自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

今年の十大ニュース2

2013-12-29 20:47:56 | Weblog
今年もあと51時間で除夜の鐘を聞くことになる。
今年1年を今日で〆ることにして十大ニュースの7番目からスタートする。

7番 ホタルの飛翔
 予想よりもかなり少なめだったが中身が恋、いや濃い。
昨年200匹を超えて飛んだ平家ボタルの飛ぶ場所1ヶ所が水が無くなりO匹。
トータル数ではそれが影響した。
それでも昨年作ったビオトープが寄与して、
源氏ボタルの同期点滅も見られるほど飛んでくれた場所がある。







6番 国際的になる堂々川
 普通に考えて約4kmしかない川が国際的に名をはせるはずが無い。
 が現実に中南米7カ国(ニカラグア、ペルー、パラグアイ、キューバ、メキシコ、ブラジル、コスタリカ)
 の公務員の方がたが堂々川に来訪、ボランテァのやり方を学び意見交換をする。


歓迎のあいさつ(副会長、小学校の校長先生)

学びの間の時間は虫と遊ぶ
普通は無視したり、払いのけるのだが

会員の軽自動車を見つけ
写真を撮ってくれと催促
やっぱり日本の車は良いらしい


5番 小学校から臨時講師の依頼
 見て見てこの真剣なまなざし、よほど興味があるか面白いか
 はたまた先生の目が怖いか。





4番 ヒガンバナの咲く里 広島県トップレベルを目指す目標設定


花と蝶

日本一の砂留と白花


他所には日本一がそばにはない、待てよ、そばを植えていた所はあったなー。

3番 山火事
 堂々川4番砂留上流の左岸脇から出火


消防車見ての通りの数


 空ではヘリコプターが飛び、中条小学校から水を運び消火活動
 この場所火のついたたばこのポイ捨てが多いから煙草の火火災?
 後日放火犯人が逮捕された。約30km北の住人だった。

2番 広島県知事から『ひろしま環境賞』を戴く。


ひ・よう・しょう・じょう


多分、福山市環境部のどなたかの推薦だろうがありがたい。
まじめにやったかいがある。

パンパカパーン
1番 各月の定例会

 毎月のように定例会を開催した。
 ただし、1月ははじめから予定はしなかった。後1回雨のために中止にした。
 しかし、有志によるゴミ拾い、草刈りは誰かが自発的にやっている。


ヒガンバナ植栽地のヨモギ除去



草刈り

 
言われてするのも仕事の内、言われなくてもやるのがボランテァ
それにしてもきつい1年であり、また嬉しい1年であった。
最後の最後に嬉しいRCCの表彰状と使い道を限定されない助成金
個人的に貰えた福山市善行市民ばら賞
山あり谷あり嬉しい事、きついことがあったこの1年、それなりの成果を出すことができました。
多くの皆さまのご支援、お力添えを戴きました事あつくおれ云いを云います。









今年の10大ニュース

2013-12-27 21:54:32 | Weblog
今年は時計の動きがやけに遅いと感じていたのですが
今になって後5日と言われてしまった我が時計壊れていたのか?
大慌てでやるべきことを進めています。

毎年恒例になっている堂々川ホタル同好会の10大ニュースを2回に分けて載せます。
まず番外編から
番外13番
珍しい生き物編


ヘビトンボ成虫

日本赤蛙

絶滅危惧種Ⅱ類 カスミサンシォウウオの卵


番外12番
環境美化、安全対策


鉄橋の撤去


昭和40年頃作られた橋だが無許可で造った橋のようだ。
対岸に渡る際利用したものだがその施設が撤去される時誰も気ずかず現在まで放置。
2mのところには国の登録有形文化財がある。平成6年に登録された時も放置。
誰も手を出さないので、ホタルが立ちあがった。
関係しそうな人の間を彷徨い捜査した結果このままではいつまでも放置される。
鉄橋は錆びて一部がもろくなっており、この橋から山桃の実を採る人が足を踏み外すのは時間の問題。
安全を盾にして取り外しを決行した。

番外11番
今年もマスコミの皆様の応援を沢山いただきました。


先日のRCCテレビが収録場面
さすが日本一の砂留

5月にはヒガンバナを植えた小学生が
福山城まで行きテレビ出演


小学生は嬉しさで有頂天、先生の指示など聞く耳は持たない。
堂々川でヒガンバナを植えて、30分歩いた後、路線バスで福山城へ
かなり厳しいスケジュールを立てておられた先生に悪いことをした。
その上、ホタルが無理やりテレビの特別タイムへ割り込ませたから!30分以上余分な時間を費やした。

