自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

猪2匹

2012-10-31 18:18:35 | Weblog
10月29日夜の出来事
国分寺参道脇を約200m土を掘りながら南進したらしい。


仁王門前


南進しながら土を掘り上げて人家のすぐ裏の畑
耕さなくてもよいように掘り、溝まで立てている。



28日に免許資格者の方に檻の罠位置を低くしてもらった。
28日の夜は罠によりつかない。



30日の朝、巡視をしなくてはいけないのに他の用事をして
お昼前に罠の場所へ行った。
1匹が檻の中から睨んでいた。


米ぬか、圧片トウモロコシ、サツマイモ
サツマイモを2個増やした


その時は2匹いるとは思わなかった。
猪はうつ伏せになり休んでいるようだ。
携帯電話をしている間に近くで犬の訓練をしている人が情報を聞き見に行った。
2匹いるとおびえて帰ってきた。つれて行った犬も鳴かない。
再度檻に近づくと今度は2匹が威嚇してきた。
ハコワナ檻へ鼻から体当たり
鼻の上から血がうっすらと滲んできた。






人間が近づくと起き上がって檻に体当たりする。



ここで食事のため家に帰り、資格を持った人の連絡を待つ。
13時から2匹を別の場所へ持ち帰る作業をはじめ



1匹づつ別の檻に移した。




後ろから猪の背中を触ってみた。
硬かった。毛は柔らかく感じた。



正面から見てちょっかいを出したらすごく怒った声を出した。
声もブウブウではなく低い声だった。
三蔵法師のお供の猪八戒の遠い親戚ゆえなかなかの暴れ者だったが
なんとか我々の知らない場所へ婿入りした。
今回を含めて今年度猪を4匹捕まえた。
猪4匹X足が4本、シッシと追い払ったつもりだが猪は16よりも数が多く
国分寺参道の主は別のもののようだ。
31日の朝見るとせっせと畑を耕していた跡があった。

蛍の事も

2012-10-29 20:51:56 | Weblog
蝶よ花よと騒いでいるうちに




彼岸花


いつしか季節は秋になり、紅葉が始まった。



日本一の砂留が作る川原の公園の木々も色づいてきた。


堂々川6番砂留


この砂留が壊れてかなり時間が立つが、
水の流れがす少なくなる季節がやってきたからもうすぐ修理が始まる。

砂留は壊れたが、見た目では何も変わらないように水は流れていた。
ホタルを来年もたくさん飛ばすためには川の手入れをしないといけない。
他所の地域では小学生に幼虫を放流させている新聞記事も出ているが
養殖をしない堂々川のホタルは草刈りとビオトープの整備が必要になる。
川の中の葦や岸辺のヤナギタデ、ミゾソバ等を刈る。
草刈りをして見ると、砂留が壊れた影響で川の中が変わっている。
いたるところに砂が堆積し、障害物があるところは深みが出来、瀬になっている。


草刈りした川の中

砂が堆積している


浮石のあるところではホタルの幼虫を発見した。


川の中に石がある

石を動かすと幼虫がいた


今年孵化した幼虫の発見1号
周囲を猪が耕したりほったりしている。


今朝の仕事らしい
足跡から見ればまだ子供


猪捕獲も餌やりを続けており、28日には檻の設定を変えてもらった。





小さくても猪は猪、悪いことをする。
捕獲しないといけない。

ホーホーホタルがしっし16の話題に脱線したが
11月11日には猪被害防止のイベントを
11時30分からやることにしている。参加希望者を募集中です。

前回の小学生の質問、「エラ」ーの続き

源氏ボタル、水中では「えら」で呼吸する。
陸上へ上がれば気門呼吸にかえる。
「えら」は幼虫の足みたいに見える先端に気門と枝分かれして8対ある。
源氏ボタルの「えら」は水の助けを借りないと酸素が取り入れられない。
だから源氏ボタルはやや綺麗な水の流れがある場所に住むのである。
ちなみに平家ボタルは水の流れがないところでも呼吸をすることが出来るので
池や水たまりのような場所でも生育できる。

ホタルの事も忘れずに活動をしています。
紅葉については2007年10月30日のブログを見て貰えば5年前が分かる。

とびもの

2012-10-27 20:38:03 | Weblog
計画より1日伸びた小学生が来訪する堂々川の校外学習。
先生によると堂々川を究める学習を現在行っており、
小学生たちはインターネットをはじめとしたあらゆる資料で学んでいると。
わからないことがあるから現地学習を行うそうだが
68項目の質問を先に戴いた。


