自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

29日の狐花

2012-09-29 18:11:58 | Weblog
28日の夕日は不気味な色をしていた。
信号の右端が濃い黄色もおかしい。


国道486号の信号待ち


「秋の夕焼けは鎌を研げ」ということわざがある。
翌日晴れだから稲を刈れと云う意味だが台風17号が接近する予想。
気象庁と自然の予報比べを見ることにした。
ちなみに福山地方は午前中50%、午後70%が気象庁発表だ。
29日の朝9時、まだ雨は降っていない。
堂々川の狐花を見に行く。


1番砂留西、ほぼ満開


数人が写真を撮られていた。
来訪者はほとんどがお年寄り、足の悪い方も見受けた。
不法投棄をさせないために進入禁止の柵をしてあるが
特別にここ3日間は柵を外して車が入れるようにしておいた。
5番砂留の下、此処も進入禁止


昨年、この場をバイクのモトクロシス場にした奴がいた


すでに多くの観賞者が来られている。




オレンジの花を見つけたようだ
形からするとキツネノカミソリ?


29日、花の咲いている様子は
5番砂留下方


7分咲き

此処の黄色は15本ほどだが色がよい


対岸の斜面


白色は昨年植えたもの


6番砂留がよく見える斜面


黄色

オレンジとアイボリー


向かいの斜面の白


29日現在120本
今年植えたのに成績がよい


鳶ケ迫谷入り口


6分咲き


29日も多くの来訪者があり有難かった。
雨は14時過ぎにわずかに地面が濡れる程度のお湿り。
国土交通省の雨量計は本日の降雨0ミリであった。
基本的には現在の時間までのお天気の確率は自然の勝ちのようだ!
昔の人は言いました。「秋の夕焼けは鎌を研げ」
今日は夕焼けは見えない。
「夕焼け子やけでまた明日」晴れの天気を期待していたが台風には勝てそうにない。


30日は葛原月見祭


能の舞台も用意されているらしいがどうなるのだろうか。

報道

2012-09-27 20:24:22 | Weblog
今日、三次市吉舎のヒガンバナの里で満開になっていると報道されていた。
堂々川のヒガンバナも「ぷれすしーど」紙の1ページ全面に
「花と生き物と日本一の砂留」のタイトルで掲載された。
福山市全域へ12万部配布されている新聞の1面の全面に掲載。
ブレスシード掲載アドレス http://preko.jp/blog/format?blg=1147

これってすごい事だ。届けられてびっくりしたのは私だけであろうか。

さて、これからしばらくは報道機関FM福山、福山市広報やJICA研修等
予約が相次いでいるので堂々川の顔にあたる1番砂留周辺の草刈りした後の清掃を行った。


刈り取った草を乾燥させ

軽4トラックで上流の
焼却場へ


5番砂留まで来たら美人2人が座り考え込んでいた。
何かあったなと声をかけた。



聞けばこれからラジオの本番なのだが話す内容で困っているという。
それならこの方、堂々川ホタルの役員のNさんだが困れば振ればよいと云ってしまった。
彼女達は喜んだがNさんは渋い顔になった。


以前にも来られたRCCカ―


上手く話しが進んでいたが突然こちらにマイクが来た。
はいそうですと答えて終わりになった。よかった。

ところで今日のヒガンバナ情報。


1番砂留西の広場約40mで7分咲き


上流に上って5番砂留下


川の東側 3分咲き

川の西側
白色、黄色、赤色等3部咲き


これは危ない。


約20cmのムカデが走る


花を見るのも楽ではない。何が出るかわからない。
当面お亡くなりになったが近くにはニラを植えておいた。花が咲いていた。
よってかまれても大丈夫かな。

5番砂留が作った川原
先日中条小の生徒が植えた白の花、約100本が花茎を持ち上げてきて植えた場所が分かる。
ホタル文字はまだ無理のようだ。
川の東側土手では100本強が8分咲き。
道路沿いで変わった色の花を見つけた。


RCCキャスター並みの美


最後は鳶ケ迫砂留の入り口斜面





広島県一として放映された所は25年前から地元の人が整備しているそうだ。
花の咲く場所が面である。
方や新参者の堂々川は植え始めて3年
まだ線にしか見えない。
ただ勝さっているのは人それぞれ意見は違うかもしれないが
色とりどりの美を持つことである。
もちろんある場面では赤一色の場所も作る。

