自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

23年10大ニュースⅢ

2011-12-29 21:43:42 | Weblog
珍しいとされるサンピラー(太陽柱)を昨日市内中心部で見た。
証拠になるものはないが今日の新聞には掲載されていた。


幻日にサンピラー(昨日のものではない)


堂々川ホタル同好会の23年10大ニュース最終回。
3番目
今年のホタル
水中で光るホタルの幼虫


水の中でも光る


水から出て陸に登る幼虫の光の軌跡


雨の夜、光りながら上陸する幼虫


6月15日頃をピークに飛翔するホタル


なんで今頃ホタルを出すの
雪が降る冬ですぞ


花と遊ぶホタル2様


菖蒲とホタルとツユムシが運よくカメラに収まった

菖蒲と戯れている時
天敵の蜘蛛が忍び寄る


2番目
アポなしでtssテレビがやってきてヒガンバナが綺麗と声をかけてくれた。
広島県では視聴率が高い「行く県道」(方言:いくけー=いくよ)満点ママの番組


tssテレビ画面
不法投棄から景観を守るヒガンバナ

堂々川はどこ
撮られる側が撮った画像

カメラはヒガンバナに夢中になり
アイドルキヤスターはほっ散らかし


ウンが良いことに誰も見ていないからアイドルと手が組めた。

1番目
心情的には「堂々川今昔」を持ってくるのが普通だが
大臣と堂々川の執筆者とでは重さが違う。
大臣はダムを作る権限を持つが当方は砂留を掃除する権限だけだ。
仕方がないと言うか当然と言うか
国土交通大臣からいただいた表彰がダントツの初めに出る出来事である。


記念品の盾と賞状入れ


多くの人が聞いてきた。
副賞は何???
それは秘密です。
本音のところ、或る人との下打合わせでは
今年の表彰式は仙台であるのでそこで牛タンと麦めしで
一献さしつさされつ飲めない同士で楽しむ計画があった。
アーそれなのにそれなのに東日本大震災
表彰式は福山でとりおこなわれることになった。牛!落タン!



表彰状は現在福山市御野公民館に掲げてある。
普通表彰状は市販のものに入れるが今回は神辺美術協会の人が
肝いりで額を作ってくれた。

珍しい気象現象の太陽柱が昨日も見られ、ここ30日間で3回目。
これが現実とすれば今年は異常気象と言える1年である。
しかも幻日まで同居したことがある。

10大二ユースも報告できたし、良いことづく目の1年がもうすぐ終わります。
先日、東京へ招待の噂を冗談で書いたがどうも本当に東京へ行くことが決まったみたい!
果報は寝て待てと電話があった。
もういくつ寝るとお正月
正月にはレポート三昧になる気がしてきた。
がこれを書いたらまたこれが真さ夢になるからやめる!

今年は沢山の応援ありがとうございました。


23年10大ニュースⅡ

2011-12-27 20:50:49 | Weblog
カマキリ予想があたったのか12月26日朝、雪で白くなったところがあった。
日本一の砂留が少しだけ白い。


正面からの姿

上流から見て左側からの姿


本題の10大ニュース
6番目

小学生による堂々川の水質調査
福山市の環境保全課、環境啓発課の協力で、もう5年も継続している。
参加してくれている御野小学校の生徒はここで活躍していたので文部科学大臣賞を貰った。(断わっておくが他にもたくさんの活動をしているから貰えたのだ)


日本一の砂留をバックに生き物を探す


ここの水はやや汚い水
ホタルが一番住みやすいとされる水質である。

五番目
堂々川のヒガンバナ、数年先には広島県トップレベル景勝地を目指している。
広島県トップと言われる「吉舎のヒガンバナ」を見学した。


奥田玄宗先生の生家近くに群生する


堂々川のヒガンバナ


白花と赤花

黒が白に近づく


ここをヒガンバナ園にすると企画した人は
当初ストレートだけでは県1番を目指すのは難しいと判断し
色をつけてカーブやフォークを混ぜたので
純粋とは言えないがそれはそれなりに美があると思っている。

4番目
ここで出てくるのは早すぎるが
当初、『堂々川今昔』がこれだけ好評を博するとは思っていなかった。
まさか新聞に掲載されただけで5紙になろうとは!驚きである。
その上、東京で事例発表をしたら等の風評が立つまでになるとは大変なことだ。


