自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

庭の七木

2009-12-30 22:47:50 | Weblog
かれが迎えに来ているようで
行くか留まるか、どうするかと悩んでいる松!


もう3ヶ月にもなるのにまだあおい松葉が残っている
悪い彼と別れてここらで全うな松に変わってほしいが


そんな松を不謹慎にも楠がクスクス笑い、吹く風にくす玉をばらまく。
この楠も松のかれも困ったものだ。



北風が冷たい大晦日、前日である。

庭の紅白をつけの南天が色を増し正月よ早く来いとせかしている。


南天


このきれいな紅白、難を転じる働きがあることがうなづける。
話は転じて、庭の七木論争を先日駅家の人とした。
七木は
南天、木犀、モッコク、ヒョンノキ、タラヨウ、ナギ、かし(シイ)


キンモクセイ

モッコク

ヒョンノキ

タラヨウ

ナギ(この木も難を妨げる神木である)




ところでクロガネモチとタラヨウについて
江戸時代どちらが七木になるかひと悶着あった。


クロガネモチ

庶民を代表するのは赤い実がたくさんなるクロガネモチ、
庄屋、神社仏閣、名家ではタラヨウが多く植えられていた。
この木も赤い実をつける。
江戸時代、わいろがまかり通った時代である。
どんな議論になったかは不明だが
庶民が推したクロガネモチは負けたのだ。


七木の記事は2006年10月6日にUPしている。その時は椎であった。
今回は前に述べたように論点になったので樫を取り上げた。
が我が意見は近くの住職の教えであるから変えるつもりはない。
おかしい話であるが、今年最後のお洒落の世界に入っているのでご勘弁を!
相手にかしを作って笑いながら新しい年を迎えるのも一興である。
皆様よいお年を。

ホタル10大ニュース

2009-12-26 20:04:52 | Weblog
今年もあとわずかになり
いろいろの角度から、今年の十大ニュースの発表が新聞紙上をにぎやかす。
我が堂々川ホタル同好会も今年の10大ニュースを発表することにした。
当事者でも分不相応な大それたことをやると思っているのだから「なーんだそんなこと」がと言わずにがまんして見てね。

1.広島県景観会議「第16回景観作り大賞」地域づくりの部で最優秀賞表彰をしていただいた。


16回続いていることや昨年も応募したが選外だったから
権威のあるものだと認識し第1位とした


2.広島ホームテレビの「地球派宣言」の番組にて放映された。
  今月12月にも再放送されたみたいだから人気があったのかな!
  しかし冬のホタルはどんなものだろうか!


2日かけて13時間収録されたが放送時間は6分強
私こと自然はモデルとしても頑張ったが
日ごろの3枚目がじゃまをしてしどろもどろ
 

3.ホタルの飛翔
  昨年に比べてかなり大量のホタル乱舞がみられた。
  どのくらい飛んだのかと聞かれると主催者発表1200匹と答える。


ホタルは江戸時代きずかれた砂留の1番から6番の下まで
約800mで飛んでくれた。
会が産声を上げた頃の2004年と比べたら25倍弱か
 

4.数年に1回あるかないかの大水が堂々川を襲う


7月25日はちょうど源氏ボタルが孵化している頃来年のホタルの飛翔が心配
この日は広島の環境省事務所でホタル指導者研修会があり
水害で道路が通行止めになり、主催者には遅れて参加し迷惑をかけたが事例発表をした。


5.堂々川の水質調査
  今年で3年連続福山市環境啓発課殿の協力で堂々川の水がきれいか
  川にすむ水生生物から判断する調査を行った。


同好会の役員のいきな計らいでスイカを差し入れしてもらい
かぶりつく25名参加の子どもたち
食べた後の皮は川にすむカワニナの餌になる


6.ホタルと環境の実地教育のおかげか、同好会の中学生会員が
  福山市の全中学選抜の20数名が発表する私の主張
  テーマ「ボランテア活動ホタルの川の清掃」が見事銀賞獲得


彼女は一番最初の会員で発足前から会員になっていた


7.ホタルの幼虫の留学
  堂々川で育ったホタルを生態の研究のため飼育していたがある時「芦田川視る見る館」へ見学に行った際話の内容から一時飼育展示して貰うことになった。


この幼虫は2月に地元の小学生が引取、住んでいた川へ帰ることになっている


今年は2月に平野保育園の園児がホタルの幼虫を堂々川へ放流している



8.桜を植える準備をする
  堂々川不法投棄が多い川だった。今でもその傾向は続いている。
  その流れを断ち切る手段として桜を植え個人で看板をかけ管理してもらうことにした。