10番
堂々川ホタル同好会が発足して8年、その間ほぼ毎月発行され、
今年の7号が創刊100号を数えた。


2年目の1号に環境大臣賞を貰っている記事がある


9番
不法投棄撲滅運動
道路を常に綺麗に保つ、つまりゴミは3日に1回は誰かが拾う。
小学生は遠足に来たのにゴミを拾っている。
学校とホタル同好会の協力関係は素晴らしいと思う。



ゴミを捨てさせない環境を作る為に道沿いにヒガンバナを植える。
それも小学生が協力している。何と近隣の小学校2校、保育園2園。
堂々川の近くの多くの人がゴミを捨てさせないようにそれぞれの役割を果たしている。



ゴミを捨てる人の分析を捨てられたごみから見ると
お昼御飯を堂々川で食べる人、それも過半数以上は仕事をさぼっている人や仕事が無い人だ。
ただし缶コーヒーは別らしい。
1番多いのはジョージアブランド、続いてボス
なーんだコーヒー缶メーカーの占有率と同じか?

8番目
今年で7回目を迎える水質調査
これは福山市の出前教育システムを有効利用している。
環境啓発課、環境保全課の方が対応してくださる。



堂々川の終わりから8番目までの10大ニユースいかがでしたか。
ここまでは今年も良い活動をしていますね。
御協力いただいた皆様ありがとうございました。

季節

2013-12-23 20:56:40 | Weblog
用事で通った道の脇にサンタがいる。
何かくれるかもわからないから止まってみた。


サンタ家族


世の中そんなに甘いものではない。見るだけのサンタ。
しかし考えてみればこれだけの出来ばえのサンタを作った人は何を考えているのだろうか。
自分の腕を見て欲しい!内心では褒めて欲しいと思っているだろう。

昨日の事、堂々川で邪魔者扱いしたヨモギ、



クレと言う会員がいた。
彼から電話があり、シイタケを分けてくれるらしい。
やると言われれば喜んで参上する。
でも、金をくれと言ったとか。冗談はさておいて、



自宅の畑に植えている。
何にするのだろう!ヨモギを植えて!
聞けば、春はヨモギ餅に使い、夏は薬幼を使う飲み物に、秋はもぐさを作るそうだ。
頭が良い人もいるものだ。
そこは、年に何回か訪れる広島県史跡『大坊古墳』





古墳が自分の山にある。由緒ある家らしい。


シイタケ+なめたけ

シイタケ+ヒラタケ

シイタケ


広いきのこ園も経営していた。
彼はキノコ以外にも無農薬、有機肥料の野菜を栽培している。

話は戻り、クリスマスやお正月の準備をあちこちでしている。
素敵な出会いがあったので紹介する。


石臼を挟んで話し合い
最近少ないよい光景だ


この少女、男のの子に交じり遊撃で4番を打つそうだ。


近くで見たら可愛い子だが
ファイト一発・・・

ここにも可愛い子


カメラを向けたら・・・、でも気になる目が可愛い。
あら、撮ったのね!
今日は地域の餅つきの日。
企画されて実行される方の気持ちが嬉しい取材だった。
こちらは車を止めて見ていたらぜんざいをふるまってくださった。
ありがとう!

みちくさ

2013-12-19 21:37:56 | Weblog
日曜日、岡山県笠岡市近郊を車でウロウロ
腹が減っては戦が出来ない、この近くに来たら何時も寄るシャコを食べさせる店。
これが美味しい。







行儀が悪いのは許していただく。
一口食べてから、美味しいことに気づきカメラを取りに車まで急いだせいでみじめな姿。
実はシャコ定食を食べたかったが、牡蠣のお好み焼情報がありそちらも計画していたから少なめに。
笠岡といえば絶滅が心配されるカブトガニ
このあたりで繁殖するらしい。
この地が遠浅で飛行場が出来るぐらい干拓されて、今は農地になっている。





海沿いを東へ走ると三郎島?



