自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

気温17℃

2012-03-29 20:05:03 | Weblog
今日の福山15時現在の気温
暖かいと言うより暑いと言う感じであった。
世の中は中学校の卒業式、それに続いて小学校の卒業式
そして本日保育園の卒園式があった。



季節も今日で冬が卒業と言うほどであった。
10日ほど前から見かけていた燕が電線に止まった。



鳴き声がキーだけではなくさえずりがが聞こえる。
多分この鳥だろうが鳥の少なかったこの冬これだけまとまればうれしい。



空の景色は鳥に聞き、地上の香りは沈丁花に聞く。





紅白いずれも良い香りをまき散らしている。

地上すれすれの景色は
つくしが顔をのぞけ、春ランが花を咲かせようと努力している。







つくし、春ランの薬効等話そうと思ったが引退する人は黙っていろと、
沈む夕日が空を真っ赤にして一言
立つ鳥跡を濁さずと静かに去るのが格好のよい引退だと教えてくれた。

だが、春が来た、春が来たと騒いではいけない。
ここ5年、白モクレンが花ビラを開くといつも霜が降りる。



櫻の蕾もかなり膨らんでいるから長く待たなくても春は来ている。
一瞬寒くなることを予測しながら春を楽しもうではないか。


ホームページの更新

2012-03-26 20:46:31 | Weblog
堂々川ホタル同好会のホームページを立ち上げることが出来た。
私ひとりでは無理な世界だから日刊安頓写真ブログの主の先生にお願いした。
アドレスは下記である.ぎっしり詰まっているから少し重いが我慢してください。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~yakuso-t/index.html

3月26日19時過ぎ西の空で三日月が顔を出す。
雲が切れると金星、月、木星?が斜めに並んでいた。



少しさかのぼることになるが、アラー昨日で終わっている。
友達やその友達の皆さんが「ギヤラリー赫とんぼ」でふるさと作家展を開いていた。
絵や彫刻等が展示してある。
この場で紹介する気はなかったが聞けば、調べれば
名のある人、素晴らしい人達の作品が展示してある。
日展入選作家の


徳永恂子さん本人と作品


日展9回入選作家の


重政信明さんとその作品


友の作品


かわせみ

けんか


いずれも素晴らしい作品である。
ホタルの事を書いた作品を欲しい、ただでくれと言ったら
コピーだがやると気前良い返事を貰った。
タダより高いものはないはずだから、後から何か言われるかもしれない。
話は変わって3月25日は堂々川ホタル同好会の定例会だった。
朝8時半から挨拶、安全訓話をして作業に入った。
すでに水利組合の人たちが草を刈りはじめていた。



 場所は迫山砂留(明治13~15年築造)のすぐ下方。
同好会は不法投棄やポイ捨てのゴミを拾う。


ホタルが多く飛ぶ3番砂留が作った川原


ヒガンバナの生育を阻むヨモギや月見草を除去する。



櫻の木の支えに中国製の安い杭を使ったが1年もたたないうちに腐り
櫻の木に支えられてぶらぶらしているからそれらをネズミサシの木に変える作業。


ネズミサシ又の名をモロギとも言う


4番砂留の川原のジャマンアイリスは砂留修理の為重機の犠牲になった。
復活を目指して400本ほど寄付してもらい植える。
買えば1株600円ぐらいと高いが余りものだからただ。
ただし色が何色かわからない。




みぞれが降ってきたので予定より少し早めに作業を終えた。
しかし、もう春なんだ。



名前はわからないが蛾が飛んでいた。
今日もまた良い仕事をした。

カスミサンショウウオⅡ

2012-03-23 22:04:26 | Weblog
今年も春が来て、植物も動物もあでやかさを取り戻している。
或る者は花をつけ、あるものは泳ぎ出す。
少ないなりに鶯は歌を歌っている。
3月22日15時ごろから時々空が鳴きだす。
ポツリポツリだが昨日風が運んだ雲から水滴がおちる。
この雲は春から初夏にかけてのお天気ならスーパーパソコンに勝るとも劣らない。



1番砂留周囲は猪牧場になっている。
それにしてもうまく耕している。
駆除申請を出して罠で獲ることも考えたが
物知り曰く『今頃の猪はうまくない』と言うから打つ手がなく好き放題に。
掛け算九九でおまじないでもするかと冗談を言っても誰も答えぬ。