岩と長年にわたり捨てられた瓦などが多くて人力では穴が掘りにくい
だからユンボがお手伝いをする


9.小学生と環境の勉強会


生きもの種類やゴミを捨てたら生きものが減っていく話など


10.砂留の整備
   3番砂留に10年以上堆積した砂を完全に除去した。


3年前には狸が出没したこの砂留を会長がこつこつ整備してついに完了した


何でもありの堂々川だがかなり良いほうへ進んでいる。
がまだゴミを捨てる輩はたくさんいる、何とかみられる姿に変える事が出来た。
約160人の会員の皆さんの力でこぎつけた現在の堂々川の姿だ。
今年も皆さんありがとう。
感謝!

歴史・井笠鉄道

2009-12-23 21:58:21 | Weblog
今年も1週間余り
ホタルや黒豆と遊んでいるうちに今年も暮れそう。
少し仕事に空きが出来たので堂々川の歴史を探索することにした。
昭和の30年代。
歌謡曲は港とカモメとマドロスさんの単語があれば歌になる時代
美男美女は誰が何と言おうと長谷川一夫と山本富士子。
古い奴だとお思いでしょうがそれより古い歴史をこれから調べていく。





堂々川の歴史を調べていたら、
堂々川には昭和の初め川の土手を築くために三角石を6万個必要とした。
その費用は35000円。
昭和2年頃、軽便鉄道が笠岡から神辺まで開通しこの鉄道を使い
瀬戸内海の北木島から16000個の石を運んだと言う。


井笠線の井原ー神辺間は昭和42年に廃止になった
線路跡

コンクリートで出来た堂々川の鉄橋架台跡

堂々川鉄橋跡地から上流を見る


石を運んだ鉄道がどのようなものか調査のために井笠鉄道記念館を訪ねた。


井笠線旧新山駅が記念館になっている


鉄道フアンならよだれが出そうな蒸気機関車や客車、貨車


1913年ドイツ製コッペル1号機関車

ホワフ1号貨物車


多分この蒸気機関車と貨車が石を運んだのだろう。
この石は笠岡駅から北川駅を経由して
両備国分寺駅の直ぐ西の堤防に下ろされて築かれたものである。



付録だがレールの比較と踏切の表示柱


見えにくいが新幹線(60キロN)に比べると小さい軽いレール(16キロN)だ


今日は歴史を語るのだからひさしぶりに緊張した。

冬が来た

2009-12-20 20:52:21 | Weblog
植物の栽培や渡り鳥の飛来は旧暦を使うとよく当たることが多い。
こんな話を聞いたから、旧暦のことを調べてみた。
旧歴での今年の冬は
2009年11月17日から2010年2月13日までである。
お天気、温度は八卦の気があるから、当たるか当たらないかは別にして今後注力して見る事にする。

話は変わって、今日も寒い。
ホタルの川では瞬間的に雪が舞った。


この雪が夜舞っていたら初冠雪間違いない

ここでも雪が舞う
2004年この場所でホタルが20数匹舞うのを見て
ホタルをここで飛ばそうと夢見たのが同好会の始まりだった


寒い時にする農作業を紹介する。
福山が日本最大の産地「クワイ」
頭から芽が出る。おめでたい縁起担ぎでお正月のおせちに使われる。
そのクワイの栽培されている田んぼ。


11月中旬以降収穫が始まる

刈った茎を1筋に集める作業
奥右に見える高圧ポンプで土の中らから掘り出す

街の真ん中にある田でもセグロセキレイがいる
(今日尾がうんぬんの22回目はない)


水の中の冬の作業はキツイ、冷たい労働で労働人口は減っている。
続いておめでたい食べ物の収穫
黒豆、ちなみに数年前までは丹波で育っていた品種である。

12月3日に草の中から刈取り干す。
以下の仕事は自然が行う自然農法である。
(時間がないから種を植えてからほとんど手をかけていない黒豆、
 だから肥料も、農薬もやらず、草も取っていない、早く言えば放置された豆だ)
良い意味では無農薬、有機肥料の黒大豆である。