近くの塩湿地には絶滅危惧種Ⅱ類のアツケシ草が自生している。
秋には多くの人が見に来たらしいが今は冬、草は枯れて茶色の風景。







西風が冷たく長居は出来なかった。
車へ帰る途中寄り道したアキグミの実は赤い。
一つ食べてみた。渋い。渋くても食べられるが土産にはしなかった。
「初しぐれ やはりのにおけ あきのぐみ」 あらら季語が二つは川柳いや三流。



今日の目的は殻付き牡蠣のゲットだったが10数軒ある養殖業者の
どの店も本日の受注からお断りしていますの声。
折角寄島まで来たのにそれはないだろう。
相手と、こちらの立場が違うから一応納得。
しかし、裏技を使い希望数は確保した。チャンチャン。

余分な道草をしたので牡蠣お好み焼きは次にして帰りを急ぐ。
今日の夕焼けも綺麗に見えた。




さいこう

2013-12-16 21:25:06 | Weblog
12月14日福山市は村上カヨ基金条例に基づき2013年度の善行市民表賞をした。
個人の部はばら賞、せんだん賞、団体の部の団体賞、文化賞、体育賞
合わせて86個人及び団体を表彰した。
1971年から41年も表彰が続ている名誉ある市民のための表彰制度である。
その名誉ある表彰を堂々川ホタル同好会のメンバーの一人が貰うことになった。
福山ビックローズの会場は


準備中


受賞者、応援者、家族、企業団体関係者がぞくぞく詰めかけている。



市長をはじめ関連の方が挨拶をされた後
表彰者は名前を呼ばれる。



その場に立ち、回れ右で参加の皆様に一礼
各部門の代表者が舞台に上がり表彰状を貰う。



表彰が終わるとアトラクション
福山城を造った水野勝成公ゆかりの「はね踊り」が小学生により実演。
福山各地ではね踊りが秋の祭りなどで催されているが各地域でかなり踊りに差がある。
今回の事例は広島県無形文化財に認定されているものだ。


鐘や太鼓を打ち鳴らし跳ねる


ホタル同好会や地域の著名な人たちが慰労会を開催し表彰を祝った。



真面目にコツコツ川の沿道を整備し、ゴミ拾いを実践していた人だけに嬉しい表彰だ。

さて一夜明けた翌日
先日、「幸の鳥=コウノトリ」が現れた池、
コウノトリは見えないがトンビが餌取りに励み、食事している。


足は魚をはなさない


トンビが止まる電線から南の空を見れば
彩光(=幻日・彩雲)が現れている。



上手い具合にさいこうが現れた。



堂々川ホタル同好会はまた新しい勲章を得た。
最高の気分なのだが、残念なことが一つ
47万人の住む福山市で80人強しか選ばれない善行市民表彰式を
ほとんどのマスコミがパスするわけがよくわからない。

12月定例会

2013-12-13 21:35:40 | Weblog
相変わらずゴミには悩まされているホタル同好会です。



そのためにいろいろ考えてホタル保護を含めて対策しております。
そんな同好会に神様みたいな中国放送さんが天からおりてきて
エコロジー大賞を下さった。嬉しい表彰金。
昨日12日、定例会に合わせてテレビ収録があった。
本当は我々が合わて開催した12月の定例会。
午前中、サクラの苗木をごろ合わせのような数字、12本を役員で植えた。



午後からは会員や応援の方が15名あまり集まり草刈り、ゴミ拾い、
ヒガンバナの中に生えたヨモギを抜いた。


ホタルのための草刈り


昨年植えたが今年はほとんど花が咲かなかった場所を集中して雑草を抜く。
ほとんだがヨモギだ。


駐在さんがヨモギを抜く


実は先日不法投棄が多いことを駐在さんに話していたら
本当に事情を聞きに来られた。
副会長、会員と対策を検討しているうちに警部補までがヨモギを抜く作業をされている。
テレビカメラが向いた時気が付き作業は中止。
監視を強化する話になったようだ。
堂々川に煙草のポイ捨て等、本気で取り締まりをされるのでゴミ等は捨てないでくださいね。
検挙され罰金を払う事になるが、それは辛いですよ。

一方テレビカメラは6番砂留の規模とロケーションの良さに見とれ、3人ポカーン





もしかして、このシーンがオープン場面?少なくても自然なら、そうするだろう。

応援の人が自分の桜になるかもしれないと思いながら植樹をしている。
さすがプロ、その瞬間を逃さない。



和気あいあいの約2時間、計画通りの成果がでた。来年1月12日が放映日と決まった。

そして本日13日
また堂々川交差点で事故?
お巡りさんに愚痴を云った。
事故処理が終わり、其の後大きな破片は拾うが小さなものは同好会が拾うのだ。
「後片付けも指導してくださいね」
それを聞いた側が「この場所は事故が多く、もう20年も前から
信号機をつける、付けないと議論されているが」と答えにならない声を聞いた。



暇ではないので先を急いだ。
あわただしく仕事を済ませ最後の仕事場?へ向かう途中
この鳥は何だ!見たことが無い。
ツルにしては頭が禿げていない。


アオサギ、ダイサギ、鶴?


