自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルの季節

2016-05-30 18:39:47 | Weblog
5月の下旬になるとホタル前線も北へ向けてスピードを増す。
広島県は今頃がピークのところが増えている。


以前載せた竹田のホタル


今頃の夕焼けは雨と決めつけても間違いが少ない。


雨が降ると信じて写真を撮った


自然予報が予報した通り29日は雨。


ホタルを見に行くが濡れるのが怖くて
光り探しは止めた


それでもお隣の県、稲倉から帰って堂々川へ行く。
一昨日確認の50匹は10匹ほど。  
光っていることは間違いないから本日30日
再度光っているところにはホタルの幟を追加した。




「テッペンカケタカ」「特許許可局」のなまった声がこだまする。
カッコウが渡ってきたらしい。

久しぶりに我が家で咲いている花や木の実を紹介する。


マツモトセンノウ

ヒメヒオウギ?

卯の花?
この花が咲く頃カッコウが来ると童謡にあった!


黒蝋梅も咲いている。


茎を折って香りを嗅ぐと香木


白いタイサンボクの花は大きい




グミの木
大粒の実がなっている


余談話1
福山市のまちつくりサポートセンターを訪問したら
我が会が認定された「福山ブランド」の記事がある。
なるほど!福山ブランドは認定された団体が自分でPRをするのも一つか。


掲示されていることはうれしい


余談話2
我が家の北側のどぶ川
平家ボタルが飛んでいた。
数年見なかったが5匹も


保護柵に止まって光る


ぬかボタル(平家ボタル)は13年前ホタル同好会を設立する前に見て
ホタル同好会を作るきっかけになったので思い出深い光である。

人に言われりゃ

2016-05-26 14:56:01 | Weblog
時々断るがかなりの場合NGは出さないようにしている。
それが人気の秘密と云えばそれまでだが、ある意味馬鹿みたい!

ホタルがシーズン入り、NPOとかボランィア団体の総会、
また、町内会長に騙されて歴史のマップ製作事業に推薦された上
彼はこちらに任せてドロンし、会合にもでてこない。

堂々川のホタルにもホタルの勝手があるけれどやれるところまでやることにした。

同好会は6月12日総会を開く。資料作りは終わり、監査も済んだ。
後は沢山の人が参加してもらえるような雰囲気作り。
ギター、琴、オカリナだけでは予定の時間が余るのでホタル談義で時間調整
その知識を得に旅に出た。
そうです。また旅に出たのです。


マタタビの白い葉


福山地方最大のダム四川でホタルが沢山飛んだと言うから確認に


四川ダム

欄干にホタルの絵柄


広島県は作る時からホタルの里を意識しているようだ。
どなたか、ボランティア団体が清掃をしているのか想像以上に綺麗


ビオトープもしっかりしていた


ホタルが卵を産む場所、育つ藻類や浮石もある。資料としては使わしてもらうことにした。

次の歴史の資料探し、山の中を探して歩いたが古墳一つが咳の為
コフン、コフンときつくなり、蒸し暑いのでギブアップ!
やめた所にシマヘビが横たう。


無毒だが気持ちの良いものではない


すぐ上の木では鶯が鳴く




道先案内見たいに先を飛ぶ蛾


ヒメヤママユガ?



四川で見つけたいた
蛾と蝶の吸水風景


夜は夜で好きなんです。友達と2人で竹田のホタル写真撮り
今晩も地域の人が簡易椅子を持ち出してホタルy談義の最中
一昨日は多かった、今日は少ないと勝手な意見。

上流にも沢山飛んでいる所があると言われるからそちらへ三脚かついで
100m強移動する。飛んではいないが周囲のヨモギに一杯止まっている。
50匹以上は確実。
もしかしてこのままでは堂々川は神辺一を降りなくてはいけない!



ホタルが少なくなったと地元の人が騒いだ場所は、時間が立つと


先日よりも50%は増えている


1ヶ所でこれだけの数は堂々川5番砂留川原(昨年)以外福山市北部では無いと思う。
強敵ライバル出現に慌てふためいているが当方のホタルにはホタルの勝手が横たわっている。

ホタル情報

2016-05-22 21:31:32 | Weblog
ヒガンバナを植えた場所にオオキンケイギクが繁茂
この草特定外来種に認定されている悪い植物
このままではヒガンバナの生育に被害が出る予想につき
仕事が休みの人を探して草刈りをお願いした。


約50mを黄色の花が覆う

種での繁殖を防止する対策


ホタル見物の人の安全も考えて草刈り








対岸の山すそも刈った。時々シマヘビが出没するからこの場も安全のため。
ある人曰く「注意の看板」を掛けなさいと
でも夜の看板は読めないから掛けても無駄の説もある。
私は一体どうすればよいのでしょうか?

