自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

目に青葉

2016-04-28 20:39:32 | Weblog
旅ゆけば
目に青葉 山ウグイスは 水の音

本日28日小学生2校のヒガンバナ植栽は雨天中止と順延に決まった。


有形文化財の1番砂留


国の登録有形文化財の3番砂留と5番砂留


今頃気づくのは遅いが
変な所から水が出ている

昨晩の雨、中ぐらいの雨量かな


堂々公園を作る砂留は雨が降れば迫力を増す。


向こう側の木には藤の花が咲いている


藤の花が毎年毎年綺麗になって行く。


この調子だと藤が巻き付いた木は近々枯れるかも


堂々公園の河川敷には藤棚が5つも6つもある。
遠くまで見物に行く必要はないと思うがお客様は無い。




お弁当を広げるのも悪くないロケーション


藤の花も見事だがつつじの花も見事




福山市も力を入れて?整備しているのに
市民はガソリンを使って遠方に行く。

そうか!食べ物を売るお店、食べるところが無いからか?
お店を作るのが先か!多くのお客様が来るのが先か?
難しい経済問題が横たわっている。
ところで子供たちのために準備したヒガンバナ
球根と植える穴


これからどうするか考えなくては!


雨が降り
彼岸の行事は先送り

あ、あん、あ、あん、あ
ここは浪曲うなり節。

彼岸花の里つくり

2016-04-27 21:51:00 | Weblog
もう6日も前の事、今年も彼岸花の里つくりに近隣の小学校が協力してくれる。
堂々川の西側の小学校が今年も手伝ってくれる。
二つ山を越えて、5年連続来てくれた。

球根は593球準備した。


赤色500球 白色93球


先生4人、地域の人数人、生徒50人弱、報道1社。




猪防止の対策に網を敷いて見た


猪に荒された芝生を川岸から道路まで子供たちが運んでくれた。
誰かが自宅に持ち帰り焼却したと聞いている。




このような仕事を手伝ってもらい不法投棄防止のPRにしている。

続いて昨年好評だったホタルの餌カワニナの放流
放流したい人と聞いても誰もいない。ここまでは昨年と一緒!


カワニナ

1人が放流すると


僕も私もと群がり、結局、貝を怖がってさわらない子は2人だけのようであった。
球根植え、貝の放流を終わると
次は


山の中のゴミを拾ってきた
不心得の人が多い!困ったものだ


今度は歴史の勉強で堂々公園内の屋根の下へ

3、4年生だから難しいことは言えない。古墳は6年生になって習う。
源平合戦は昨年しゃべったがよくわからない様子だから今年は止めた。




今年の講演は
公園の中にカラスがあった事
堂々川の昔の名前は百瀬川、この場の砂留群は日本一、
年に数回は大水がでる等
わかってくれたかなー!

暑い日であった。
自然では一重のヤマブキが満開



つつじが満開で蝶が遊びに来ていた。




里の家の屋根には雀が巣を作り始めていた。


巣になる材料を持って来ては
瓦の下へ


サーカス並みの曲芸を見せてもらった。


砂留整備

2016-04-23 18:37:12 | Weblog
堂々川の砂防堰堤(砂留)をハチや蛇がでてこない今の時期
リニューアルをして綺麗にした。
登録有形文化財の8基の内7基は会が綺麗にするボランテアィア活動をしている。
整備も11年目を迎えるから国土交通大臣表彰を2回もしてもらえた。
今回は2番、3番、6番、鳶ケ迫砂留の草が生い茂り始めた4基を実施。
写真を撮られる方は今がチャンス。6番砂留なんかは藤の花とのコラボも可能。
6月になればホタルと砂留のコラボも可能。しかし今年は少ないと思う。
2番砂留の整備前と後






3番砂留の整備後




条件付き日本一の砂留


6番砂留
江戸期築造、石積み、今も機能している最大のもの
13.5m 長さ55m


堂々川でロケーションNO.1の砂留


鳶ケ迫砂留
平成11年に下方に6基築造


砂留が育む川には
鴨の夫婦が遊びに来ている




人間を見つけて飛び立った


蝶の幼虫?毛虫




堂々川では3種のタンポポが咲くが白系は珍しい



ちなみに関西タンポポと駆逐されて西洋タンポポになった種、この種が一番多い。

22日から5月初めまで
近隣の小学校4校、約500人がヒガンバナの球根を植えてくれる。

球根調達が忙しい。
1人10球植えるとすると5,000球が必要。
私は少なくても5回センキュウとお礼を言わなくてはならない。




この軽トラックにあるのは同級生が自分の田んぼの畦に生えている赤色を
掘り取って持って来てくれた。
その数赤色約1200球と白色93球
副会長が約2000球
購入したのが800球超。
別の同級生約700球を準備してくれた。
ありがたや同級生。
ありがとう。センキュー!