9月27日のヒガンバナ情報でした。







狐花と蝶

2012-09-25 14:30:34 | Weblog
夕日がきれいになり、祭りが近付くとカラスが騒ぐ田舎の村で
狐花(ヒガンバナ)が咲きはじめた。


神辺は夕日の街


昔とは反対の方向にカラスが帰る。
温暖化で松の木が枯れ住む場所が変わったか。
人の世界は昔と同じ、祭りが近づくからはね踊りの練習に余念がない。


神社の境内ではね踊り


彼岸が過ぎるとこの地区では狐花が咲きはじめる。


堂々川寒水寺さん入り口対岸で
白花が約100本、花茎を持ち上げている

日本一の砂留が見える丘で黄色が10本強


小学生が植えた花も花茎を持ち上げている。


植えたのは確かハート型
どれだけハートに近づくか


5番砂留下方の谷では2000本近い花が花径を持ち上げ始めている。


川の西の斜面
赤・白・黄色

川の東の斜面
赤・黄色


最下流の1番砂留西側
猪のはこわな檻が置いてある近く、
赤狐花が咲いているのに草を刈り忘れていたので見つけにくい。
急いで草を刈り取った。


赤く咲いているのが見えてきた


いつもの事だがちょっと横道にそれる。
堂々川では今年タデの花が大量に咲いている。
上流の淀が池ではオオイヌダデの白が咲き
4、5番砂留ではヤナギタデ?の群生が見られる。


4番砂留付近


皆がよく知っている言葉「蓼食う虫もすきずき」
ピッリとした感触があり幼葉は刺身のつまに使われる。
1番砂留西の狐花は蝶が蜜を吸う。


蝶が舞う

近づいてみるとアゲハ


その側では花アブが同じく蜜を吸うが花が違う。
虫によっても好な花が違うようだ。



堂々川の会員が約3年間苦労しながら植えた花の成果が
少しづつ見え始め、25日現在3000本近い花が頭を持ち上げてきている。
(花数のデーターは同好会PR担当者発表)・・・苦笑

彼岸花

2012-09-22 20:51:38 | Weblog
今日は秋の彼岸の中日。
所用のついでに「嫁いらずの観音」近くまで行ったので
有名になりつつある参道のヒガンバナの咲く道を訪ねて見た。
白花系と濃いピンク系の花が川沿いに咲いていた。
よく使われる言葉だが他所の花は綺麗に見える。本当だ!

白系はパスしてピンク系


ヒガンバナ科のキツネノカミソリ?

拡大して確認した
キツネノカミソリにほぼ間違いない


こんな花を見ると堂々川が気になって居ても立ってもおられない。
交通違反取り締まりの多い道だからスピードを上げても40kmまでで急いだ。
堂々川、花の咲く谷は綺麗に草刈りをしてある。誰が刈ったのかな?


5番砂留下


よくよく見れば花径が立ちあがり始めている。


足を踏みれると伸び始めた花径を踏む
注意

イナゴが隠れる赤花


今の咲き具合から見ると、昨年に比べれば5日ぐらい早い。
昨年の満開が10月3日だった。
21日の花の咲き具合。


今年神辺ライオンズクラブの応援を受けて植えた白花
御野小も一緒


下流1番砂留西の昔から咲いていた赤花


赤色


此処は草を刈るのを忘れていた。50本は超えて咲きだした。
猪のはこわな設置付近だから夕方から夜にかけては注意・注意してくださいね。
しし君、毎日置いた餌はバッチリ食しておられる。
よって、ここから下の住居地への出没は減った。

5番砂留川原には今年植えたヒガンバナが咲きはじめている。
花色が微妙に違う。


黄色ピンク

黄色

前回の不明の花が咲きはじめた


今年4月27日御野小の生徒が植えた花は黄色ピンク、黄色の花が咲きはじめ、
6月27日に中条小の生徒が植えた白と赤でホタルと文字を
書いたところでは10本弱の花茎が頭を持ち上げている。

堂々川でヒガンバナの咲く場所は11ヶ所
現在、花茎をもたげていたり、咲いている数は約150本
球根は推定10000球になっているはず!

広島県トップクラスを目指しPRする為には、仕方がないと云えば仕方がないが
又彼岸花情報提供と云う余分な仕事を作ってしまった。

今日の自然界の出来事
彼岸花の咲き具合を調査のため草むらに入ったら
バッタが飛びあがって蜘蛛の巣につかまった。



助けるべきか考えたが自然に逆らうことはしないことにした。



かわいそうになー。
動けば動くだけ糸は絡まっているようだ。


彼岸と蜜蜂

2012-09-20 20:54:16 | Weblog
堂々川沿道のヒガンバナが例年より早く咲きはじめている。
がほとんどの花は今年の7月以降植えたもので、
現在は今年植栽数の赤以外で約2%の40本弱が咲きはじめている。
注文した花とは違うものが咲いているので花の色を見て欲しい。