鳥の巣

堂々公園の空を飛ぶ
ミサゴらしき鳥


ミサゴという猛禽類の鳥のように見える。
山の枯れ松に巣を掛けている。
今回鳥が多数出るから鳥ミングしょうと思ったが
トリ故トリミングはなしにして見てもらうことにした。

9時には小学生がやってきた。


国分寺境内で堂々川の説明を行う。


小学生の質問の答えも含めて約15分の講義。
1673年最上流の大原池の決壊で国分寺が流され63人がなくなリその供養塔が
国分寺ミニ88ヶ所の1番寺付近に、そして40番寺付近に
戦国時代の山城があったことなどサワリをやんわり説明した。
「堂々川今昔」を呼んだ人と質問したら先生から
難しいから読んでも分かりにくかったとお叱りを受けた?
それならばと、次の砂留では柔らかく説明をした。



福山市の方や新聞社の人も来られている。
こら大変だ。「しし16や尾も白い」などの面白い話は避けないと!
それでも1700年代後半に砂留が作られ始めると
大水が出たら砂留を超える水がドウドウと音を立てて流れたから
住民は堂々川と呼び始めたと話した。
以前の名前は100の瀬があったことから百瀬川なる名前があったことも話す。
小学生が一番喜んだのは堂々川の砂留が「日本一」であるという言葉であった。
事実、石積みの砂防堰堤では六番砂留は現存日本NO.1
そして江戸時代に造られた小さな川の砂留群、15基もあるのは日本一なのである。
約800mを歩きながら此処はホタルがよく飛ぶ所、
此処の彼岸花は広島県トップクラスを目指して居る事などの説明は良くわかったらしい。
小学生は1番が好きだった。このまま1が好きで伸びて欲しい。


わずか5輪ほど咲いていた
彼岸花


約1時間半最後の仕上げに質問はと聞いたら
ホタルはどこで呼吸をするのかと聞いてきた。
質問者は「えら」で呼吸するのは知っていた。
その「えら」はどこにあるのかと聞く。
幼虫は水中で生活しているときは「えら」で水中から陸へあがると
気門で呼吸するのだがすぐには答えが出てこない。
回答としてうまく説明できないから、今日はエラーとして後日回答をすると答えて逃げてしまった。
後で考えても幼虫が水ら陸へ上がり、また水へ帰る幼虫がいる。このときはどうなるのかわからない!
月曜日には再度説明に行くことにしている。

話は長くなったが今日は最近見かけた鳥たちの紹介だ。
今年は山にエゴの実がすくないから里に下りてきた「ヤマガラ」





やまからヤマガラが降りてきて、トチュウの実を食べる。
ジョウビタキ、我が家付近に1羽住みついている。
百舌に追われながら縄張りを作っている。



ヒッカチン、堂々川鳶ケ迫砂留付近には最低でも5羽が縄張り争いをしている。


近くでショウトが水浴びをしていた


ショウトはホオジロが全国共通名、ヒッカチンもジョウビタキがわかりやすい名前だ。
とびものには色々な名前がある。
始めに出した「みさご」もしかしたら鳶?



終わりは苦し紛れに出したとびものの蝶。
苦しい答弁に追われた1日だった。

カマキリ

2012-10-24 21:34:15 | Weblog
カマキリの雪予想
当たるようであたらない予想なのでよそうと思いながら
カマキリの産卵を見ているとおかしな癖がでて、調べて見るかと付近を探した。

カマキリの産卵している姿を見つけた。







面白そうだから他の遊びをしながら観察した。
他の遊びとはキャベツについた青虫退治
先日からモンシロチョウが飛びまわっていたがやはり産卵していた。


葉っぱについた青虫


無農薬で薬を撒かないから手で捕る。
そして地面に置いて踏みつぶす。


小さなあり

大きなあり


餌を見つけたのはどちらの画像でも大きな蟻、
だが、小さな蟻がやってきて大きなありを追いやっている。
又、カマキリの産卵にかえると


かなり進んでいる


観察時間も限界に達した。


高さを確認してその日は終わった。


翌日産卵場所へ行くと


高さ1.5mの所へ産卵
昨年並み


周囲を見渡すと南天の実の中にも産卵していた。


高さ1.5m


雪予想はしないが、寒さ予報では今年は寒くなる予感がしてきた。
カマキリだけではなく植物にも目を向けると
つつじが狂い咲きをしている。



つつじの狂い咲きが起こる原因は
日焼けの年とか台風が多い年で、木を風が痛めつけた時よく咲くらしい。
今年は我が地方は雨が少なかった。

安納芋が花を咲かせている。
この芋も水が少なかったから花が咲いたようだ。



自然はいろいろな情報を教えてくれるがそれに対応できる資料は持ち合わせていない。
10月に花が咲いたぐらい覚えておくことにしたが
いつまで覚えられるかはわからない。

