自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

同好会の活動

2020-11-20 17:45:08 | Weblog
11月の定例会を開催した。
その後福山ブランド認定、都市緑化会長賞受賞準備、同好会と一緒に活動して
観光地造りをした小学校2校が「福山学校元気大賞」を受賞の事などで右往左往
しています。(これらの嬉しい話は次回に)

紅葉が始まった堂々川


活動の中流域より400mほど上流の淀ケ池
水鏡が綺麗


今回の「ホタルと花と砂留と」の活動から
まずホタル、
川の水面に太陽の光が当たるように草を刈る。
砂留が造る各川原の草刈り


2番川原

1番砂留周辺

3番砂留


ホタルの幼虫の餌であるカワニナの増殖計画


ボカシの散布(水草や藻増やす)


花=彼岸花は今約60本が咲いているが訪ねる度に
猪と小さな子供たちが摘み取って川へ花を投げ込む?


現在24%少なって、嘘の38本に


昨年も公務員の奥様風のご婦人に「看板があれば折らない」と言われ
2基も看板を掛けたが効果はない。(5万円もかけて作った看板=嘘つき)
それでも会員は球根を植えた。
白と今年は別にピンクを植えたが花は3本のみ咲くようだ。

最後のテーマ「砂留(スナドメ)」


雑木やススキが繁茂



石組みが見え始めた


最近の異常気象が関係するのか砂留2基が修理中



それでも砂留女子は頑張って、忙しいのに休みの日は参加してくれる。


砂留女子が彼岸花の里作りのため雑草を除去している
オオキンケイギクとかタンポポモドキの外来害草退治



今時期ユリが咲いている


「立てばシャクヤク座ればボタン歩く姿はユリの花」
堂々川で咲いては見ても、防災活動と一緒
誰も気にはかけてはくれない。
少し悲しいが元気をだして我々は頑張っています。
堂々川の観光キャッチ言葉
「歩いて健康、見て観光、食べて薬効、素敵な微香
 五光揃って最高です」

秋の深まり

2020-11-06 15:29:42 | Weblog
ブログが気になりながら時間が取れない。(公財)都市緑化機構殿会長賞が決まり、
神辺町観光協会の史跡巡りや堂々川の騒動に西へ東へ山中へ、あれやこれやで時間は過ぎる。
山の木々は紅葉が進み、おまけに赤松にはかれが来ている。
もう祭りは済んだというのに神輿草の実が目立ち始めた。


またの名をゲンノショウコという薬草


秋の空はどこまでも青く、柿の実が赤く熟してきた。




私たちの活動場所でも紅葉は進んでいる


「柿が熟して赤くなれば医者が青くなる」と昔主宰していた薬草教室でしゃべった気がする。
ゲンノショウコも柿も自然界では有名な薬、

しかし堂々川ホタル同好会は今、イノシシと砂防(砂留)修理で
ようやく広島県トップまで躍り出た「彼岸花の里」
11月に咲く彼岸花の里は滅茶苦茶で花は瀕死状態だ。


工事の為重機が入り

花が咲き始めたのに移転をしないといけなくなっている


*実は球根を植える時お役所から条件が出されていた。
 工事するとき花木に危害があっても責任はとれないと言われていた。
仕方がないので場所を変えて植え替えをした。


約束だから涙を流しながら移動した


そして移動先は11月になり咲き始めた彼岸花科ダイヤモンドリリーの傍へ




1本だけピンク色が咲いていたが


白色は約50本が咲きだし、観光協会の来訪者が11月9日に
堂々川見学の際には咲いた姿が見られる。




周辺の木々は紅葉が始まっている。


しかしここでも猪さんに耕やされ球根が日干し寸前。




珍しい時期の彼岸花


ツマグロヒョウモンが恋をしている。


いい気なもんだ。こちらは花を守るのに本気なのに!


猪退治を本気で考え対応している。


熟し柿と米ぬかとクリが箱罠には入っている



最近餌が夜に仕掛けても朝にはない
もうすぐ捕獲と期待していたが!
猫が食べていたとは!これまた珍猫


この猫、飼い猫か?のらか?
ここ10日、毎晩の出来事でよく太っていること!

世にいう、天高く猫肥える秋とは 
名刺は違って身体が太くなるのは同じことか。・・・・・