近寄って見る。青鷺は飛んで遠くに行ったがこの鳥は逃げない。




ア、何かを捕まえた

もしかしてこの鳥
最近よく聞く豊岡のコウノトリ


今日のところは幸の鳥と記憶しておこう。



西ぞらでは夕日が沈み始めている。
しまった。約束の時間は大幅に遅れている。
と云うわけで本日のデートは消えてしまったのです。
誰かがコメントにエコ爺と名前をつけてくれたのを思い出して
思わずエロ爺と読み違えていたことが浮かび笑ってしまった。

ホームページ更新

2013-12-11 20:11:08 | Weblog
堂々川ホタル同好会のホームページが何時しか消えていた。
何時かは更新しなくてとは思っていたがよい機会が来た。
ブログの手ほどきを受けた先生に作成をお願いした。
先生のブログは「日刊安頓写真ブログ」アドレスhttp://blog.goo.ne.jp/pegasus_es2004
5347PVと驚異的な人気のブログだ。

本題の堂々川ホタル同好会のブログのアドレスは
   http://hotarunokawa.web.fc2.com/

内容はないように見えても奥が深い。
目的がしっかりしており、活動がぶれないようにしてあるし、
3つのポイントに分けてわかりやすい活動になっている。

テーマは「ホタルと花と砂留と」であり
この言葉がやるべきことを示唆している。

ホタル・・・源氏ボタルの住む環境が人間の住めるベストの環境
花  ・・・不法投棄やポイ捨てゴミを減少させるツール
砂留 ・・・下流住民の安全と栽培する植物をまもる

理屈は以上である。
今日(11日)の日記と明日(12日)の作業は

北西風が冷たく、強く吹くからあまのじゃくは水に入って水生動物を探してみた。


多分、ヌマエビが2匹


ホタルの幼虫を探すが見えない。
ホタルの幼虫がいるはずの石の裏、裏ばっかりで「お・も・て・な・し・」はない。


コオニヤンマの幼虫


今年の夏の暑さで動植物の多くは枯れたりいなくなったりしている。
当面平家ボタルの復活作戦を試みた。
平家ボタルの幼虫の住む場所は水の中。水を貯める仕組みを作ってみた。



餌になる貝のモノアライガイやカワニナの復活は後日になる。
源氏ボタル幼虫の餌確保、川の中の藻を増やしカワニナをふやす目的で草を刈る。



時雨がパラパラした16時頃、恋愛中の青鷺が近くの木に止まり
ワケの分からない鳴き声を発した。青二才に馬鹿にされた。
今に見ておれ、おれだってサギをしないでお前に勝つぞ!



明日(12日)の事を心配すれば頭は今以上に白くなるだろうが
そこのところはお天とうさん適当に気温を上げてくださいね。
明日は14時頃RCC中国放送の収録、草を刈り、
彼岸花の生育を邪魔するヨモギを引き抜く作業と


ヨモギ


夏の暑さに負けて枯れたサクラを植える予定である。
福山市にお願いしたら八重ザクラの木9本と大きな桜の木を3本貰えた。


サクラの苗


枯れた桜を補った後は希望者に記念樹として提供する。
看板をかけ、看板にはコメントや自分の好きな言葉や名前を入れることができる。
ただし、カンバン代金と肥料等の資材を含めて5000円を戴く。
年に2回以上は来訪して自分の記念樹を管理してもらう。
これが不法投棄防止の監視の目になる。

何時、遅れているが「明日でしょう」12日に植栽して1月に自分の桜を見に来ていただく。
サクラが枯れても2回目のお金を請求することはありません。
つまり、「倍返し」はないと言うことです。


荒神まつり

2013-12-08 21:43:50 | Weblog
師が走る師走とはよく言ったものだ
先生と名のつく人はあつちこっちと走りまわっているのよく見る。
まさか、先生とか師とかではない毎日をすごす、
我が身がここまで走らされるとは思わなかった。
さっき帰宅したばかりだが、今日で3日お酒が付いて回った。
まず3面記事から(年末は車の事故に気をつけよう)
最近堂々川で起きた事故
テレビ報道では警察の車か関係していたとの事だが現場ではそのようなことは見ていない。


ガードレールへ激突

救急車が走り始めた


車より堂々川へ落ちたゴミが気になった。
(小さい声でも詫びはないが・本日割れたプラの部品を拾っておいた)