あき

2012-10-22 21:38:22 | Weblog
アキが来た。
アキにも色々ありまして、備後の国の隣は安芸の国。

隣を気にするのも秋、天高く馬肥ゆる秋もあれば、飽きたと別れるアキもある。
紅葉の秋、夕焼けの秋、物思いにふける秋。
今日の秋はどんなアキになるのか前に進める。

先日畑で拾った10円、本物か偽造貨?草の葉を使って磨いてみた。


カタバミと文字の読めない貨幣


秋にちなんでカタバミで磨いた。
カタバミについてのウンチク
カタバミは葉の一部が欠けていたからついた名前とか
調べて見ればこの草の名、スイモノグサ、ゼニミガキ、ミガキグサ、チドメグサ等沢山ある。
酸っぱい味がするのはシュウ酸、クエン酸、酒石酸を含んでいるからで
この成分が真鍮や銅を綺麗にする。
試してみたが平成18年製の10円だから最大4年も
地中に埋まっていたからぴかぴかにはならなかった。それでも光が見えた。


10円
ギンナン+松茸+黒豆


こじつけたがこれも秋。松茸、はたしてどのくらいの価格かな?
21日第3日曜日。真面目に定例会を実施しているホタル同好会。
10月度の目的はホタルを飛ばすための作業と慰労会をする為の場所の整備。
まずは草刈りの現状


4番川原

鳶ケ迫砂留川原


鳶ケ迫砂留の上から150m先の 下を見る.
迫力がある平成11年築造の6つの砂留


今年はこの谷でもホタルが飛んだ


この砂留も草が生えていた。


3人で草を処理する


その成果は


本日も新人が活躍した


草を刈るとトンボが飛ぶ。
多分、マユタテアカネの♂と♀






今日もテングチョウをたくさん見かけた。


翅を開いたテングチョウ


自然の豊かさを発見した秋だった。

運と奇岩

2012-10-20 15:52:21 | Weblog
17日福山市の中心からの帰り道
北を見ると雨が上がり、雲が切れはじめた。
運が良ければ雲海に出合うかと、掘れた山道を車はガタガタと音を立てて走る。


栗の実が落ちて


前を猪が逃げて行く。証拠なし。約30kg。
雲海が見える場所では下方はまだ見えない。




時間が1分3分と立つうちに


平地の川が見え始める


ほぼ霧が消えた。運が悪いのか、時期が早すぎたのか雲海はだめであった。。





松茸が昔は良く生えていたこのあたり、今は松が枯れて伐採された。
以前は道から見ることが出来ない大狐岩(おおきつねいわ)、子狐岩(こぎつねいわ)がよく見える。


おおきつねいわ

こぎつねいわ


この岩は江戸時代、菅茶山が藩へ提出した各村々の史実を書いた「福山志料」に載っている。
この山の東隣が八丈岩のある所。奇岩が多い場所である。

ところで19日快晴の中「神辺四季の森自然観察会」へ参加した。
目的はインストラクターの先生がどんな話をされるか学ぶためである。
会が始まる所の道筋


堂々川鳶ケ迫砂留入り口
ジョウビタキの♀を見つける


家を出る前オスは我が家の木の上で鳴いていた。これが今年の冬鳥1号。



ラジオカーも来訪


我が庭のような四季の森、
説明が長いのでちょっと車の陰に隠れたら蝶が飛んでいる。
数歩追いかけたら止まる。ラッキー。
テングチョウだ。多くの皆さんに教えてもらったからすぐわかった。


鼻が長く見える


此処から八丈岩まで時間にして約1時間少々
木の名前と木のエピソードを聞きながら山道を登る。


ガマズミ

リョウブ


他に約49種あると話された。
その中にはヌルデの木がありこの葉にアブラムシが産卵して虫こぶ状のものが出来る。
この虫こぶ状のものを秋に採取して蒸す。乾燥したものを五倍子と呼びオハグロの材料である。
平安時代に歯を黒くしたものであった。機会があれば薬草教室で!
標高234m、このあたりでは高い山、八丈岩


八丈岩

千人隠れ岩


奇岩が沢山ある。
此処での休憩が10分。
欲張って写真を撮っていたら団体行動だから時間を守れと叱られた。
素直に謝るほかはなかった。


南の方向
四国も見える


福山市にはよい企画をありがとうと感謝し、
私にも、もう少し範囲を広げた四季の森散策ガイドをさせてとお願いしたい。
インストラクターの方叱ってくれてありがとう。本人、はまっていると案外気がつかないものです。