黄色と云われればそうかな


白色を注文したはずだが川の東側では同じような色の花が咲いている。






蕾の状態ではどんな色が咲くのか想像できない。



色別けして植えたわけではないから赤以外が咲いてくれればよいと思っている。
後で述べるがこのヒガンバナ思わぬ薬効がある。

理屈を云う前に前回、自然調査で見つけた生き物


カゲロウ
成虫の生きる時間は短い
次代に繋ぐため急ぎの仕事だ

羽化して間のないスズメガの仲間
小刻みに翅を震えている


ちょっと一休みしたが次に蜜蜂を紹介する。
彼岸花と蜜蜂には共通した病気を治す効果があるという。
それは最後にして蜜蜂
ある養蜂家を訪ねた。



いま日本ではほとんどが輸入蜂密だが、ここのはちみつはメイド イン ジャパンだ。


今の時期花が少ないからミツバチの動きは少ない。


それでも、ミツバチを狙ってスズメバチがやってくる。




ミツバチを咥えて飛び立ったスズメバチは少し離れた所でミツバチを肉団子にしている。
蜂の話はこれまで。

本題はこれから始まる病気治療の話

ヒガンバナの球根をすりおろし、小麦粉と混ぜ合わせてシップ剤みたいにして足の裏に貼り付ける。
これだけで足の膝に水が溜まる病気は水がとれる。又しつこい肩こりが治る。
欠点は長く使うとヒガンバナの毒にあたり皮膚を痛めることと、同時に効かなくなる。

ミツバチの針で患部の皮膚を刺すと彼岸花と同じように膝の水が引く。
これ以外にミツバチに刺させると痛風、神経痛、リュウマチに効果がある。
この効果は下記の社長が何例も持っておられる。



ヒガンバナの薬効について、お礼を言われた人はすでに20人を超えている。
薬草教室で使うつもりで我が田んぼの畔に赤ヒガンバナを100球ほど植えたのが
彼岸花との出会いの始まりでその後増えすぎたので
堂々川へ植えかえたものが数年経った今では1万球を超えている。内3000球強が赤色以外だ。
ちなみに白、黄、橙、アイボリー、ピンク等の薬効は経験していないのでわからない。

9月の定例会

2012-09-17 21:45:07 | Weblog
ドジの続きだが、9月の定例会の集合時間を皆に知らせていなかった。
丁度良いと参加しない人もいたようだ。
それでも目的と目標は設定してある。
ヒガンバナがもうすぐ咲くはずだから草を刈る。


4番砂留川原

5番砂留下斜面

鳶ケ迫谷入り口


各砂留には草が伸びていて、せっかく来訪された見学者の写真撮影を考え草を抜く。


初参加のFさん蛇は苦手と言っていた


なのに運悪く、3番砂留には青大将の抜け殻があった。
蛇の皮を財布入れるとお金がたまるという伝説があるがFさん知っていただろうか。
皮は残っていた。





応援者も出て初仕事の成果は十分すぎた。

事務局の仕事は確認を含めて草を刈る。
今年のヒガンバナは昨年より10日も早く顔を出していた。


赤色

黄色

アイボリー


日本一の砂留をバックにして咲く花を想定して植えたヒガンバナ
今年の8月29日に植えたものや7月15日に植えたもの1部が咲きはじめている。


草の中で咲く
こわれた砂留を外すため、ボケボケになったヒガンバナ


参加者にもう少し草刈りをしてもらいたいが
前回の熱中症の事もあり10時で終了とした。
念の為の報告になるがお茶とスポーツドリンク500ミリリットルボトル2本を支給した。

ヒガンバナの咲いている所の草刈りはドジをした責任をとり15時からはじめた。
言いわけは別にして、
10時から第1回目の自然観測会を実施した。


この分野の責任役員と一緒


得た成果は別に報告するが沢山の生き物を見つけることが出来た。
残念なことを発見。
ヘビトンボやカゲロウなど綺麗な水に住む場所が砂の崩落で破壊されている。
どこへ文句を言ったらよいかわからないがこれって人災だ。


チョウの給吸場所


自然はものを言わない。
人災だろうが自然災害だろうが起きた後は
すぐに新しい生き物たちの生活場になっていた。

困ったことが起きている。
昨年は9月25日頃からポチポチと咲きはじめたヒガンバナが
今年は一昨日あたりから咲きはじめている。
ほとんどは今年買った球根のものだが
世の中自然の変動が多い今日この頃、いつ咲くか予想が出来にくくなっている。
見にこられる方は何時か何時かと聞けば済むが予想する方は難しい。
気象庁担当者の気持ちが少しわかった定例会の一齣でした。