悩んでいる時、堂々川で初見の蝶が水辺にいた。




当然名前がわからないからシランに聞いた。
わかるはずはないが花にすがった。


回答は予想どうりシラン
知らんぷり


今年沢山ホタルが飛びそうな場も草を刈る。




夕日が沈む。
夕日が沈んで1時間程度、時がたつとホタルは光りはじめる。




福山市北部のホタルが飛ぶ場所を友人と車で散策した。
前回の竹田狭間川のホタル持尋ねた。









100匹以上が光り舞う姿は見ごたえがある。この場に約40分ぐらい居て写真を撮る。

次に加茂町四川の公園へ、約15匹が光り時々舞う。ここも源氏ボタルのようだ。

中条公民館近くの箱田川、今信川はもう少し先かな。
堂々川も後2、3日経ってからと予想。
これから服部、加茂の中野地区、神辺御領の張田地区、同じく上竹田
平家ボタルも平野部で数は少ないが光り出すはずである。

明日23日の朝日新聞朝刊にホタル記事がでるらしい。

ホタルシーズン入り

2016-05-20 13:43:12 | Weblog
2016年度堂々川では昨晩19日1匹が光った。
予想より3日ほど早く光りはじめた。

ホタル見物は堂々川では危険なところが一杯で、安全は保障できない。
昨年は危険を知らせると怒る人が10人以上いたので
今年から会では関与しないことにした。よって今年は鑑賞者の責任で見てください。


有形文化財の砂留群の最上流砂留下方


まだシーズン入りには数日早いのでこの場の昨年のピーク時の光りを掲載する。






今年の予想ではこの数までは予想しない。
理由はあるが未確認の今掲載はひかえたい。


昨年のホタル源氏

昨年のホタル平家


堂々川では通常の年なら最下流域福田池周辺で光り出し、この場で光るのは23日頃だ。

ところで神辺町ではお隣の学区、竹田狭間川で沢山光っている。
1昨日の30匹が昨日は70匹強が光り舞っていた。
このホタル昭和33年広島県の天然記念物に指定されているホタルである。
昔の看板が錆びて今でも残っていた。
さてその光を紹介する。






同じ番所だが設定を変えて、光りを見る。






堂々川では神辺観光協会の支援で幟を毎年掲げている。
今年も20、21、22日頃から光りそうな場に建てた。




幟の位置は鑑賞場の参考にして欲しい。
但しくどいようだが事故怪我については堂々川ホタル同好会では責任を持ちません。


定例会

2016-05-17 16:17:52 | Weblog
堂々川ホタル同好会は毎月第3日曜日を定例会と決めているが時々変更する。
今月は5月15日で暑くもなく雨も大丈夫だった。

堂々川ホタル同好会は創立13年、設立11年目になった。
10年一昔、会員は1年1年、年をとり、草刈り作業はきつくなる。
そこで考えたのが斜面刈りの自走式草刈り機を買うことに決め実行した。

定例会の参加者集合




福山ブランド認定は人集めには今のところ効果は無かったようだ。
今回の作業はヒガンバナ球根の植栽とホタル飛翔対応の草刈り。


本日参加の球根寄付者


球根植栽


赤花球根1500球

白花球根400球強


ヒガンバナの里広島県一を目指して作業は進む。
猪対策は海苔網を使うことですでに網は入荷済み。次回作業。

草刈り作業(ホタルが飛ぶ場所)の実施






文明の利器を使ってみる。


助成金が生きてきた
名前は出さないが感謝


斜面を刈る。






普通の作業では4時間かかるが2時間ほどで作業が完了。
やはり文明の利器、年よりには良い機械であった。


10年前に作ったホタルの作業服



腰の痛みが気になる事務局もテスト的に草刈りを実施して見た。


4番砂留堰堤


痛みが無く刈れたデー。

福山ブランド

2016-05-13 21:03:47 | Weblog
3年前3回目の大臣賞を戴いた頃から、堂々川の魅力は何だろうと考え始めた。
ホタル・砂留・ヒガンバナで考えていたら今度は環境大臣賞表彰が決まった。
その頃、福山ブランド認定募集があり、申請したら見事落選!
一時、大臣賞と福山ブランドの格付けを考えたら大臣賞が下かと荒れた。
しかし、落選は落選、ニユートンの引力がこのとき強く働いたようだ。
第2回の申請に応募した。
ありがたいことだ。
応援してくださる方の多いこと。
堂々川の地元小学校2校(御野小・中条小)
福山大学、福山市立大学、地域の連合町内会、会員、応援貰ったが名前の出せない組織と人々

福山市の魅力を高める福山ブランドは素材・技術部門、産品サービス部門、まちづくり等登録活動
の3部門から13件の認定があり、認定がちょっと軽すぎるような気がしたが貰ったらこれは強みだ。


認定証

認定盾(鏡のようである)


委員長の総評




応援してくれた人たち


どのような仕掛けかはわからなかったが
学生さんが堂々公園まで来訪して聞き取りや
フェイスブック導入の指導までしてくれた

この場は温かい拍手パラパラだが
PCのいろいろを教えてくれた貴重な女性、女神的存在


そして
私たちの活動は「堂々川‐ホタルと花と砂留と」がコンセプトになっている




ホタル


日本一の砂留群で舞うホタルは日本一の価値がある


花=ヒガンバナ


堂々川では昨年15種の花が咲いた
その中のピンク色


砂留=1番砂留


御野小の3、4年生が球根を植えてくれた


認定証と盾の授与
会長と事務局が壇上に上がる




会長が帰りの車の中で(会長=方言備後弁の権威者)曰く
「これはええもんじゃのう。みんなに見せびらかそうや―」
翌日の神辺観光協会の理事会で見せびらかしたが昨年貰った団体の会長もおり
想像どうりにはいかず、暖かい拍手がパラパラだった。