農作業

2012-10-18 20:20:42 | Weblog
9月30日以来の雨が降った。
17日お昼前から降り出し、最大時間雨量10mm、降り始めからの雨量は38mm.
これだけの雨量は久しぶりだ。

雨の降る前の事
金木犀、銀木犀が咲いて、良い香りが漂っていた。


今回の雨の降り始め
カタツムリが水滴目指して動く


銀木犀は終わりに近い




木犀が咲くと秋本番、収穫作業があちらこちらで見られる。
黒豆の収穫


無農薬・有機肥料


よく育っておりこの近辺では最高の実なり。
小さな昆虫や蜘蛛が多いからカエルも沢山いる。


安全を求める人には人気がある


今年は4人が共同で栽培、その中の一人は無農薬・有機肥料栽培の認定資格を持つ。
欲しいという人は多いが共同栽培故、他の3人と協議がいる。我が配分分はすでに無くなっている。
味については人それぞれの味覚が決めるから、提供された人は我慢が必要となる。

50m先の田んぼでは稲刈り、ハゼ干しを家族総出で実施。
 

慣れないから完全武装


我が家では柿が収穫を待っているが身体は一つ
干し柿は風がもう少し寒くなるのを待つことにした。


昨年少なかったから今年は実付きが良い


天気予報では17日は雨、
芽の出ない大根、ミズナもあり再度植える。
溝を掘っていたら



10円銅貨が出てきた。ニセモノか、本物か?
時間が取れた時「カタバミ」の葉をつけて磨いて見ることにする。
カタバミ=ゼニみがき草なる別名もある。

人参とウイキョウの葉には蝶の幼虫が沢山いる。


アゲハ蝶の幼虫



この幼虫が何時か蝶になるのであろうが
別の仲間の蝶の幼虫はキャベツ等の作物を食い荒らす。



嫌な予感がした。モンシロチョウが青虫になる卵を産むために調査している。
この蝶いや蛾かな!




シオンの花から花へ大忙しで飛び回っている。
農作物にとって葉を食う悪ものか、花粉媒介の正義の使者か。
農業を手助けをしてくれる蝶なら有難いのだが!

堂々川5番砂留

2012-10-15 21:12:29 | Weblog
今年彼岸花が見事に咲いたから有名になったマイナーな5番砂留。
この砂留の下流域斜面と上流の川原は数千本のヒガンバナが咲き多くの人が訪れた。
ほとんどの人は気がつかなかったが小声でささやいた人がいた。
「5番砂留は草が沢山生えているよ」
「ありがとう。近々取ろうと思っていたんだ」
表向きの声はそうだが
腹の中では「いう前にてめいが取ればすむだろうが!」と思うのであった。
有難いことだ!。ホタル同好会が取って当たり前の考えの人がいる。
確かに年度初めに計画書を出して、年度末にはどこをどのように実施して、
実施した作業前、作業中、作業後の写真をつけて提出して初めて貰えるのだ。
金額には上限があり、砂留の草とりはその作業には入っていない。


草が目立つ5番砂留


5番砂留の規模は
堰堤長さ31.4m、堤高8.8m 1835年頃から造られ
明治以降数度のかさ上げがされている。
石の積み方、石の大きさ、石の割り方等で年代がおおよそ推定できる。
草をとったそのあとの姿、テレビの事例ではアフターはこうなったと見せる。


残り10数本咲いていた
ヒガンバナを入れた5番砂留


結局人に頼めず自分でするはめになった。
カメラと鎌を持ち石積みを蟹のように這う。
サワガニを見つけたがカメラを構えるより相手が早く逃げる。
証拠なし!
この石積みにカブトムシの幼虫がいた。


手では触れない

4匹確認


カブトムシの幼虫を人間の手で触ると幼虫はやけどをして死ぬ。
と聞いていたから触らなかったら勝手に石積の間へ潜って行った。
1段~4段目の草を取り対岸までたどり着いた。
そこでは蝶が待ってくれていた。



少し下がった石の上にはカナヘビ、黄色の蝶は何も知らずに密を吸う。



下部の草も取る。
その時気付いた。
石が削り取られたように欠けて丸くなっていたり、穴があいている。
水が長い間落ちたり、流れたりするうちに出来た歴史的価値の穴だ。
多分明治時代にかさ上げされた部分だから100年以上水が流れ落ちたのだろう。
築造時の部分でも見受けられたからそこは177年前に作られた石積みに水がつけた跡だ。





