「大当たりよ」と促し喜び始めた。



井原線ホームには人が一杯、旅立つ人だ。



気動車が到着した。




どっと人が降りる


降りた人はわけがわからず行列を作る。
それはショウガ湯のサービスを受ける列だ。
中には御しるこはどこかと聞く。タダだと聞いていたようだ。
インテリらしい夫婦ずれは観光地や見どころを聞かれる。


神辺の名所旧跡案内


駅前にはお店が田舎ハンバーガーの車だけ。
今年から10日市祭りが新しく始まったがそれは駅の反対の西側に並ぶ。


行く先はグーだって!


お店が沢山並んでいる。



神辺城や福山城を調べ、本にしている人がいる。


人は少ないが来た人は@1,500の本を買う


総社行きの2両連結気動車が出て行く。



お店の人に聞くと高いものは売れない。
500円以下のものがよく売れる。
またタダのうどんなどは行列が出来る。
世の中不景気、世の世相をよくあらわしている。
しかし今時期最大90%引きの運賃は珍しい。
約40kmの旅だが、毎年催されるから1月10日前後の日曜日は狙い目である。

堂々川炎上

2013-01-13 21:13:32 | Weblog
1月12日、年明けから堂々川にゴミを捨てる輩が多く
すでに今日で3回目のゴミ拾い出動の場を作ってもらった。
捨てる紙あれば、見る髪もいる。同じ神ならヒイローにならないとソン損。
紙口調にのせられて今朝もゴミを拾ったがなぜか気になるしぐさがあった。


最近の捨て方には危険を感じていた


監事のMさんとお昼すぎ5番砂留付近で雑談をして家に帰り
遅い昼食を食べて黒豆を干していた筵を片付けていたら
ガールフレンドから堂々公園が燃えていると電話を貰った。
こんな時の出動は早い。が1時51分には発見者から119番通報があったらしく
山道を登り始めると消火栓があるがそには消防車がすでにおり軽トラは上がらない。
その場に車を置いて山道をのぼった。


2番砂留付近でのフォト撮り


山越しの煙は現場が激しく燃えていることを教えてくれる。
3番砂留の川原まで行くと


最初の火元付近は燃えつくしていた


消防も新たな対策を打っていた。



どんどん消防車や人がやってくる。
おかしい、山の上の方がどんどん燃えているようだ。
消防車の横を通り林道を登るとこの場にも火元らしき現場がある。
この現場から山の頂上へ火の手は伸びている。
2個所から出火?
もしかしたらここ2日続いた林野火災不審火
あほうか、どこかの阿呆が放火したか。
消火ヘリが来るそうだから4番砂留の所に降りた。
そこには顔なじみの記者さん2人がおられ、
TSS、NHK、RCC各社のTVカメラも撮影している。


ヘリが水を運んできた
上空から放水


短時間で何回もやってくる。
聞けば中条小からやってきている。


煙の多い場所へ放水


現場消防本部の下方は消防車のオンパレード。
ところでホタル同好会が植えた桜の3m先ではまだ火が見える。




桜植栽の看板が見える

すぐ下には彼岸花


その近くには彼岸花を植えている。
葉を踏みつけて通る人がいるが火が広がるのを防ぐ人がやること故文句はいえない。
文句をいうなら火のないところから出た煙を出した人にしかいいようが無い。
16時までがんばってみたが犯人検挙の兆しはないので山を下った。
途中での話が勝手に耳に入る。消防職員は
「昨日、今日と14時には連絡が無いことを祈っていた」との言葉も聞こえた。
3日連続林野火災が続いているそうだ。
13日、井原鉄道ワンコインデーの応援に神辺駅へ行きショウガ湯の接待を手伝い
写真撮影と神辺駅まで来られた人の史跡の案内をした。
12時過ぎにはショウガ湯は底をついた。早く帰ることが出来た。

早く帰れたので昨日の気になる現場を再度尋ねた。



ホタル同好会が管理している場の隣斜面


林道を登ると第2の火元と思える跡のある場所。


最初の火元より100m以上離れている


この場から山頂へ向けて火は駆け登った跡が見える。



普通、火のない場所でしかも煙草のポイ捨てもほとんどない場所から
出火の不審火であった。
探偵ごっこはしないが桜の木や紅葉の木を火から守るために
巡回を増やすことにしたが相手が悪い。見つけたらどうしょう。