次からは時と場所を考えて見せびらかすことにする。
と同時に
昨年とは違い堂々川ホタル同好会は福山の魅力を考え、発信していくことを決めた。

撮り三昧

2016-05-09 18:53:27 | Weblog
10月櫻が咲いていた雨と雨の間の日
近所の玄関先で鳥の声がする。

シジュウガラらしく冬にはメジロとエナガと我が家を巡視していた。


すべての桜が終わったがこの桜は咲きだした


桜の観察を終えた頃、電線に止まった鳥とその隣の鳥が鳴きやまない。


餌を咥えている


お隣の人に聞いたらポストの中に雛がいるらしい。

<center>


郵便代わりに鳥が入ったと思ったら餌が無くなってでてきた。




決めた今日は鳥探しだと1時間だけ時間を取った。


空で鳴くひばりはダメだったが
降りてきて餌を探している個体を見つけた


いつもの山でミサゴを心配して見たら巣に親鳥がいた。




周りをカラスとトンビが飛んでいたがこちらには反応せず
我がカメラを見つけてピョピヨと鳴いている。


トンビ


急ぎ旅のカラス




下流へ行けばヨシキリが鳴いている。
鳴く姿を見つけるには時間がかかった。
遠いが見つけることが出来た。




久しぶりに鳥撮りをさせてもらった。

香る花

2016-05-07 22:06:28 | Weblog
今年も綺麗で香りがする花たちが咲きはめた。
不思議とこの花に蝶など虫が寄り付かないと思う。

別名バナナツリーと呼ばれるこの木の花
赤色とクリーム色の2種が並んでいた。


カラタネオガタマ クリーム色

同じく赤系


夕方とか雨の前には特によく香る。

ジャーマンアイリス10種類程花を付け周囲へ香りをばらまく。
よく目立つ黄色



白系






ブルー系










非常に繁殖力のある花色




分類しずらい色






昨年から手入れをしていないので雑草に負けている種もある。

株が大きくなりすぎて自滅を始めたものあり、なんとかしないと気持ちはあせれど
身体は言うことをきかない。
必要な方は差し上げたいと思います。
古代山陽道と国道313号が交差する場所から古代山陽道を西へ100m
道路に面した場所に植えてある。
でも数年前なら一株千円だったが今はホームセンターでは売られていないらしい。
人気が無くなった花なのか!

遠足

2016-05-04 19:24:12 | Weblog
近隣小学校3校と
福山の南の文化、鞆と中央の文化お城の西と北の御領をつないで
福山を盛り上げると考えられた校長先生に共感してヒガンバナ植栽と
古墳見学を引き受けた。
世の中上手くいかないもので雨で順延のケースがでてきた。
2校合計160人ほどの生徒が同じ時間帯で植栽することになった。


集めた球根4500球


2日この小学校が1500球を2個所に植える


2校がぶつからないように段取り
こちら1番砂留



バスでやってきた学校は国分寺住職の歴史講和





6年生と比較すると
3、4年生は小さい


堂々公園の斜面、6年生に750球植えてもらう。







小さなせせらぎをまたいで3、4年生に750球の植栽

ヒガンバナを植えた後はホタルの幼虫の餌になるカワニナを
1校あたり約7000匹を放流依頼した。
やはりいやがる生徒がいる。






手を洗った後はお弁当の時間
待ったがかかり、堂々川の歴史の講和




事務局長と広報役員が担当した。

食事の後両校は2手に別れて八丈岩へ
風光明媚で山の上からJFEや鞆方面の海が見えたようだ。

お昼から10月9日のシンポジユウムのコンセプト作り等の打合せの計画が
あるけれど子供たちが水筒のお茶が無くなったと言うからそちらの段取りもした。
何しろ27℃にもなったのだから仕方がない。

古墳の丘


古墳の丘の山頂を歩く

山から下りてきた


将来のボランティアが育ってくれるのを期待している。

シラン

2016-05-01 22:43:54 | Weblog
立てばシャクヤク、座ればボタン、座れないからボタンは省略


シャクヤクが咲き始めた


まだ神経痛がでるので座るのがきつい。


ボタンの代わりはジャーマンアイリス


よくわからないが赤い色をした楠が


くすくす笑う



何で笑うの聞いたらシランが知らんという。
我が家の枯れかかった桃の木にキツツキの仲間がやって来て盛んに首を振る。


狙いを定めて



穴の中を探る?



ボケがでているが
虫を咥えている



再度別の所へ穴をあけ
虫の幼虫を咥えた


10分程付きあったが東の方角へ去って行った。
去った後を見ると


今回明けた穴が2個所


それにしても虫のいるところを叩いて穴をあけ2回とも虫を食べた。
感がよいのか本能が知らせるのか
こちら人間シランことばかり。