最上部から下を見ると、つまり8.8m下を見ると
怖い!取った後だから言えることだがよく草がとれたものだ。



草とりが終わってほっとした場所で
ススキの花を見た。黄色花が見られるのはわずかな時間だけだ。


黄色で綺麗


3時間ほどの作業、無事完了して帰り路、喉が渇いたから近くのスーパーへ寄り道して
ふと見上げた西の空
太陽柱が現れていた。



もう少し早く気が付いていれば見事な姿が撮れただろうに!
まーいいか。自然がくれたお礼は素直に受け取ろう。
小声で教えてくれた人、あなたにはこんな姿は見えないだろう。

マイナー

2012-10-12 21:07:38 | Weblog
友人の妹にエディオン陸上部在籍、800m走の選手久保さんがいる。
800mという日本ではマイナー競技故、知る人は少ないが容姿・記録とも日本一。



今日、念願の白いヒガンバナに黒の蝶が立ちよってくれた。
今日は白以外には止まらなかった。
赤勝て、白勝てと、こんな感じで走っておられるのかな!


残り少ない白花へ黒蝶


昨日、神辺ライオンズクラブのメンバーが
堂々川の日本一の砂留が見える所を奉仕活動として草刈りをされた。




その成果は


企業の社長さんたちの
作業だが驚く程の出来栄え

井原放送TVで放映


ところでライオンズクラブの方はきずいておられないようだが
可愛く咲いたミゾソバの傍の水際はシシが掘り返していた。


遅れていたが
ようやく咲きだしたミゾソバ



獅子は日本語、ライオンズは外国語。
日本語の獅子は悪い奴、ライオンと名前を変えればよい人たち。
それを見ていたイナゴは思わず笑い、身を隠す。



まさか自殺しに来たのではないだろう!カマキリ


川の流れのすぐ上にいる


ラインズばかりに名をはせさせるのはいかがなものかと
ホタルも負けずに一仕事
ビオトープ周辺の草刈り



草を刈って気付いたが
流れが変わり水たまりにして平家ボタル用の繁殖地にしていたが
砂に埋もれて地形が変わっていた。
今年はホタルが沢山飛んだが来年も同じとは限らない情勢だ。
又、ライオンズクラブの方がたが刈り残した川の東側の桜土手、
木が見えるように草刈りをしておいた。
草刈りの間、日本赤蛙を2匹発見。
自然はまだ生きている。


カンバンにはペガサスの文字が見える。


彼岸花、今年も多くの報道各社にとり上げてもらい
終息宣言をした今でも10人以上の方が見に来られていた。
それでも人の意見をよく聞くと
堂々川の彼岸花はまだマイナーの域を出ていないらしい。
芦田川河川敷で花ネットワークBINNGOのボランティアグループと
提携して情報交換やお互いを紹介しようと握手した。
昨日、山陽自動車道芦田川の橋から上手の羽賀の川原
満開を少し過ぎたがまだ見られた。


赤、白、黄、紫等の花色が見えた
読売新聞に掲載されていた


マイナーだって手を取り合い、芦田川及び支流が連携して
前に進んでいればいつかは大きな花は咲くはずだ。
久保選手にあやかりトップへ向かいたい。

最近の蝶

2012-10-10 21:56:46 | Weblog
10月櫻が咲きはじめた頃
追いかけても撮れなかった蝶が今では向こうからやってくる。


10月櫻の花が日に日に増える


半月ほど前までは追いかけても「あばよ」と逃げられた。
それがどうしたことか、ひらひら舞ながら近づき傍に止まってくれる。





名前を覚えてもすぐ忘れ、又聞き、調べるが良く似ていて難しい。

最近お知り合いの蝶にもよく出会う。


前からだけではなく

裏に回っても逃げない


そのうち卵を産み、毛虫になるのだろうが


道路では遊ばないように


この蝶も向こうからやってきて色々なパフオーマンスをみせる。





このウラギンさん車の多い道路で遊ぶ。
危ない!間一髪無事だった。



かなり翅の傷んだ日かげ、あいさつに来なくてもよいのに!



昨日NHKに写真投稿があり放映されたらしい堂々川の彼岸花
昨日はもう見られる姿は少なかったので4日頃のものだろうが綺麗だったらしい。
多くの人が投稿したのかと聞くが我が技術では無理な世界だ。

彼岸花に来て遊んだ蝶、2種





今年の黒アゲハなぜか白のヒガンバナには止まってくれなかったし
ナミアゲハは赤の彼岸花にだけにすり寄った。
花をえり好みする蝶が増えている。
たかが蝶と云うけれど近頃はハンサム好きに進化しているようだ。