草と共に刈取り、豆だけ寄りだして根のほうを下にして△に立てる


そのダイズを収穫する。
わざわざ雪の日を狙ってこなす必要はないのにと思われるだろうが
空いた日がこの二日だけだった。


ブルーシートを敷いて、その上にむしろを敷き
格子槌で叩いて実を取り出す。

我が家にある最新式の篩とミも使う

エットはとれなんだが(沢山は収穫できなかったが)
1斗は超えて1斗3升ある
黒(苦労)した甲斐があった豆だ。

それにしても農作業もせずに、豆に遊べたものだ。

この光景をここ10年では最高に実付きが良い南天が見ていた。
今年の梅雨時期、南天が花を咲かせるころ雨が1滴も降らなかったから
交配の確率がよくほぼ90%結実している。
赤がきれい。



こうして見るとお正月の準備が進んでいるのがよくわかる。
付録の世界だが
黒豆の薬効
黒豆をぐつぐつ煮た汁は風邪の初期には最高によく効く。
黒豆のブラックユーモアー
風邪をひいたらぐつぐつ言わずにすぐ黒豆の煮汁を飲むことだ。

季節代わり

2009-12-17 20:59:28 | Weblog
流れる雲の彩りよりも







散ってはぐれた雪雲を見る。





今日17日小雪が舞い寒かった。
正月用の餅をつく石臼の氷は一日中解けることはなかった。



温暖化がもたらした季節の変わり目なのだろうか
急に寒くなる。
昔なら、梅一輪一輪の暖かさ等順を追って季節は変わるのに
今年の場合、ボケ一輪二輪、急に訪ねる寒さかなと言える。


まだ蕾は固い
咲くのは3月初めだから


よく見かけるこのボケ
ボケの名前通り季節等、我関せずと咲いている


ここ何年かどことなく季節感が薄れたと感じていたが
これにろうばいするはずの蝋梅は



時期が来たらちゃんと咲き始めた。
ボケみたいにボケっとしないで、急なことがあっても
ぶれず、狼狽しない強い木みたいに私はなりたい。
ねー鳩山さん!


植える

2009-12-15 21:10:36 | Weblog
12,13,14日と私の仕事は超多忙!
12日、堂々川ホタル同好会では桜の植樹を行った。


腐葉土を山から調達し

桜を植えていく
将来を背負う子供たちと

桜が咲くのがみられるかなと
冗談を言う人達が植樹をする


福山市の計らいで23本の八重桜やしだれ桜
ホタルが陸へあがる日の予測や一番よく飛ぶ日が推定できる指標木のソメイヨシノを貰い、
それだけでは面白くないから同好会独自で泰山府君桜や江戸彼岸桜、熱海寒桜等を別に調達し、堂々川の道筋へ植樹した。

桜を植えるのには理由がある。
なんで毎回毎回、ゴミの仕分けをしなければならないか?
政治の予算の仕分けなら面白くおかしく、無責任に対応できても
ゴミとなると喜んでやる仕分けではない。


新しく整備した場所に不法投棄があり
Hな雑誌が段ボール三杯分
5万円分は十分超えている(お主、本を開いて見たな!)

ポイ捨てゴミもたくさんあった


ゴミを捨てるのは人がいない場所を狙って捨てる。
だから桜を植樹して記念樹の看板をかけ名前の人に管理者になってもらう。
消毒や水やり、桜の花見物と人が川沿いに来る回数が増える。
良い考えだと思って実行した。(想像以上に段取りに工数がかかった・笑)

13日地元の生産森林組合が緑の基金を使用した植樹が行われた。
当日は8時が過ぎているというのに靄のような霧が降り薄暗い。


備後国分寺の参道

蜘蛛の巣


こんな日は霧が晴れたら暖かい。
実はここでも大変な仕事が待っている。



主催者発表284人参加の植樹イベント。
なぜ植樹、なぜ砂留、こんななぞなぞみたいな問題解決に
堂々川の歴史を話す役割を仰せつかっていた。
その前に山に登って植樹


顔を見たら年相応の姿だが
ミッキーマウスの帽子と緑のジャンパーが若く見せる

山の斜面にスーパー松を植える


予定より早く1500本の植樹が終わったのでお昼前に勉強会。
自然様のお出ましです。


15分の予定だったがお昼前だから
13分話して後を省略した。


今日の司会者はあまり性格がよくない。
食事前だから短めに終わらせたのに、質問はないかと問いをかけた。
広島県の人だろう「砂留の大きな石をどのようにして運び築いたか」と
回答
「周囲の山の斜面を見てもらうとよくわかるが当時山ははげ山だった。山から石を転げさせて落とし、平地はころを敷いて押したり引っ張ったりした。砂が留まっているところは平地だからそこへ石を置き、砂で高さを調節しながら押し上げたり掘ったりして築いた」と回答した。
食事の前の植樹とはげ山の話、もうこれ以上質問はいらないと思ったらやはり質問はなかった。
よかった!
が帰る時帽子をとった知り合いの人がちょっとひどいよと抗議された。
怪我が(毛が)ないうちにすみませんと素直に謝った。

