自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

冬の花

2016-12-29 21:58:08 | Weblog
今年のトリを撮る日がきた。
昔の歌に「曇りガラスを・・赤く咲いても冬の花・・」とヒットした曲があった。


サザンカ   の宿


12月27日堂々川の今年最後のゴミ拾いをした。
相変わらず、たばこの吸い殻をトップに御三家のペットボトル、弁当の空容器は健在。


堂々川のリバーマークと呼ばれる砂留


砂留も今年1年ご苦労さん、来訪者800人は越えただろう・・
(シンポジウムでは人気のない文化財等と不用意な発言をしました。
お許しください。800人・・。嘘ではないです。(嘘のときは3と8がよく出てくる)

猪被害はまだ続いている。


ヒガンバナの葉の緑が綺麗
この綺麗を猪が掘り起こす

魚網を置いて杭で止めた


試験的に設置しているが杭を打たないと荒されている。

ヒガンバナ近くに


川原撫子が咲いている


冬なのに花が咲いている。なぜなぜこれ如何に!
暖かい日が続いたからだろう。きっと!

12月に花が?探してみた。


蝋梅

水仙


今年は例年より2週間以上早いと思える。
当方ようやく黒豆を収穫して乾かしている。
お正月には間に合いそうにない。半乾きなら煮ると皺ができる。
年をとると皺ができる。だから人には送くれない。


いつまでも葉が青いから収穫が遅れた


黒労したのに間にあわないとは!待っていた人もいただろうに!
お天とう様には勝てませんでした。

言いわけをしているはしではすでに「正月とんど」が田んぼの中に現れた。



季節も人間もぼけたのか。
いえいえ、明日からさむかなりそう。


ぼけの花


赤く咲いてもぼけの花。
貴方明日が見えますか?

私には見えました。
皆様がよいお年を迎えられる様子が

赤く咲いてもサザンカとぼけの花。

ねこととり

2016-12-27 22:15:56 | Weblog
今の調子だと今年のトリは今日の鳥
そのようにならないように頑張ります。
雨の降る前の日、依頼を受けた内容の答えを持って訪ねた家
当主は留守で留守番がネコ。
このネコが迎えてくれた。




私と同時にカラスも来る


カラスに注目


お互い遠慮

いやいや気になります





シランぷりして


カラスが隙を見せたすきにおそいかかったが失敗。
カラスとねこの物語は終わる。

続く鳥は鴨、50羽は越えている。




望遠に変えて近づく。
鴨は全力で対岸へ向けて逃げる。しかも時々甲高い声で鳴く。





ここでも逃げられる。

罪のないのは我が家の百舌



逃げもせずこちらを見ながら独り言を言っているようだ。

冬至の日の出

2016-12-21 22:00:04 | Weblog
12月21日昼間が一番短い日。
昨年も冬至の日の出を見に行った。今年も広島県と岡山県の県境で見るため
家を6時30分に出て北東へ向かう。
20日21時のニユースを見て急きょ決めた。
雨の予想で多くの人に声をかけていない。よって参加者3人。
前日濃霧注意報が出ていた。


広島県側の池

神辺平野は濃霧で山の頂上部のみ見える


現地に着いた時は朝日が登り始めていた。


お月さんへ登る道から東を見る


お月さん信仰(冬至の日にかぼちゃ汁を飲めば風邪をひかない)
国境石1も兼ねるこの石の割れ目から太陽が昇る。




昨年は挑戦したが人が多く、1人5秒の繰り返しだった。
今年はカメラx2、ビデオ1で待つ必要は無い。気兼ねなく沢山の写真は撮れた。






去年の冬至から1年、短いようで長い1年だった。
だがカメラ技術はちっとも上達していない。どなたかに指導を受けたのは覚えているが。
この場には国堺石が5つ、それぞれに国堺と刻印がある。




この5個のある位置をGPSで地図上に置けば
Wの形に存在、つまり星座カシオペアと同じに見える。
何時頃、だれが置いたものかは不明だが、もし自然が作ったものであれば
まさにパワースポットだ。少なくても国堺の刻印は明治の頃なされたものだろう?

この地域


おちいし、かねやまと地域


広島県側は神辺町上御領奈良原地区

銀山と書いてかねやまと読む。



この地域、銀を掘り出していた・銀をかねと読まず。
間歩を見てもらう。銀・銅を産出していたからついた名前である。






素晴らしいパワースポットへ案内をしていただいた。
これぞロマンと思った。

冬が来た

2016-12-16 18:19:28 | Weblog
天気予報を見ると寒くなったり暖かくなったり、まるで気象庁がお天とう様に遊ばれている見たい。
自然を見るとまだ冬ではなさそう。見る視点を変えれば冬。とかくこの世は難しい。
蝶が飛び、カエルまで顔を出す。


皇帝ダリア霜が降りると萎れる
今年は初霜が遅かった


鴨は大量にやって来て、小さな池でも鴨ダンスを踊っている。


ぐるぐる周りの鴨ダンス

電線の鳥はヒレンジャクかと思ったが違った
後20日後かな!