今日の本題はカスミサンショウウオの生息域の確認と保護活動をする為に
広島から両生類研究の大学の先生にお越しいただき、教えを請うた。



湧水がある場所を探し網を入れると卵が見つかった。



カスミの場合♂がメスの来そうな場所に陣取り、待っているのだそうだ。
例えば良い場所なら♀は何匹も来て卵を産み又山へ帰って行くのだとか。
堂々川は2個所で♂を見つけ、卵も2匹分見つけた。
雨模様が気になるので隣の川へ急いだ。
そこには1匹のオスと6匹分の卵が産みつけてあった。
1匹のメスは左右の嚢からそれぞれ卵を産む。


6匹分

1匹分
卵は1嚢あたり30匹程度が収まっている


水温は12℃程度





♂親の大きさは約120mm


♂親は♀が来るのを待っているから結果的に卵を守っていることになると教わった。
昨年は3月16日、今年は3月22日の採取であった。

ところで堂々川ホタル同好会はこの度「砂留とホタル」および「堂々川の美観」
を綴ったホームページを立ち上げた。
アドレスは以下であるので、時間とヒマのない方は必ず一毒して欲しい。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~yakuso-t/index.html

毒があって申し訳ありません。
よろしかったら見てやってください。
アントン先生にお願いして完成しました。ありがとうございました。

カスミサンショウウオⅠ

2012-03-20 21:44:48 | Weblog
堂々川のホタルとカスミのおかげで東京まで
行かせてもらったがきょうてい(=怖い)所じゃった。
まさか女3人と雑魚寝をするとは思わなかった。
夜の運動は激しく、180度回る娘もおれば240度回転する娘もいた。
適当に腹や頭を蹴られ、我が体、今日は風邪の症状が出ている。
それでも可愛いし、怒る等もってのほかだ。

「暑さ寒さもお彼岸まで」、「彼岸過ぎて7雪」、日本は広いから色々な言い伝えがある。
昼間は暖かかったから、堂々川を探索する。
鳥の鳴き声がかなり以前とは違い春を感じた。


コゲラは鳴き声ではない木を打つ音


ここからは「から2種」空のからではない。
ヤマガラは青抜けしているが今回はがらにもないヒットになった。


シジュウカラ

やまがら


東京で見た鳥と堂々川で見る鳥は同じDNAだと思うが
何処か東京に住むバードの方がハイカラに見えた。
ここからは水ぬるむ堂々川の水の中


オタマジャクシ


孵化したばかりのお玉は数百いや千ははるかに超えている。
いつの間にか自然の厳しさから2ケタになるのだろうが!
今日は水の中を探す気でいるから網を持参している。
川エビ、正式には沼エビだろうか。




トンボの幼虫


トンボの名は付いているが
毎回でてくるヘビトンボ
親は5月頃孵化するウスバカゲロウの仲間、
綺麗な水に住む昆虫の幼虫で里山では珍しい。



昨年造り、今年は整備しながら観察しているビオトープに
平家ボタルの幼虫が住みついた。
普通ホタルの幼虫は昼間から出歩いて餌をあさることは少ないが
もうすぐ上陸するから餌を食べる必要があるらしい。


ホタルの幼虫


自然界で餌を食べている写真は珍しい。
網を川の中に入れるとトンボの幼虫が入る。
名前はわからないが今年もトンボの乱舞か見られそう。

最後は本日の目的のカスミサンショウウオの観察。
すでに3か所網を入れて見たが山から降りて
湧水のある場所へ現れた形跡は見られない。
最後ののぞみの場所で見つけた。


カスミサンショウウオ
絶滅危惧種Ⅱ類


今年も生きていてくれた。

堂々川が東京で

2012-03-18 12:11:24 | Weblog
のぞみ34号 14:31発
「堂々川を全国レベルにする」目標を持ち、
明治時代まで福山城のお濠の中にあったところにできた福山駅から東京へ立つ。
途中関ヶ原駅を過ぎたころ左の車窓に伊吹山?の雪をかぶっている姿が見えた。
5年間続けていた薬草教室を時代の知識に追いつけず、ついについに閉校することにした。
最後の講義を4月か5月に開くために調整している。
そのお祝いだろうか日本でも薬草が最高に多い伊吹山が見えた。