楠と桐とカラ巣

2013-01-12 21:09:05 | Weblog
本日12日もヒレンジャクは堂々川近くの柿の実を食している。


柿の味を覚え
近隣の残り柿すべてを食い荒らす


すでに下御領地区へ10日間も滞留している。


カラス、トンビ、ミサゴ?
飛行機と高さ比べをしている


カラスなぜ鳴くのカラスは山に可愛い7つの子が・・と童謡で歌われるが
昔は山のねぐらへかえっていたが最近のカラスは効率を考え
餌場近くに巣を作るようになったらしい。里に下りてきて巣を作る。
カラスの世界も近代化している。

事情があり我が家の楠と桐を切ることになった。


樹齢60年超の楠


慎重に上から枝を切り落としていく。
この木にはカラスの巣が2個あるのは確認している。






カラス(空巣)のある枝が切りおとされた。


卵は無いカラス


小学校の教頭先生に電話したら欲しいとのこと。
持参した。そこから先はどうなったか。
2個のうち1個は壊れたので持ち帰った。
この巣があったから感のよいカラスが泣き喚いたと想像できる。

仕事が早い。学校から帰るともう立ち木はない。




直径78cm


周囲に楠の香り(樟脳)を漂わす。よい香りという人がほとんどだから助かる。
(かなりの金をかけて切ったのに香りにまで文句をつけられたら立つ瀬はないから!)
桐の木は切断し易いのだろう。


作業の進みが早い


切り倒す前





切り倒した。空洞がある。
実はこの桐の木売ろうと思っていた。
昨晩、胃がキリキリ痛むから売るのは止めたと連絡していたが正解だった。
こんな馬鹿話を楠が聞いたらクスクス笑いが続いたと思う。

何だかんだといいながらこれだけの作業1日で終わらせた。
次回はいよいよゴンとハチの大作鬼伝説に入り予定であったが
本日ホタルが大量に舞い、彼岸花が咲く5番砂留東の山が燃えた。
13時51分通報があったそうだ。
もちろん取材に行った。
一昨日から神辺では山野火災が毎日2、3件発生している。
ある新聞記者の話から毎日14時頃発生している。
今回も道路の脇から、しかも二個所燃えたはじめた焼け跡が残っていた。
疑うべきか知らんふりをするべきか。
堂々川ホタル同好会管理の場所近くから出火。しかも放火の可能性もある。

『やめとけ探偵ごっこは!君は探偵コナイではないのだから』
堂々川のホタルは水の中で叫んでいた。

私馬鹿な野次馬なのね。14時過ぎから2時間も
数社の記者さんや地域の関係者と話をしていた。
その間にはヘリコプターが中条小から水を持ってきて上空から撒いた。
おかげでホタルと彼岸花にはほとんど影響はなかった。
わずかにヒガンバナが消火活動で踏まれたが軽微な被害とあきらめた。

ヒレンジャク2

2013-01-09 20:23:51 | Weblog
百個を超えていた柿の実、毎日来訪してついに食べつくした感があるヒレンジの食欲。
今回の滞留している日は長いがまだ数軒柿の実が残っているからどうするか?
「滞留・旅する」はヒレンジャクの勝手だが出来たら残ってほしい。


柿の代わりに鳥がなる


群れのほとんが5本の柿の木に止まる


柿の実より鳥の方が多い


何に驚いたのか一斉に飛び立った。



そして20分程経つと低空から群れがやってきて柿の木に止まる。


凛々しき姿はこれが最後のフォトか
あっち向いてホイ・・


1月9日朝8時頃、小さな群れになって三々五々各方面に飛び立ったの見たのが最後だ。
明日も見られるかな!みたいな!