広島県NO.1を目指すのは楽ではない。

水仙を推薦する

2016-04-20 21:10:10 | Weblog
堂々川では不法投棄防止対策として
花を植えることにして桔梗をはじめとしてアジサイ・水仙等の花木を植えている。
2009年から彼岸花を植え始め、近隣の小学生・園児が植栽を手伝ってくれて
ここ数年で目標値を広島県トップレベルにすると、掲げても恥ずかしくなくなった。
砂防堰堤(福山では砂留と呼ぶ)の1番から6番までの800m間すべてに
彼岸花が咲く姿を考えているがはじめの頃から植え始めた水仙が増えてきて
1番から3番の間は水仙花の道沿いになっている。

その水仙を抜き取って彼岸花に植えかえたいと企画し、実施に入った。
がよく考えれば多くの人が自分の家から持ち寄ったり、植えてもらったものばかり、
もし抜き取り捨てたら、その皆様の努力を踏みにじることになる。
持ち回り役員会で処分を了解してもらい、捨てるのではなく多くの皆様に自宅や
公園、公共施設に植えてもらうために地域全体に回覧を回してお願いした。
連合町内会長や公民館のご協力もあり、本日までに引き取りの方5名
公民館に置かしてもらい自由に持って帰っていただくものを含め約800球が
再度人のために咲いて、香ってくれることになった。


公民館に置いた球根5箱
すでに2箱は持ち帰りすみ


希望の花色を求めて堂々川へこられる方






嬉しい話を聞いた。
孫が堂々川でヒガンバナを植えたと自慢している。
この子が大人になって又植えに来たいと言っていた。
花を植えるのは3、4年生だけらしい。

堂々川に植えてくださった皆様の意思を壊した無礼が、これで少しは和らいだ。

残りは堂々川の2番砂留下方の約300球、必要な方には差し上げます。

話は変わって
皆様のお見舞いや応援で神経痛も最悪期を脱し快方へ向かっています。
カメラも復帰して真面目に動いてくれます。

水辺ではサワガニを見つけた。でも動かない。




蝶各種ほとんど名前がわからない。




タンポポと蝶


ベニシシジミ



キタキチョウ?


越冬ルリタテハのようで羽が痛んでいる。


この蝶同じ所に何度も帰ってくる


お終いはトンボ




ホタルの上陸確認がほとんど出来ていない中
イトトンボの仲間は10匹以上確認できた。
トンボの世界は昨年比、倍以上の数だ。

イタチとテン

2016-04-17 21:25:42 | Weblog
最近家の周辺で茶色の小動物を見かけることが多い。
それといたづらが多い。
蛇(ヤマカガシ)の首の下を噛み切って放置していたり、
近所では天井裏で大きな音がしたりの騒動が起きている。

この小動物をある人はテンと云い又ある人はイタチという。

あれはあれは!
イタチかテンかカメラを向けてようやく画面に入った後ろ姿


私の判断ではイタチとする


似たような生き物だが名前から見るとテンで違うようだ。
調べると大きさが違うようだが比べるものが無いとわからない。
どっちでもよいが悪いことをしないで欲しい。
家の周りでは10又はイタチが!堂々川では16が悪いことをしている。
田舎の風景と云えばそれまでだが春の珍事として日記に付けておく。

堂々川では


八重桜が8分咲き


散らしの雨が降ったが花は落ちていない。
綺麗だからもう1度同じ絵を!え!