表紙

目次

砂留記載頁


ただし、歴史や風景、砂防が好きでない人には猫に小判、馬の耳に念仏である。

つまり、26日の雪のように白くなったところもあるという状況だ。
少し白いだけだからおも白くはない10大ニュースの4~6番目でした。



23年10大ニュース

2011-12-24 20:29:52 | Weblog
今年も1週間ほどで終わりになる。
今日もしぐれが降る寒い1日だったが
来年の新しい一歩を迎えるために、庭の木や桃の木の剪定を行った。
今年は恒例の蟷螂の卵の位置による雪予想はやめている。
が剪定すれば卵の位置がわかる。
統計をとるにはサンプルの数が必要だか今年は感覚で予想する。


高い 約2.2mもある百日紅の木の上部に生んでいる
中央部剪定のすぐ下


この傾向だと雪はかなり多い。
「堂々川今昔」に記載の明治15年頃の気象では積雪は3寸~5寸(9~15cm)とある。
最近3寸降ることは珍しいが蟷螂を信用すれば5寸の可能性が出てきた。

枕詞が長くなったが
今日から数回にわたって堂々川ホタル同好会が自ら経験した
23年の10大ニュースを作って見た。

番外 すずめ蜂との闘い
堂々川は同好会の皆様のおかげで見た目も現実も綺麗になった。
でもその綺麗がすずめばちを喜ばしたのだろう。3か所も巣を作ってくれた。
散歩者も増え、今回文部科学大臣賞を貰う御野小の生徒は授業として
堂々川を散策したり、研究したり、経験をしている。
生徒たちが堂々川に来る。スズメ蜂がいる。
今年も新聞紙上をにぎわせた蜂事件はたくさんあり、
御野小=同好会のラインで新聞には出たくない。


鳶ケ迫砂留が作る川原の道路沿いの木に

日本一の砂留の石積みの中に


学校からどこかに連絡されたらしいが受けた側は巣をとる気はないらしい。


6年生が堂々川に来た


その3日前に同好会の事務局はT社と交渉して巣の駆除をした。
同好会の乏しい資金の中からそしてT社の粋な計らいで安全は保てた。

10番目
不法投棄が少ないながらも数件発生。
福山北署、御野駐在所の努力で2件の検挙があったそうだ。


不法投棄は最高1000万円の反則金
今回いくら支払らったのだろうか?


正規のルールで処理すれば多分1万円程度だがこの事例では10万円は超えたと想像する。

9番目
海外の研修に堂々川ホタル同好会の活動事例が紹介された。
中南米6ヶ国8名の方がこられた。
当方は日本語だが相手の方はスペイン語通訳は時間がかかる。
仕方がないから説明は身振り手振り、そして難しいことは省略。
皆さんが喜んでくれた。


同好会からも4名記念撮影の輪にはいる


8番目
同好会の活動事例紹介や総会後の勉強会開催、
ホタルを飛ばしたい地域の方へレクチャーや現地案内を行う。


竹原市の公民館の研究グループ

同好会主催のホタルと砂留の勉強会


7番目
絶滅危惧種の保護活動
大学の先生の指導でカスミサンショウウオの生態や住んでる場所を教えてもらう。
今まで確認されていない場所でも発見できた。


今回堂々川環境保護基金を設立した。
本日現在約13万円の寄付をいただいている


年の瀬に1年間を反省し、新しい年の計画を考えるのも必要だと
昨年より実施しているが今年も大きく前進した気がする。
もちろん多くの人の御指導やご協力があったればこそできたことであり感謝しています。
次回は6番目から遡ります。

招待

2011-12-20 21:21:43 | Weblog
ヒガンバナが咲いていたころ
御野小1年生が堂々川の自然を学びに歩いてやってきた。
その日はヒガンバナ保護の対策と、ヤマガラの写真を撮りに来ていた。


ヤマガラがエゴの木の実を咥え
対岸の茂みの枝へ向かって飛ぶ


5番砂留付近には白、赤、橙色のヒガンバナが咲いていた。
下流から子供たちが歩いてきていたのが見えた。
待ちかまえて、よせばよいのにヒガンバナの話や
ヤマガラの餌を運ぶ姿を見るために時間をとらせた。
多分先生はお昼の給食に間に合うかどうかはらはらされたと思う。
お節介と云う行動をとってしまった!
それがどう子供たちの印象に残ったのか!



「ありがとうございますの会』にご招待いただき本日参加した。


子供たち全員一言づつ言葉を並べて
ありがとうをあらわしてくれた。
この子はなぜかヨイショをしてくれたのかな!


