自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

県トップか

2018-09-29 18:19:15 | Weblog
ブログは休みがちですが
その間、80頁A版、全カラ―の冊子「神辺の砂留」を書いていました。
ようやくあと2枚で完了予定です。
この冊子、ふるさと納税仕組みを利用して印刷、出版します。
500部しか作りません。福山市の人でもご寄付をいただければ
この冊子をお届けします。以上PRです。

彼岸花の里づくりを2008年から始め、2010年からは小学生が
遠足時に球根を植えて不法投棄の川をホタルが住める川に変え、
今では広島県有数の彼岸花の里観光地に変えてしまいました。

大水被害もありましたがホタルの幼虫がどのくらいの大きさに育っているか調べました。


友人が飼育しています


先ほどの冊子の件ですが返礼品はこの鳥が卵を産むだろう巣箱を
堂々公園内に設置します。先着15人とか。
福山市情報発信課へ問い合わせしてください。。


ヤマガラ


脱線が好きな人ですから!本題に戻るよう獅子と同様シッシと追い払いましょう。


花色18色


これだけ見れば日本一らしい! データがないのでご存じの人は教えて!








 

花数は17万本、昨年が18万本
猪被害が大きく4か所の斜面と5番砂留の東の山裾が大きく減りました。
今年小学生、園児、会員合わせて9900球植えましたが効果は来年以降です。

彼岸花が咲く所は堂々川沿いの道路、川原約1.5㎞に咲きました。 
花文字「ホタル」も読めます。


10年経てば群生もあります


今回は主として曼殊沙華の赤色を紹介します。







先ほども書きましたが子供たちとボランティアが作った不法投棄の地を
観光地に変えたこの10年の成果です。

最近地元の新聞やテレビが各地を紹介していますが
群生地としての堂々川はまだまだ時間がかかります。

広島県NO.1の三次市の地は今年も鹿に葉を食べられ開花の数は半分とか
まだ堂々川の方が多いことを新聞で知りました。

明日は台風が来るらしい、花を見れるのはもうあと数日です。

リコリス満開

2018-09-21 20:06:58 | Weblog
法師が殿中で鳴く。つくつく奉仕は楽ではない。
脱線しない内に軌道修正!
高貴なお方の住む殿中ではなく電柱でつくつくほうしが鳴いている。


雨が降っていないとき蝉が鳴く
空はどんより、色もロマンにはも見えない。


昨日20日は1日中雨模様、合計34㎜の雨量。
堂々川の周辺は赤ばかりが目立ち始めた。


ショウジョウトンボ

赤い花に蝶


もう5、6年になるかな!国際センターJICAの要請で「排水処理技術」研修、
南米の公務員の皆さん、女性3人、男性5人と通訳及び職員の来訪。
スペイン語は分からないが、ありがとうございますは理解できた。

不思議なことがある。このメンバーが来られるとき毎年彼岸花が満開。
今年も満開に近い。
堂々川ホタル同好会は来訪にこたえ、カリキュラムをつくる。
近隣の中条小学校の校長先生に総合レクチャーをお願いしている。


今年は雨模様であったから
国分寺の仁王門をお借りした


ここから800m堂々公園まで川沿いを歩く。


途中10月桜が咲いていた


堂々川リコリス最高の観光スポット


赤と白の競演の場、今年は赤が2日ほど遅かった


堂々川5番砂留が作った川原、


花色17色の掲示板を見て


証拠兼記念撮影。


バックは堂々川最大の6番砂留


リコリスは70%開花、場所により多少違う。
皆さんどうして聞いてくるのでしょう。
何本咲いていますか?
私だってこの答、困るの事よ!
答えは昨年18万本咲いたから今年9900球植えたが
猪に荒らされた数が多いので1万本ぐらい少ない予想。
それで何本と聞き返されると17万本というしかない!








雨の為、堂々公園中央の東屋の下で30分。
ゴミと環境について、少し歴史を交えて、その後質問時間。

スペイン語で珍ぷんかんぷんでも流れは成功、
ホタルのホームページがスペイン語に訳されて各自が持たれていた。


吾亦紅とリコリス


通訳さんありがとう。
一諸に学んだその後で我もこうなりたいと曼殊沙華を見た。

花と蛇

2018-09-17 21:01:04 | Weblog
長い奴は見たくない。毒があると言えばなおさらだ。
タイトル通り彼岸花と蛇を載せている。
蛇は最後に2枚、なぜ載せた。
きれいな堂々川にも危険が潜んでいることを知ってもらうため。