話は7日、隣近所から無言のクレームを貰っていた楠と桐の木を切ることにした。
常緑樹は5月、葉が代変わりをする。
落ちる葉は8x8は64というがそんな小さな数ではない。


楠 胴直径約80cm
樹齢60年強


小さな溝は葉で埋まる。


桐の木、樹齢は同じくらい


桐の木は娘が生まれたら桐の木を植えろ。
嫁に行く頃、木を切って箪笥にして持参させるという昔話。
時代が変わり嫁入りダンスに桐製を探すのは苦労する。
今回の桐の木は残念なことに芯の部分は空洞であった。
さて、話はかわって
5日、6日とカラスの異常行動が見られた。


桐の枝にカラス

楠の枝にカラス


5、6羽が桐から楠へ、楠から電信柱へ群れて鳴く。
山の方へ飛んで行ったかと思うと仲間を連れて帰りまた騒ぐ。
カラスはカンのよい霊能力を持っている。


楠にカラスの巣がある


よく見たら楠にカラ巣があるようだ。
これを守るために騒いでいたのか。
後から考えるとそれしか考えられない。
ここでも自然の不思議を感じた。

カラスと楠は次回に続く。

ヒレンジャク

2013-01-06 10:08:36 | Weblog
1月6日、昨日あんなに燃えたのに今日は姿を見せてくれない。
知らない地へ旅をしているようだ。
年明けからヒレンジャクの群れを見ていたが
1月5日は朝からヒレンジャクと付き合うことになった。


1月5日8時過ぎ
50羽は超えて居ただろう
10分もしないうちに西の空へ消えて行った。


昨年は飛来した姿を見ていないが一昨年はピラカン、ネズミモチ、南天の実を食べていた。
しかも今年の飛来は一昨年よりかなり早い飛来の気がする。
トリたいからピラカン、ネズミモチの木がある西の方面を用事のついでに探してみた。
お呼びでなかった。
我が鳥の先生筋のブログ「花鳥撮三昧」さんがいわれるには近いうちに餌があれば
そこへくるはずだとの言葉を信じて午後も気になりピラカンの実が多い家を見ていた。



それがあろうことか我が家の柿の木にやってきていた。




羽の白黒まだらと尾の先が赤い
まぎれもないヒレンジャクだ


しかしネットで見ても柿を食べているフォトは無い。






時々ヒヨドリやツグミの来襲に驚き、




一斉に飛び立ち、近くの電線に避難するが



体制を整えて軍団で再度柿の木へくる。
群れに驚き他の鳥は逃げて行く。
数時間のうち何回かこの攻防はあったが
西日が傾きはじめた頃
かなりあった柿の1/3は食べつくした。



桃の木の剪定をしながらの撮影であったが最後にとれたのは
西日を受けて胸が黄色になるヒレンジャク


2匹が左右対象で食べている姿


シベリア、ウスリー川あたりで繁殖し、主に日本の名古屋以東に飛来が多いとあったが
2回も見られたことはラッキーである。
2年ぶりの上に柿食う姿が撮たことは春から縁起が良いわい。

初とり

2013-01-03 17:22:17 | Weblog
富士の鷹峰に降る雪も備後の里に降る雪も同じ白さに変わりはないが
お正月の縁起言葉に茄子の現物が無いのが少しさみしい。
多くの人が参加するという初もうでに今年も近くのお寺へ出かけた。
かがり火が焚かれ、順番に除夜の鐘をつく。
孫が50番目、爺はまごまごして居て60番目になった。


20日の月に向かって火の粉が向かう


明けましておめでとうございます。
本年もばかばかしいブログになると思いますがよろしくお願いいたします。
元旦
朝日が昇り、霜が融け始めた頃、堂々川へも初もうでした。


つららが出来ている


1番最初の鳥はとり逃がした。


10月桜がまだ咲いていた


川原ではジョウビタキがいる。


寒いのか?相手をしてくれなくてふくれているのか
メスのジョウビタキ

オスのジョウビタキ


カワラヒワか、遠いから鳥ミングした。



ビンズイ



20匹弱の鳥の群れ
大写しにして見たら緋レンジャクのようだ。


15羽程飛んだ後に残るとり群

頭の上の毛が赤く見える


最下流まで下りてきたら
メジロが柿を食べていた。


かなり近い

2羽が1つの柿を食う
まだたくさん残っているのに同じ柿を!


同好会の堂々川テリトリーの1番下流
まさか正月早々ゴミトリをさせられるとは!



ゴミを拾うのもとりの内、これってゴミトリ。
1富士2鷹3茄
茄子があればこみはなしだったとおもうが。初春に苦しいお話でした。