レースや参加4名にはそれぞれ趣向を凝らしたカレンダーを渡された。





仕事場にかけさせてもらうことにした。



御招待の4名は通学の見守りや、あいさつ運動等の方達。
4月からずーと子供たちとかかわりのある方ばかりだった。
儀式が終わると全員でじゃんけん電車の遊びをしたが
この遊び想像以上に面白い。
可愛い子供とじゃんけん。負けて不服そうな子供もいた。
勝つつもりはないが合いこでしょいで同時に出すのだから時の運だ。
1つ勝と次は負けてやりたいがこちらが手を開いて出しているのに
手を握ってそのまま出すから勝ってしまう。
負けることも難しい。
が後ろにムカデみたいに連なり対戦相手が減るとチーム
対決になり盛り上がる。負けた時のガッカリの顔申し訳ない気になる。
とにかく老いも若きも本気で盛り上がる。大変面白い。

さて1年生とは30分ほど楽しく遊んで終わった。
その後校長先生から先日寄贈したパネルが
6年生の教室に飾ってあるからと案内していただいた。




ヒガンバナを植えている子供が6年生だからと言う縁。
担任の先生がおられ、6年生全員に渡した冊子「堂々川今昔」を
総合学習の教材にして研究レポートを書いていると言うので見せてもらった。
A君



Bさん



よくできている。

全員のものが見たいと冗談で言ったら
子供たちの了解をとって見せてもらえることになった。
また仕事を背負い込むことになったが
文部科学大臣賞を貰えた一つの要因だから喜んで読ませて貰うことにした。
「堂々川」のフレーズは今や全国レベルで一人歩きをしている。

たかがホタル、されどホタル、堂々川のホタルは素晴らしい。
今度はヒガンバナで注目を受ける方策を考えないと!

国酒

2011-12-17 18:36:40 | Weblog
お酒飲むな、酒飲むなーのご意見なれど・・
ちょっとやそっとでは酒は止められぬ! 
こんな歌の文句からして、まだ酒はダイジョウブと判断して
焼酎を作ることに手を染めてしまった。
その焼酎黒姫の2011年酒を入れる容器がようやく完成し、醸造元へ納品した。
なんで梱包手配から容器の納品までするはめになったのかわからないが
よーするに吾輩は人が良いのである。
(ちなみに焼酎の原料は南方原産で福山の農家が改良しているダイジョ芋である)



醸造元のアシードブリューの酒造り現場に一歩足を踏み入れると


大正10年の営業案内

今上天皇陛下が種をまかれた場所?


由緒ある酒屋さんであったと思える。
別の場所には歴代総理大臣が自筆の「国酒」の文字


麻生、福田首相の直筆

遡れば 橋本、村山首相の文字も


福山の名産にする強い信念が新聞記事になってPRされた。
この醸造所ではくわい焼酎も作っている。
近くの農家がくわいを収穫している。この寒いのに!


米作りより数倍の収入がある
が今時水の中は冷たい

芽がでる
めでたいにつながり正月の縁起品にもなっているくわい


空を見ると西から黒い雲が東へ進んでくる



お昼を食べて一休みしているうちに市内にも雪が降る。


九州新幹線のツバメかな!

雪が見える!


雪は風を呼び、風は雪を呼んだ数分間、雪が舞い通り過ぎた。
初雪だと思うが積もることはなかった。
数時間程まじめに仕事をして、家路を急ぐころ
またも現れたサンピラー。
特異な自然現象と聞いていたのにまた見ることが出来た。


太陽柱


高屋川の堤防を走っている時、今日は我が身の今年の
最初の忘年会であることを思い出した。
お酒は飲まないけれど焼酎を盃に
水も、氷も何もいれずにチョ美チョ美といただいた。
味は鹿児島産薩摩芋本格焼酎。
他所のものはまずくてもけなしてはいけないが
やっぱり昨年飲んだ黒姫は美味しかった。

自然の営み

2011-12-15 18:55:58 | Weblog
高いところから世の中を公平に見ているのかキセキレイ
そうではなく、なりいきで高い所に止まったのか!


ところで君はほんとに黄色セキレイなの


まだ早いが来年のスギ花粉はどうなのだろうか


実が昨年の倍はついている
予想するとしたら来春の花粉は怖いです


日本一の砂留も今は静かに下方を静観している。
その砂留を見るのに邪魔をしている木がある。
前から気になっていたが上からどんどん枯れていく。
枯れたものは仕方がない。それではキらしていただくか。



計画では今日は定期清掃日にしていたのだが
枯れ木にであったのがウンのつき、このあたりの草刈りと決め込んだ。


作業前

作業途中にゴルフボール

作業後


かなり道沿いは綺麗になった。
ところでゴルフボールだが
すぐ上の公園でゴルフを練習して居る人がいるが
その人が打った球をカラスがくわえてとんでもないところを捨てるらしい。
カラスの勝手、自然の営み、仕方がない拾っておく。

今日(14日)は少し暖かい。
すでに蝶が5種もまっ(舞う)ているがどの蝶もまって(待つ)くれない。
ようやく砂に止まった1頭を見た。
ガチョウん。 蛾?蝶?