我々の管理フィールド植え始めて6年


今年は5本が新たに咲いた。
桜が自然を連れて来たのか蝶とトンボがやってきた。






どちらも今年の初見である。

堂々川に今年もミサゴが巣をかけたようだ。
5番砂留からその姿が見られる。


巣から離れた


カラスかトンビがやって来たから緊急発進


見えにくいがバトルが始まった


しばらくしたら敵は逃げて
ミサゴは巣のある枯れ枝に止まっていた。




イタチとテン
からすかトンビ
どちらも遠くでは区別がつかない。   

カスミサンショウウオ

2016-04-15 11:20:36 | Weblog
今回は珍しい生き物編の記事である。


堂々川最大の砂留に山桜が映える


その近くの山中ではカスミサンショウウオが卵から幼生になっていた。


両生類 絶滅危惧種Ⅱ類


この水たまりにはミジンコが沢山いるから想像以上に成長が早い。
しかし、山の土が崩れており昨年より数は少ない。

13日15時頃から雨
空の雲を見た予想と気象予報士の予測がぴったり。
春先のヒツジ雲?雨予想は我が経験値であるがよくあたる。


この雲が出現すると
6時間ぐらい後で雨になる


雨になれば夜には、ホタルが川から上陸する姿が見られる。


19時前には上陸開始


残念ながらこの記録は堂々川では無い。


19時30分には20匹前後が上陸し、
速い時間開始の幼虫は1mも登っている


夜の川で撮影したホタルの光


約3分の軌跡


もう少し頑張る予定であったが傘をさしての撮影。
傘の動きが腰痛の影響で鈍くカメラにあたり、
三脚ごと倒れて水の中
これ以上はカメラが作動しなくなった。その結果20時には家に帰れた。
カメラは修が必要か?
次回記事はテンかイタチか

茶山・古墳遺跡を訪ねて

2016-04-11 20:37:00 | Weblog
立って見てもしゃがんでみても
シャガに変わりはないものの痛さはかなり減ってきた。


シャガが咲いて痛みが減った


4月23日御領の古代ロマンを蘇らせる会と菅茶山記念館が共催で
御領山を散策する。福山市市制施行100年周年を記念するイベントである。


ソメイヨシノが咲いて散り始めた日


菅茶山記念館館長他メンバーと古代ロマンの代表と役員が同行して下見をした。


御領山にはいたるところに塚(古墳)がある


古墳巡り、特にカンカン石古墳に行くために散策道を整備する人がいる。


倒木の処理をする


カンカン石古墳、天井石が傾き、古墳の面影も消えかけている。
この天井石をたたけば花崗岩なのに金属音がする。



少し離れた古墳を叩いて確認する人がいる。


普通の音
叩いて損をしちゃった
と言ったかどうか


とても山道を歩くだけの気力も無い。神経痛が痛むので車で留守番をする。

車近くに帰ってきた。ここでも石を叩いた。


金属音がした
そして隣にもう1個カンカン石を発見


この場を離れ、別の場での見聞。


八丈岩入り口から数十mに
龍王石山城遺跡がある


聞く所では中世の遺物が最近出てきたらしい。
この場も会員が整備している。

今日の記事の最後はこの城跡のすぐ下側にコンクリートの砂防堰堤がある。
なぜか赤い、なぜ赤い






この山にはベニシジミが沢山いて、人が沢山来るから驚いて
羽の赤をこの堰堤に塗りつけているそうだ。
馬鹿な冗談は休み休みに言わないとそれを知ったら怒る人がいる。
正解はこの山には鉄分を沢山含んだ土があるようだ。
もしかしてこの鉄分がカンカン石に大量に存在し金属音がするのだろうか?

古墳スタンプラリー

2016-04-09 18:57:23 | Weblog
「御領の古代ロマンを蘇らせる会」は2日御領山にある230基ほどの古墳を
選抜して約5kmの道にポイントを儲けスタンプを押して完全走破した人に
勾玉プレゼントのイベントをした。参加者約40名参加して楽しんだ。