空には寒波が来たと雲が教えてくれる。


入道雲


こんな季節、お昼過ぎ蝶が3種


今時期貴重

たては蝶

どなたかウラギンがぶら下がっているなんてコメントに


本当に椿を剪定していたらぶら下がっていた。

冬がきたら黒豆が気になる。正月には使う予定がある。
田圃の黒豆をハゼに掛けて干す。






草取りをしていないから、農薬を使わないから自然は豊か。




バッタも飛びだしてきた。
草刈り機で刈ると冬眠予定のアマガエルが飛びだして機械の犠牲になる。
「可愛そうになー」と思うが寒くならないうちに作業を終わらないと
風邪をひいたら大変。
というわけでかえるために仕事を急いだ。

12月定例会

2016-12-12 20:44:44 | Weblog
今年最後の堂々川を綺麗にするボランティア活動日。
作業の内容はシイタケ原木伐採(=仕事をさぼり車を止めて煙草の吸い殻等を捨てる場を見えるように!)
砂留の周辺の整備(=木の根が砂留の石を動かすから除去)
川原の草刈り(=川面に光を当てカワニナ貝の餌を増やす)
下流の川の中のゴミ拾いと道路のゴミ拾い(=不法投棄をさせない対策の一つ)
さくらの植栽(=堂々川を四季折々の観光地にする)

それぞれの活動を見てもらう。


本日の参加者15人


定例会参加者、仕事の配分を決める。


この車がゴミを捨てたわけではないが

木を切り対岸から見えるようにするとさぼりは減るはず?


シイタケの原木クヌギを約50本ほど下御領生産森林組合の支援で切る。
そして原木は参加者の欲しいという人に分けた。

1番砂留の整備


西側に椿・百日紅、笹が生えていたが綺麗になった


その隣、昭和40年代、百働会という老人施設があったがその跡地の境界ぎりぎりに
さくらとモミジを植える。


はずれた看板も修理


川原の草刈り


2番砂留の作る川原

半年刈らないと背丈より高くなり刈るのが難しい

3番砂留川原


草を刈ると隠れているものが見えてきた。
道路の東側を走る側溝がここで本流へ入る。
近いうちに修理しないと道路が陥没する恐れあり。
治して欲しいと2回ほど土木常設委員に依頼したが音沙汰なし。
堂々川ホタル同好会に直接依頼できる窓口は無いのが残念である。



5月以来のホタルが管理している堂々川下流の川の中。
マムシを見たから参加者には清掃指示はしなかった。
もう蛇はいないはずと自分で川の中を歩いて確認した。
ネコ砂、布団、バッテリー等が散乱していた。


ネコ砂は道路では2回ほど処理している。同じ人間の仕業と推測。


もう一つ、2カ月に1、2回捨てられる酒パックのからと焼酎の空きプラスチック容器



このケースも同じ人、車か徒歩かはわからないが車なら飲酒運転。

同じ人の違法行為と判断したがこれから先は木を切り風通しを
良くすることを本気で考えなくてはいけないのかなー!

今回の定例会、この後、会費制の慰労・忘年会を行った。
ゴミ問題はイタチごっこ
今年、猪とゴミに悩まされた年だったが
来年はもう少しましな対策を考えることにする。

鳥・メジロ

2016-12-03 21:38:17 | Weblog
11月終わりの事、冬鳥が餌を求めて里へ来る。
この日は歴史の好きな人たちが御領山にやってきた。
その中の一シーンから始めて行く。


出かけようとしたら大きなシイタケ
記念写真パチリ傘長11cm


お客様は30数人、今日の収穫は発着点の神社
各地にある神社と同じ天王さん




ここの神社が他と多少違うのは王の文字が下まで突き抜けていないことだ。
真偽は不明だが式内社と云われ備後国の最古の神社の一つだ。

ここから先は鳥の話。それも餌を食べている写真集。
枝かぶりもあるがそこのとこらは知らんぷり!

エナガ、メジロ、シジュウガラの30羽ほどの集団がやってきた。


メジロ

メジロの数が目立つ



柿を食べる


少し前の雨の後のメジロ、水も滴る良いメジロ。
でもこのメジロには悲しい結末が来る。




一緒の群れではシジュウカラが虫を食べている



エナガが柿の実を食べるのは初見だ



隣のアメリカハナミズキの木には
ヒヨドリが赤い実を啄ばむ


腰を落ち着けてフォト撮りをすればよいのだろうが
待ち人がまだかと携帯を鳴らす。
鳥がえさを啄ばむシーンは終わりとなる。

ところで12月3日
新聞では鳥インフルエンザが各地で起こり、ニワトリやアヒルの飼育場で
全数殺処分されている。

わが屋でもメジロが横たわっていた。



今年は例年の倍以上が訪ねてくれているがもしかして
インフルエンザにかかっているのだろうか。

検査依頼をすべきだろうが本日役所は休みよって土深く穴を堀り埋めた。
インフルでないことを祈ると同時に皆様も注意をしてください。