最近忙しいと言いながら毎日堂々川へ行く。明日ラジオ中継があるからだ。
毎日花の数が増え、今日はざっと数えて5万本。
もう彼岸が来るから遅くも早くもない例年通りの花時期である。

まず花色から本日掲示板に掲げた写真は14枚。
自信の無い分、来訪者にアドバイスを貰った。


助言者はこの3人


新しい花色は






砂留付近では王道(助言者の中の一番かわいい人曰く)の赤色が咲く。





真っ赤な曼殊沙華も綺麗。




もうすぐ咲く
<


でも黄色が入ると趣が変わる。



ここからは毒のある蛇


マムシのこども

ヤマカガシ


花に夢中でも茂みや砂留の石崖の割れ目
こんなのがいるから注して欲しい。

我々会員も草刈りを行い安全は確かめているが
蛇の気持ちはわからない。
今年は草刈りの人員確保がまずかったのと私の作業量が冊子に
時間を割いたので100%満足できていない、お許しを!

秋 彼岸花

2018-09-14 16:00:15 | Weblog
私達は福山ブランドに2016年登録されました。
この登録のおかげもあって第37回広島県文化財協会殿から表彰されることになりました。
もう一つ、「神辺町の砂留」副題「日本最古の砂留を探すロマン」の冊子を
発刊することになりました。
その資金と我々のこの運動の後継者を求めるために市の支援をいただき
ガバメントクラウドファンディングを利用して冊子を発刊することになり、
80%完成を見ています。皆様ご協力をお願いします。
既にホームページに掲載済みです。

冊子の発刊に当たっては昨年の11月から神辺町の山の中を歩いて砂留を探しました。
そして最後の確認のため、一昨日遍照寺山城へ登り、山の深さを眺めてみました。


昔三谷村という金が産出していた山の方面を望んで現地確認は終わりとしました。


今日のテーマは堂々川に咲く彼岸花の花色を探すロマンです。
雨の中昨日もわずかな時間で5人、本日も6人散策者がおられた。


一昨日現在の花色5色


花色の一部を紹介します。


二回目がほぼ咲き終えたナツヅイセン


猪に荒らされ数本だけかと思ったサフランモドキが狭い場所ながら群生しました。



彼岸花花色紹介
赤色です。見た目では色が薄いのとピンクがかったもの。
写真にしたら見分けができませんでした。





アイボリー系2色






黄色ショウキスイセン


あちらこちらで花穂が立ち上がってきました。






写真を撮られる人は赤花などの花穂は見えないらしく平気で踏んでいきます。


花の見物者


季節を忘れず咲きだした花、その花時期をまだかまだかと待ちくたびれように
訪ねてくださる人達。
有難いことです。

もう9月

2018-09-08 10:40:14 | Weblog
ブログの更新、2週間もそのままだった。
それには深いわけがあります。
7月の西日本豪雨災害、台風20、21号来襲、北海道では震度7地震。
被災者の皆様お見舞い申し上げます。
わけはわかるようでわからないものだから次回報告する。

9月、あの暑さが少し楽になると
虫たちが鳴いている。


鈴虫 親しくしている人からいただいた
孫が気に入り、関東まで持ち帰りで残るは雌数匹
よつて音なし、音楽なし


その代わり庭・畑の周りで鳴いているのはアオマツムシ


羽はコオロギを緑にしたみたいな模様

帰化した虫らしい


バッタも沢山いる。




この蛹どんな蝶に変身するのか


堂々川では彼岸花が少し遅れて花穂を持ち上げてきた。
これらも彼岸花科


タマスダレ

サフランモドキ


今年も花色を増やす努力をした。


現在開花5色
上記の花も彼岸花として計上


リコリス アルピンク


ネット上では名前がついていた


現在の所、花が咲いていないので重複が分からないが
新しい花色4色購入した。
すこし高かったが310球 約10万円
買ってわかったがオランダ産が3種もあった。
昨年は17種18万本が咲いたが
今年の予想は20種 18万本

花数の予想が昨年実績と同じ
赤色は毎年倍増するはずであるが
一つの斜面の半分以上1万本はロス、植え直ししたが追いつかない。


こいつが掘り起した。今年の捕獲8匹


それでも負けずに堂々川ホタル同好会は砂留を整備している。




砂留を整備していたら堰堤の上部にいつもの年のように


吾亦紅が咲きだした


今日は秋雨前線の影響で雨模様時々雨

夏の暑さから気温が下がり25℃以下を記録し始めると
花穂を持ち上げる球根は増えてくる。
秋の彼岸頃が満開だろうか。
昨年は1000人近くの方が見に来られ道路が混雑したことを思い出した。