ようやく証拠が残された。
草刈りに疲れたら、500m程歩くいてゴミを拾う。


煙草の吸殻は多いが、総量はかなり少ない。


ゴミ拾いの途中
オーイー、こうちだよとと高知で買った白ヒガンバナの球根が呼ぶ。
もう少し下流ではスミレが迷惑そうに「このごみ拾ってよ。はやく」


1球150から200円の球根が
100円以下故かったものだが葉が出た。

綺麗な花なのに言葉はきつい
かなり、みんながいじめた見たい


昭和55年ごろ出来た公園、その頃植えたサザンカ



時日は自然の木を大きくしてくれる。
何かことを起こしていれば自然は勝手に自然流に育ててくれる。
自然大きさを知った初冬の晴れの日だった。

花と黒大根

2011-12-13 12:00:35 | Weblog
おひかえなすって おひかえなすって
手前 生国は英国と発します。


黒大根
 

理由あって、ジャパンは広島県神辺の堂々川の下流で育ちました。
見た目は黒でも中は白、味も辛みも練馬大根と変わりません。
気になるのは小さいころ隣の大根とくっついてしまったことでしょうか。
893もどきの話は途中で切って堂々川散歩をして見る。


杜仲の木の実
 

堂々川で誰が植えたか西洋シャクナゲが花をつけている。
ここはサクラを植える予定地だが日陰でも育つから黙っている。


個別名ファンタジックの名がつけてある
 

川に不法投棄がないか定期見回りを終えて肉体労働の開始
今年の天候不順で枯れた桃の木2本のうちの1本を掘りだす。


桃の木の根周り
 

穴―ア穴ーとかけ声をかけて掘ったがきつい作業だった。
しかし「ながら族」故掘るのに疲れたらカメラを持って周囲をうろうろする。
今時期でも多くの花が咲いていた。
喉まで出てきているような気がする花の名、今でも出てこない。



 

無視しようとしたが虫が気になりパチリ

 

たかさごユリが霜に負けずに咲いている。

 

レンギョウややぐるまそうが暖かさにつられて季節を間違え咲いている。


レンギョウ

矢車草
 

誰が言ったか知らないが無理な仕事は風邪をひく。
年を考えて控えめの作業が身体に良いそうだ。
今回よく学んだおひかえなすっての世界です。

 

まつのうち

2011-12-10 22:01:03 | Weblog
10日21時45分から皆既月食が始まる。


21時20分の月


23時5分から58分まで皆既で光を失うらしい。
月の欠けを待ちながらブログを進めていく。


山では雑木の紅葉が終わり始めた


神辺城があったと言う黄葉山そこも紅葉が終わりに近い。



終わりの紅葉をしみじみ眺めていると
山頂には松が枯れている。ここにもマツがある。



枯れ松もあれば生えてくる松もある。


自然に発芽して大きくなりつつある


人間と云う動物は不思議だ。
松が生えてくる環境を作れば松は待つうちに生えてくるのに植林をする。



自然発生を待つことが出来ないらしい。

話は変わって
堂々川ホタル同好会の事務局が目標を立てている中の一つに
文部大臣表彰をいただく方法を考え川や砂留を綺麗にする計画を考えていた。
アーそれなのにそれなのに
一緒に川の清掃等をしている小学校が文部大臣賞を貰った。


全国の小学校4校が各大臣賞受賞している

御野小は間違いなく文部大臣賞
すごい!やるなー


そこの中には堂々川でホタルを復活したことも受賞の要因の一つだとある。
と言うことは我々はもう待つ必要はない。
今日御野小から「ありがとうございます」の会に来て欲しいと
「おまちしています」と言う招待状が来た。
山の松も芽を出している、堂々川の目標も向こうからやってきた。
ありがたいことだ。
なんでこんなにうまく地球は回るのだろうか。

待つことは無かった。
さて、途中やめしている月食はその後どこまで進んだろうか。
待つこともなく欠けている


10時5分

10時40分


月はほぼ地球の陰に入ってしまった。


11時の月

11時5分の月


赤黒い月


寒さにカメラも震えてた


そろそろ月が顔を出す。


11日0時00分

0時10分


日付が変わってしまったのでもうまつのは止めた。
これでお終い。

雲海

2011-12-08 13:18:06 | Weblog
朝が弱い私だが、何を思ったのか朝早くから車を動かしてみた。
太陽が山の端をまだ登らない6時40分頃、堂々川を北へ向かった。
道の両側は落ち葉の歩道のように積もっている。
山の中腹に霧のようなものが見える。
もしかしたら雲海が見られるかも!霧の見えた山へ登る。