ふと隣の席を見ると可愛い女学生が薬学の本をひも解いていた。
この方と薬草談義をすることが出来たので時間が過ぎるのが早い。
いつもの事例で「どく虫」に刺されたら「ニラ」で始まり自説を話した。
そして新しい薬のことも少しだけ教えてもらった。
名古屋、静岡は「のぞみ」通りの速さであっという間に過ぎ、
富士川にかかると少し赤くなった富士の顔が見られてカメラを急ぎとり出した。





私の場合約5昔前から上京に際しては富士山と縁があり、
富士山を見て事例にあたるとすべて成功した経緯がある。今回もその事例にあたった。
小田原を過ぎた頃、富士は赤い夕映えの空に黒のシルエットを浮かべた。
福山より夕暮れがかなり早く東に来たのが良くわかる。



東京駅に着くと約束した人と待ち合わせして四谷まで、
東京の街がドレミの歌を歌ってくれる。うれしい一幕だ。


四分音符が踊りリズムを奏でる


さて、翌朝10時から「社団法人全国治水砂防協会」主催の
「砂防および地すべり防止講習会」で事例を交えた発表をした。
堂々川にはなぜ砂防堰堤の砂留が必要なのか。
花崗岩が崩落して真さ土になり、土石流が起き、砂留が埋もれる過程


4枚の写真で説明



堂々川の歴史をひも解き説明


広島県、福山市との連携、ホタルとのかかわり
御野小学校が「堂々川今昔」の本を使用して学習をしてくれたこと
そして堂々川最大の6番砂留脇にある碑にある歌の詠みを質問してきた。
それを会独自の試行錯誤の検証で
「安那の海は 彌砂の海と なりにけり 川とは見えす 埋もる砂留」
詠み
「あなのみは やすなのうみと なりにけり 川とは見えず うもるすなとめ」
と答えた。
またこの冊子「堂々川今昔」を無償で配布して、義援金の寄付を1口1000円で募った。

等などを交えて40分ほぼ時間通りで終わることが出来た。



砂防会館職員の皆様にお世話になり、集まった義援金11.000円を明日和歌山県平成23年台風12号災害義援金に送らせて貰うことにしています。

たったこれだけのことなのに、緊張した1カ月
終わってほっとした12時頃
砂防会館の近くで見た鳥

シジュウカラ?


すべてを忘れさせてくれる「ほっと」を与えてくれました。
本日の「トリ」はシジュウカラでした。

GPS

2012-03-14 16:04:09 | Weblog
自分が地球上のどこにいるのか正確に割り出すシステムを
米軍が開発し、今では携帯電話にもついているといいます。
先日、福山市の環境課のお誘いを受け参加しました。



福山市のお城の北側の場所で「日本自然保護協会」の麗人からレクチャーを受けました。
中身は地図作りですが
内容は素晴らしいもので事例もたくさん聞きました。







講義の順番を云々もあるでしょうが
探索した場所で撮影した画面がどこであったかと言うことが分かるのが
このGPSの素晴らしいところでレクチャの途中ですぐに我が会がどのようにして取組、取入れるかばかりを考えていました。
頭はGPSで固まっていますが本日の目的の生物多様性についても忘れてはいません。
福山城の北から福山八幡宮方面へ散策を開始しました。



福山の中心地ではありますがまだ自然は生きていました。
ちなみに福山市は人口47万人の中国地方4番目の市です。


綺麗な水に住むとはいえないが
どぶがい?

水草・そばにはカワニナやシジミがいる


西へ進めば
どんどん蓮池
池には現在は白鳥がいるが飛んで他の場所へ行かないそうです。
何の仕掛けがあるのかわからないが!


白鳥や鴨がいる


江戸時代この池の水を上水として飲み水にしていたそうです。
今回の課外の知識として講義が終わった帰り道
歴史的場所に立ち寄りました。


極楽橋の近くの掲示案内



上水取り入れ口の跡


元に戻って、
1日かけて学んだのですが
レベルが高すぎたのか、こちらが小学生並みの行動が
出来なかったのかは別にして理解は中ぐらいでした。
ただGPSを使ってカスミサンショウウオの写真を撮れば
後でその場が特定できる。その結果環境保護が出来る。
しかもそのGPSが8000円ぐらいで手に入るらしい。
でもよく聞けば地図やソフトが必要らしい。
それを誰がやるか。