とび

2009-12-12 22:26:37 | Weblog
朝起きてワン連れで、家の周りを一周すると出会う鳥の多いこと。
そんなわけでまた鳥がきじになりました。が残念雉はカヤの外でした。
毎日定期的に訪ねてくれる鳥、3種
エナガの声で来訪がわかるこの群れ、エナガが10匹、メジロが3匹、シジュウカラが2匹だった。


エナガ

メジロ

シジュウカラ
いつも逃げられる飛びものを静止でとらえた雨上がり


柿を狙ってくるのだろうか





弱いのに百舌鳥にちょっかいを出し、結局追われるジョウビタキ





ちょっと出かけたところで回り道


鴨の♂♀が仲たがい
お互い良いかもと付き合ってみたが
どうも気が合わずさようなら


この場所焼却場の近くで、いつもトンビが50羽ぐらい休んだり舞ったりする。
電線に止まっていたが人の気配でトンビがとんだ。



鳥撮りの話の中でとびものという言葉がよく出てくるが
これが真正、鳶の飛びものである。

今堂々川の中は

2009-12-09 22:42:48 | Weblog
空の雲を見ていると6時間後には雨が降りそうな羊雲モドキが漂う。
気象庁の予報も正確だけれど、負けてはいません自然予報。
15時過ぎにはポツリポツリと雨粒が落ちる。



ここ数日、堂々川に入り、少し昔の不法投棄物を拾い上げている。



不法投棄防止対策の桜を
12月12日に植えるために川の中をきれいにしている。その後始末!
草を刈り全体が見えるようになると新たな不法投棄も見える。
木工を趣味としている人の木材が捨ててある。
道路の端に置いていたら福山市の環境の方が拾って焼却場へ。
半分以上は頭が良いのに仕事を逃げる職員がいる中
いきな計らいをされる係り員もおられる。気分がよい。ありがとう。



ゴミ拾いを少しさぼるとまたゴミを捨てる奴。
自然だってかなり鈍いが血の通う人間だ。


こぶしが季節外れの蕾を付けた


コブシを振り上げることもある。


草を刈り、不法投棄物を拾いあげた
夏場はマムシが怖くてできない仕事


きれいになっている。2番砂留から眺めると気分が鎮まる。
振り上げたこぶしは行くところがないから頭をかいた。

さて、本題の堂々川の中は


砂防の川認定は古くて明治34年
その昔から砂と戦う地元の人
そしてホタルの幼虫

ホタルが卵をうめる環境
苔が生えている


ホタルの幼虫は冬眠しているはずだ。
確認に川に入った。


トンボの幼虫 ヤゴ!

石の下でじっとしていた幼虫
石をどけられたので5分程経つと動きだした

この幼虫昼間から砂の上でじっとしている


本に書いてあるように
ホタルの幼虫は今冬眠しているはずなのだ。
こぶしが間違って蕾を開こうとしているように
ホタルの幼虫も季節感を忘れたのが現れたのだろうか。
無理もない
人間だって捨ててはいけないと口で言いながら不法投棄をする人がいるのだから!
多分あの人だ。自然の感はお天気同様良く当たる。
でもでも特定はできない。証拠がない。

無農薬栽培

2009-12-06 21:32:11 | Weblog
 12月5日 広島県商工連合会東部支所主催の
「奇跡のリンゴ!不可能への挑戦」の講演会に参加させてもらった。
それも最前列で講師が目の前の関係者席で少し首が痛いがためになる話を聞いた。
木村さんの言葉「自然に戻れ。リンゴも喜ぶ大切なのは感謝の心」
我が自然を尋ねる人もよく似た考え方で人生の後半を歩いているから参考になった。
イヤお恐れ多くてこの言葉は撤回しないといけない。

話を進める上で、まず周りのきれいなものを見る。いつもの夕陽の場所へ。


放射状の光を見るため待つ

沈む夕日を観察する

太陽の沈む場所に雲がうまく切れて光を遮断している
放射状の光が西空で放つ
じっと観察していた結果の成果だ
講演では馬鹿になるほど観察が必要だと言われた


木村さんは絶対不可能だと言われたリンゴの無肥料、無農薬栽培を成功させた人だ。
農業で家族が健康を害したことを契機に農薬をしない、肥料を与えない栽培を模索し
8年も収穫・収入ががない苦難を乗り越えて成功を得た人だ。