国道313号線から約6分山の中腹にたどり着いた。


運が良いかい、そうかい、雲海かい


東の空がようやく色づき始めた山の端
川霧なのか、ガスなのか、麓の方からドンドンもやり
周囲がだんだん暗くなる。



はるか彼方の山も薄らしか見えなくなった。



一瞬ではあるが360度すべてガス状の霧が覆い何も見えなくなった。




しかし陽が昇るにつれて少しずつ雲海?が姿を現し始めた。






雲海も見え始めた。





陽は山の端を抜け切った。


何回見ても雲海だ




霧はどんどん晴れて周囲がはっきりしてきたので山を降りる決心をするが
もう一度、もう1度先ほどの姿が見えないかと時間をつぶす。

今日の教訓
早起きは三文のとく。

どちらのとくが(得、徳)になるのか辞書を引いて考えることにする。

古いゴミ

2011-12-06 20:52:40 | Weblog
12月は同好会のまとまった活動は計画していないが
気になる場所は気付いた人が自発的に活動をしている。
もう癖と言うか習慣と言うか3日毎に
堂々川のゴミを拾いに行かないとイライラするようになった人もいる。
アルコール中毒みたいなものなのだろうか?

その3日に1回のゴミ拾いにやってきた。
役員のNさんが草を刈られている。
そばにはトタン屋根のさびた鋼材が拾い上げてあった。
その誰が捨てた功罪なのかわからない鋼材を道に出していたら
福山市の職員の方がトラックを止めてこれに積もうと声をかけてくださった。



今までもこの方はゴミ処理をしてくださるが我々にとっては非常にありがたい人だ。
草刈りがひと段落したようで、草刈り機のエンジンが止まり川から道へ上がってきて
今日はゴミがたくさんあるとつぶやかれた。
ならばいっしょに拾おうと長靴を探したが今日に限ってない。
仕方がないから皮靴を履いたまま草刈りが済んだ川原へ降りた。
でてくる出てくる、もう何年も前の錆びた缶や電線の銅だけ抜いた被覆が!
思わず古い歌が飛びだした。
・・砂山の砂を 指で掘っていたら、ジャックナイフが出てきたよ、
どこのどいつがうずめたか・・・
石原都知事の弟、故石原裕次郎さんのうたが。
まさにその通りの古いビン、缶が45㍑袋1杯に!
我々がビンカンに反応するゴミ類だ。川原から道へ放り投げる。



夏はマムシの住みかだから近寄れない場所


作業ビフォー、アフター草の状況


作業前





もう2年も草刈りをしているが草刈りの度に出てくる。
長い間不法投棄を続けていたのだ。この会社は!今捕まると1億円!



ゴミを拾いに20分ほどの計画で寄ったのに
1時間以上も寄り道をした。
この1時間の間、少なくても5人が声をかけてくださり
JA近くのお店の人はコーヒーとポカリの差し入れもあった。
これが本当の捨てる神もいれば拾う神もありの現代版だ。

今日の本来の仕事は別にある。
別にあるが1番砂留の紅葉(もみじ)の紅葉(こうよう)の確認をして次へ車を走らせた。



焼酎黒姫の包装が行き詰っているのでついに動くことにした。
しかし腹が減っては戦にならない。
福山平成大学の学食へ食べに入った。


何と女子学生が多いことか
立ち食いなるスタイルの学生さんも


注文したのは


おろしとんかつ定食
@480


このプライスが安いか、高いかは別にして
美味しいか?うまいか?を聞かれたら
今の学生さんにはちょうど良い味だ。
これから世に出て経験するとこの味がいかに●●○かはわかるはずの味だ。
納得して、半分ぐらい食べてこの場を去ったが
よく考えてつけた味だった。

ブログのおかげなのだろうか!
「焼酎黒姫」箱田良助地図入り容器の@5000の品物
備後絣(びんごかすり)の風呂敷で包んだ物が5つも予約してもらえた。
福山市の新しいお土産に考えているがもしかしたら人気が出るかな!

今日の一言
誰に言われたわけではないが黙って草刈りをしてくださる人
ボランティアの活動を陰で支援してくださる福山市の人
こんな方には報奨金を出して欲しいがせめて表彰をしてあげて欲しい。
口だけで町議会副議長と言われた人が表彰されるなら、私はこの方がた推薦する。