地域の荒神社当番組で今年が式年の年にあたり
次の当番講へ申し送る区切りの年。
神楽の奉納が恒例ゆえ準備を行う。


一昨日舞台作り
その後宮司よりのお祓い


一夜明けた土曜日は荒神社でお祭り
朝からサイトウ木を燃やし火の神の怒りを鎮めてお加護を貰う。



地元のはね踊りを小学生や大人の踊りてが奉納する。



お昼からは神楽の奉納
今回は神代子供神楽に依頼して二時間半演題を舞う。
大当番のご挨拶



この神楽団は広島県民族重要無形文化財で、この一年54回の公演を各地で行っている。


見物者は50人強


屋内だから例会のように、寒くはないがお寒い参加者だった。
1時間舞ったころで大黒様が登場して、
お餅やお菓子、みかんをお客様におもてなしの意味を含めて投げる。
老いも大人も子供も自分のところへくるようにアピールしていた。


大国主命登場

ご祝儀の投げ込み


終わりが近ずくと日本武尊が大蛇を退治する場面
お酒を飲ませて退治するのだが今回は鬼が3匹


火を吐き
迫力満点


田村荒神社、三宝荒神社の2社のお祭りはぶじ終えることができた。
三宝荒神社は多分だが明治の時代御領山の奥、淀ケ池東方の
山中からこの田村地区へ遷宮されている。


山は雑木が色づき綺麗


この池は風が吹かない時は水鏡が綺麗なところである。


山陽道史跡巡り

2013-12-03 21:26:49 | Weblog
大きなタイトルになったが、実は11月30日神辺で広大大学院教授の講演があり、
備中から備後に入る所から神辺本陣まで詳細なところを話された。
そんな話があるとは知らず、御野福祉部会の依頼で教授の約1/4の地域の
旧山陽道の史跡を12に分けて案内資料を作った。
プロとアマの差は別にして内容はアマの方が勝っていた。
あくまでも内容であって、ないようではない。
自分で自分をPRしても利益が出るわけではないが
10日10夜の作業を褒めて、せめて優越感を持ちたい私です。
12月1日9時スタート
1番目のポイントは113人の人が道路にあふれるため
階段が172段ある山王神社で詳しくは資料を読んで欲しいと云い通過した。


出発前資料が渡される

近世山陽道をぞろぞろ歩く


多分主催者は気を使っていたのだろう。案内者には時間配分をしてせかす。
2番目法道寺
(昔の資料では寶憧寺、現地図には法童寺と記載、江戸時代の古文書は法道寺)
今は廃寺になっておるが江戸時代、殿様であろうが偉い役人であろうが
このお寺の門前を通る時は駕籠や馬から降りて一礼したと言われている。



詳しく書きたいが、今回の工程12ポイント約1.5kmを2時間で周らねばならない。
江戸末から明治の庄屋前を素通りし、犬(戌)地蔵の前を通過して下御領八万神社へ。
ここには街道の道しるべや桃の神様、艮神社、子宝石、狛犬、お百度石、陰陽石等
多くの神様等が御祀りしてある。


国分寺と同じころ造られた神社
国分寺の守り神


少し長く話をすると時計係がうるさい。
可愛い感じの年配のご婦人故素直に従う。
旧国分寺南大門跡、古代山陽道が一直線に東へ向かう。


南大門跡
この場から8m南に道しるべがあった

右端が古代山陽道
別名 厩往還


現在の国分寺
トイレ休憩を含めたため10分強の説明。
マイクを持つ手が震えはじめ聞こえないとクレームが入る。


仁王門前
西側には石臼が並んでいる


この石臼昔はそばや小麦粉を水車の力で挽いていた。その名残!
列が動きはじめるとすぐに長い列になる。
1番後ろから先頭まで走ると老人はきつい。


唐尾山88ヶ所1番


この場には1673年土石流に巻き込まれて亡くなった63名の御霊碑
江戸時代天明からの天候不順による飢饉で一揆が多発、
その元締めの一人好衛門の碑もあり
先日載せたパワースポットはここから右に32番下がるとたどり着ける。
ここを超えれば我がフイールド堂々川
歩いて健康、見て観光、の名文句で説明する。


1番砂留


今回はどこでもだがすぐ列が長くなる。


どうも人の数が増えている見たい


このあたりまで来ると座り込む人も増える。


最後の場所堂々公園


親水公園、競馬の話、村境、日本一の砂留を説明して
11時になり、個人的に次の仕事のため車で送ってもらう。

屋外故音響が悪く、参加された人には迷惑をかけた。
まさかこんない大勢の人が参加するとはだれも思わなかったし、
裏話を聞くと、予算もなかったそうだ。

一事、また自慢話だが
今回の資料はよくできている。一読の価値はある。