天候に恵まれ、満開の桜の下でおもい思いに楽しんだ様子を記事にした。


神辺御領の四季の森の桜


古墳を探したり、古墳の中に入ったり、スタッフ10名は大変だったようだ。


古墳を探す


古墳の中に入る子供、古代のロマンを感じてくれたかな。






この山にはゴントハチの民話が残っており、この八丈岩の上には鬼の足跡が残されている。


畳8畳が十分に敷ける大きさの岩


古墳の丘と名付けた古墳が14基同じ斜面にある丘


この丘から見下ろす平野が
御領遺跡で佐賀県吉野ケ里遺跡の4倍の広さがある


ラリーポイントでチェック




完全制覇した子供たちは勾玉造りに夢中になる




スタッフの皆さんありがとう



代表から迷子を出さないよう命令だ出されていたようだ。

全員がたのしく完了し




集合写真に収まった。

夜の仕事

2016-04-06 18:10:04 | Weblog
少しづつ体の調子は回復傾向であるが私たち堂々川ホタル同好会が
管理している5番砂留が造る川原はトラブルが続いている。
猪はヒガンバナを植えている場所を今回で3度目の耕しをしてくれた。


猪の耕運作業でヒガンバナの球根は何処かへ

よく見ればこれは猪ではない
壊れた車の部品もあちこち散っている


副会長から電話連絡が入る。
副会長も頭がいい。猪に荒されていることはさておいて3月に植えた
つつじが咲いたからぜひ写真撮りをと言い呼びだした。


45本植えたなかの11本が咲き始めた
来年はつつじの観賞も可能なようだ


現地へ苦しみながら車で到着
状況説明を受け、駐在さんへ報告の電話をして改めて周囲を見る。

万里香桜が蕾を付け1部咲きだしている木を車がへし折っている。
堂々川では植えて8年、一番きれいな花が咲く木


壊れた部品を拾い集めた


警察官が来訪。早い!


聞き取り

パトカーも来る


拾った部品から手掛かりを探す人




日産の車の部品らしい。
下流からかなりのスピードでこの場へ来、曲がりきれずに桜をへし折り
遊歩道の石を壊し、川の石積みの大きな石にぶっかり止まったようだ。(推定)
すでに数日は経過か?

今後捜査はどのようになるかは不明だが器物破損罪に成るかな!

桜が咲き、山の木々が新芽を吹き出し、俳句で言う山萌える現象
そんな春爛漫の堂々川でこんな不祥事はもうたくさんだ。

ねーカラスくん!


不法投棄の週刊誌と煙草の吸殻を漁ってどうする


日本一の砂留を頑張ってこれから売り出そうとしている堂々川5番砂留川原
とりあえず土を入れて植栽可能にする。


11トン車一杯の真さ土を購入


この場には中条小の生徒が4月22日ヒガンバナを植えてくれる

ボランティアでここまでやらないといけないのか疑問を感じつつ
やることはやると言う姿勢で頑張っている。

やま桜が咲き始め、6番砂留も飾り付けが忙しいようだ。







頑張ろう砂留 頑張ろうホタル
今晩遅くから雨、明日の夜はこの場でもホタルの上陸が見られそうだ。

ホタルの花見

2016-04-04 11:32:21 | Weblog
備後の国分寺で4月3日イベントがあった。
お寺のイベントはさておいてこのお寺の
ソメイヨシノをホタルが上陸する日の指標木にしている。

4月3日の国分寺周辺の景色
お寺の参道としては全国でもトップレベルの200m越えの松並木通り


人間でも散髪すれば綺麗になるが
この参道も数年ぶりに綺麗になった


名前が珍しいウグイスカグラの花が咲いている。


ウグイス蔓ではない


指標木にしているソメイヨシノ




この桜の木が満開になった次の雨の夜(4分咲きでも過去には上陸経験がある)
源氏ボタルの幼虫は川から陸へ光りながら上陸を開始する。
そして4月末ぐらいまで雨の夜に光りのファンタジーを展開する。

全国どこでも通用するホタルの花見の上陸ではないだろうが堂々川では毎年の行事である。
川の中を見るとふかみの残る川の中はブラックバスの遊園池に成っている。


約15cmの魚影が数匹


そこからずっと下流の川



20時前から(花見のホタルは1匹)5分程で10mmほど動いていた





介助の人がいるから又長時間の撮影は痛む足に悪いから30分程で中止。
今回ホタルの上陸の光の軌跡は撮影しなかった。

早めにホタルの幼虫の撮影をする。


約3cmの幼虫


一度外部から光りを充てるとかなりの時間光らない。
と言うことで今回はこれで終わり。
腰の状態は多少快方に向かっている。