その過程を地方都市福山のまたその北東の外れの神辺で聴けたのだ。
(これを誘致し成功させた担当の方は女性だ。
以前一緒に仕事をしたことがあるが仕事のためなら鍬をもつて自ら農作業もする人だった)

ところで私も自然と名をつけるほど無農薬・無肥料にはこだわっている。
これから収穫する黒大豆


肥料も与えなければ農薬もしない
雑草も取らない。植えたらそのまま放置する
但しテキシンはした

中央には小さな蜘蛛がいる

上の約倍の走り蜘蛛の仲間

12月だと言うのに蛙が出て来る

出てくれば百舌鳥に狙われる
百舌鳥と言う鳥は餌を見つけるといくらでも捕獲する
そして食べきれないものは枝に挿す
日干し蛙が数か所で見られる
農薬をしないから蛙が多い。餌の蜘蛛も多い


講演の中で聞いた話だが
無農薬・無肥料で育てた野菜や果実は自分で悪いところを治癒していくと。


普通虫は葉っぱの端から食べる
中央から食べる例は少ない
この野菜、中央に穴がいている。
小さい時食べられた穴を自分でこの葉っぱは治癒させたのだ?


ところで今咲いているさくらは10月さくらだが



このさくらの親戚に桃がある。
その桃、我が家に18本植えているが無農薬・無肥料でここ4年過ごしている。
実は昨年、1昨年とほとんど口にできなかった。
アブラムシやガンドウムシ、カメムシに襲われたりして収穫できない。
2年で無肥料は中止して、窒素、リン酸、カリ均等の化学肥料を昨年施した。
その結果今年は約800個袋かけし、500個弱が実った。

木村さんの話をもう少し早く聞けば肥料を与えなかったのに!
質問の時間がなかったから不明点をインターネットで聞くことにして無肥料を考えたいが
ガマン!私にはできるかな!

話を聞き終わってふと玄関先をみると


ブルーの光が目に染みた


それは別にしてこれを企画した方、それをサポートされた所長殿には改めてお礼を言います。
ありがとうございました。

只今作業中

2009-12-03 21:10:50 | Weblog
12月に入り計画したことを完了させるために先生は走る。
走る人もおれば冬眠に入った動物もいるしどうしょうかと迷う虫もいる。


冬眠に入ったホタルの幼虫
石の裏でじっとしている

雪が多いか少ないかどちらに卵を産もうかと
いまだに迷うカマキリ


今頃まで迷ってもらっても困るが
我らは我ら、堂々川ホタル同好会は計画通りに事を進める。
さくらを植えるために整地をして穴を掘る。
「この木は私が植えました」と名前入りの看板をかけることにしてオーナー募集中。


ユンボが活動を始め

一つづつ成果を出していく
1番砂留の裏側


夏から秋はマムシが現れ、怖くて作業が出来ない場所の草刈り


2番砂留下流の渓谷

いくら綺麗でも、かぶれが怖い漆でも
切る


1か月ほど前に草刈りしていた草を焼却場へ運び





薬草研究会の会員さんが植えてほしいと依頼された水仙の球根を植える。



雨が降ったりやんだりしたお天気の今日
充実した1日だと思えばそれもそう!キツイ1日だと思えばそんな気がする。
途中俳句の会の人たち15人程の方が砂留見学にこられた。
ここぞと思い堂々川の砂留を3分間PRスピーチ。
皆さんがよい句を作ることを期待して、私たち四苦八苦していますで締めくくった。
拍手が来た。
(筆箱を落とされた方もし気がつかれたらこのブログにコメントを!送ります)

多くの方からコメントをいただいた鳥取までの往復8時間の旅のレポート。


朝8時40分広島発福山千田経由、倉吉を回って鳥取まで

雪をかぶった山が見える


蒜山を過ぎたころだろうか、何回か通った道だがわからない。
ここでコメント
ヒルセン(蒜山)、ダイセン(大山)、わかりゃセン(方言)

鳥取では鳥撮りもままならずご愁傷様と唱えて帰る羽目に。
帰りのバスは何と貸切。
運転手殿が言われることには
「今日は貸し切りです。どうぞ御自由に使ってください」
言うのはタダである。
「高速バスです。座席シートに座りベルトを着けてください」
と女性の声が天井から流れた。
儲からないからこんな冗談も出るのかな!
でも、もう12月ですよ。頑張らなくては!