お願い
ヒガンバナの球根二個行くえ不明。掘り返した後がある。

ヒガンバナ 撮ってもよいが 盗らないで


どじ

2012-09-15 21:15:15 | Weblog
9月14日 あれから50年の同窓会が行われる日
結構楽しみにしていたが、よくも、まー、これだけドジられるものだ。
集合時間 福山駅に11時と聞いていたが
駅の周辺に歴史的写真が掲示してあるので、
それを探しながら見ていたら時間等忘れていた。


1953年の福山駅西側


気がついて待ち合せに場所へ行く。参加者が白い目。
「すみません」と謝りながらバスに乗る。
でもバスは発車しない。
聞けば新幹線で来る人が1人まだ来ていない。
なんで白い目! 謝ることはなかった。
瀬戸の夕日がきれいな?噂のホテルで開催。


夕日が見られるホテル


12時から3時までの予約で開催されている。
これって幹事はドジと思わない。
夕日がきれいなところと云うことでショバ代が高いホテルだった。
バスに乗る前に白い目に遭遇したが此処では批判はよそう。幹事はがんばって感じがよいから。
早速乾杯なのだが!


カメラを向けているのは良いが
自分だけビールをついでいない。


カメラを通して皆の顔を見るとあー、あれから50年を感じた。
隣の人たちと歓談。
名前がわからない女の人に。
差しさわりのない範囲で「昔と変わらず美貌が冴えていますね。」
「相変わらず普通の顔ですね。」
「この手の顔は中の上かな」
云わなければ良かった。
ほとんどの人は「かがみよ鏡、カガミさん、わたしきれい?」
と朝から練習して参加しているのだからしっぺ返しはきつい。
針の筵に座っていた約2時間。
それでも綾小路先生の教えは守ってしゃべった。
2次会では打ち解けて、手を触らせてもらった。
珍百景に出せる手を持っている人



すぐにはわからなかったが小指に関節が3か所ある。
早くわかってあげなくては!ここでもドジ!
あんなそんなの会話を楽しんだ6時間、
同窓会とはこの程度のものか思いながら家路に急いだ。
がバスが来ない。違う乗り場で待っているのだから来ないはずだ。
1夜明けてもどじは続く。
猪にえさをやるのを忘れていたので朝から檻があるところへ。
実は捕獲したばかりだから来るはずはないと高をくくっていた。
檻をのぞいてびっくり。


餌がない


キュウリがあると言われる方、これは誰かのミス。写真を撮る前、キュウリを投げ込んでいたのだ。
仕掛けの下を通れる大きさと云うことは小さい奴?
親を狙って、焼酎漬けの梅を良く見える石の上に置いておくことにした。


よく見える所?


獅子は目、それとも匂い?

堂々川で遊んでいる暇はないはず。
今日は小学校の運動会、それが気がついたのが今、夜の21時。

猪に餌をやってから
日曜日の定例会の段取りの為、草刈り、まだヒガンバナを植える。



盗人萩が実をつけているとは気がつかなった。花の美に見とれていた。
この実なかなかとれないんだよなー。
そして今度はヒガンバナのドジ。
8月末に植えた黄色のヒガンバナが1本花をつけていた。



目立とうとして早めに咲いたのだろうが草に隠れて刈り取られる寸前だった。
貴重な経験を見たから、目立とうなんて他山の石だと教えてもらった。


最近黄色の蝶がよく飛んでいる


チョウしにはのらないことだ。



この花、フジバカマ、フジバカマと覚えていたのだが
これって本当にフジバカマと感じたとたん、女郎花の男版と云う反応に変わった。
ほんとうにどじなここ2日間であった。

どじょう

2012-09-13 08:55:32 | Weblog
柳の下のドジョウ、2匹目がいないのは通り相場だ。
政治に詳しくはないが野田首相は2回目ゲットの可能性大と云う。
堂々川でも9日に猪を捕獲したのに11日には再度、箱檻に入っている。
しかも17時頃餌を確認訪問した時発見。
まだ明るい時刻、のンべにしてはしし16と年が若い。
餌は梅酒に漬けた梅を糠にくるんで置いていた。
発見した時、前回より荒れ方が激しいのは酔っ払ったせいだろうか。


目が光る

又メスのようだ


この捕獲で地域の人々の被害が少しでも減ればよいのだが!
今回の猪は前回より少し小型であるが推定すれば姉妹のようである。
2度目があったという報告をし、しまいで結論が出たから獅子の話はこれでお「しまい」

ある美人が堂々川の美を見たいと言われたから案内をした。
夏水仙がピンク色を見せる1番砂留付近を通り、
2番砂留付近では白い花が


玉すだれ


そして名前がわからない花とオオチヤバネセセリが遊んでいる。
教えていただきました。『釣鐘人参』



4番砂留では獅子に荒らされたそばで白い花が咲く


オオイヌタデ


そこには赤とんぼのマユタテアカネが休んでいた。


マユタテアカネの♀?


美人記者さんのお付き合いをした後
我が家では八朔、金柑がある場所で


長崎アゲハ♀


葉に卵をうみつけているように見えた。

これも我が家での発見だが
ツマグロヒョウモンが飛びかい


ツマグロヒョウモン♀


スミレが群生しているところでツマグロヒョウモンの幼虫発見





この蝶、もともと南の国で生活していたのに
地球温暖化で日本にやってきて、卵を産み、幼虫が育ち、冬を越して
成虫が舞うパターンが繰り返されるようになった。

今回2匹目の泥鰌がテーマだが確かに2匹目がいた。
その上地球温暖化も確認できた。
現実が見えたのだから、政争とか政局はもう結構、温暖化をやめる手立てをして欲しい。

名前についてご指導ありがとうございました。

猪ヒガン

2012-09-10 08:21:50 | Weblog
土曜日ある施設の盆踊りに参加させてもらつた。


竹尋地区から

中条地区から


夜20時を過ぎると真っ暗になる。
花火も開催されたが途中で会場を辞した。
その頃から、堂々川ではある生き物が活動を始めていたらしい。
前回の記事にも載せたがその掘り返した後を更に深耕していたらしい。
足跡も小さいのが無数にある。
各砂留のあちらこちらを耕して最下流の砂留まで下りてきたらしい。




翌朝早く、獅子が暴れているという知らせが入ってきて
長柄の鎌を持ち出して、情報先へ駆けつけた。
1番砂留脇では檻に入った猪がおとなしく座っていたが
我が顔を見るや否や


警戒態勢、突進体制


一歩近づけば立ちあがって


まだ人間で言うと15、6歳の♀


力も強い。


檻が壊れそう


しし捕りには免許が必要、
資格を持った方に電話して来てもらい
急いで養子縁組をして、持ち帰りしてもらった。
別の小さな檻に移動させて



車にのせた。
この頃はかなりおとなしくなっていた。
約30分程の作業で獅子はバイバイ。
何もなかったように近くでは夏水仙が満開を迎えていた。



足痕をみると1匹だけではない。




悲しいかな捕獲は1匹、まだまだ被害は続くだろうが檻には当分はいらないだろう。

晩夏堂々川の1日

2012-09-08 09:52:42 | Weblog
農事用カレンダーを見ていたら、今日9月8日は旧暦では7月22日。
農事暦では夏最盛期となり例年よりも季節の移りが遅いと感じるのもうなずける。
昨日の堂々川自然を思いつくまま写してみた。
シシ=16にされるままに掘り起こされた大地。


5番砂留のそば
(此処ではミゾソバが沢山咲く)

4番砂留の堤防脇

獅子檻の中の餌
コーンにスイカと贅沢


何匹が前夜駆け回っていたのだろうか。
腹が減っては戦もできぬだろうと檻には餌を一杯入れておいたのに!
それを食べた後の狼藉。893でも1宿1飯の恩を感じるのになんてことだ。
やっぱり4x4は畜生だ。
そんな我が思いを横に見てアオサギは何を見る。


5番砂留のアオサギ

3番砂留のアオサギ
同じ個体が追いかけてきてからかっているのか


5番砂留脇のアジサイ
何を思ったか花をつけている


隠れるように1輪が咲く


その下では今年2日目の夏水仙が咲いている。
堂々川では現在50輪以上がヒガンバナの里、県一を期待して咲いてくれる。
1番砂留案内板沿い休息椅子近くでも咲いている。


2回目の夏水仙の花


少し上流では
もう10月櫻が花をつけている。


この櫻あまり季節を気にしないで咲く


そして綺麗な水を好むキセキレイ


にらめっこして逃げて行った


ししも悪いがアメリカネナシカズラも悪い植物。
堂々川ではヨモギを中心に寄生しているが
他の地域では特定外来植物=要注意植物に認定されている。

今日の最後はジャノメチョウが近寄りモデルになってくれた。


横から


翅を開いたり閉じたり


翅姿


石の上でのワンマンショウに見とれていたが
「堂々川で遊ぶのも酔いが家の農作物を植える準備をした方が」
と云う意見をいただいき正気に戻った。