16日東京で堂々川のPRが出来ると勇んで出かけますが
やはりこれからパソコン・ソフトそしてそれを使いこなすことが必要です。
せっかく会員の皆さんがここまで綺麗にした堂々川
それが全国レベルに足を踏み入れ始めています。
パソコン等が使える会員を大募集して行きたいと思っています。
ある意味、
NPO法人の設立の検討や今、会長が空席です。
近い将来の会長を目指す人を探したいと思っています。

春の小川

2012-03-11 19:01:56 | Weblog
3月11日奈良のお水取りは寒いと予測したように寒かった。
752年(天平4年)から数えて今年は1260回の区切りのよい年
まさかその頃からずーとこの時期は寒かったのだろうか。
KKDで天気を予報する人間であれば調べたいが時間がねー!
(KKD=経験・感・度胸)

寒くても春の小川はさらさら行くよ.

柳が無理して芽を見せるぐらいで、菫も蓮華もまだみえぬ!。。



水は冷たいがアメンボはもう元気に水遊び



同好会ではホタル恋、早く鯉と待ち遠しいが



後1カ月ほど待ってもらわなければ上陸できない。
今年のホタルの飛翔予測をして見たいがしし16がそろそろ動きだしたので


水辺に足跡を残し始めた


彼女たちの動き次第、
昨日17時頃親子3匹、子はウリボウだったと聞いた。
今回はホタルの予測は止めておく。迂闊にすればシッシっと追いかえされる。
ホタルの幼虫4匹?確認



今年は水量が多いから探しにくい。



この幼虫、すでに20時頃水の中で光っている。
後1カ月もするとソメイヨシノが咲き、
桜が咲いた後の雨の夜幼虫は光りながら上陸を始める。
ホタルはさておいて
春の小川の中では
日本赤ガエルの卵が大きく成長していたり、お玉になったりしている


もうすぐお玉になるまで成長


すでにオタマジャクシになって泳ぐ子もいる。



孵化したばかりで団体行動をする子もいる。



絶滅危惧種2類のカスミサンショウウオははまだ見つからない。
そんな春の寒い日でした。

春一番

2012-03-08 18:48:25 | Weblog
春一番、私二番でウグイス三番、少し遅れて獅子四番
別に意味はないのですが今日のブログはこんな形でまとまるはずです。
先日、春一番なる風が吹いたとラジオの声が聞こえた。
春一番? 立春から彼岸頃までに日本海で急に発達した低気圧に
南からの暖かい空気が強引に吸収されて吹く強い風を言うらしい。
ちょうどその日の朝、
朝もはようからウグイスが我が家の周りを何回も
「ホーホケ」だの「ほっけ、ホッケ」だの鳴き声の練習しながら飛んでいる。
毎年ではなく数年に一回あるかないかの出来事である。


数十枚鳥その中でボケが少ない一枚のウグイス

ボケの花が咲こうか迷っている


梅に鶯と言うが、
我が家の梅は花等咲くかわからないから他所の梅


国分寺の梅

雨上がりの梅


ウグイスが梅の木以外に止まれば「きちがい」と言われ馬鹿にされる。
そんな言われを頭で追いながら
花をつけた木を見つけた。


この木は「ウグイスカグラ」


漢字で書くと「鶯神楽」
鶯を追いかけてここまで来たら「ケ、ケ、ケキヨ・・」と谷渡の練習をする。
春の気温、春の花、
地から這いでた虫たちを紹介する。


クロッカス


啓蟄を過ぎたから





虫たちも顔を出す。
少ない少ないと言っていた鳥も
いるところには居る。



ツグミかヒヨドリかわからないが数十羽
何、この土を掘り起こした後は


しし


はい、猪です。
今年も出て川原や畑を荒らす猪です。
獅子16と喜んでいるととんでもない被害にあう。
我が罠はまだ福山市に許可申請を出していない。

からす

2012-03-06 20:58:38 | Weblog
カラス なぜ鳴くの カラスは山へ 可愛い7つの子が・・
昔はこんな歌を歌っていたが
世の中が進歩したのか山の自然が荒れたのか
今、カラスは里に下りて巣を作るようになった。


マツは枯れてどんどん倒れていく

どこへ巣を作るか考えても


作る場所が見当たらない。
里に降りてきて、どこに巣を作ろうかとあたりを見渡せば



あそこにも、ここにも去年の巣がある。
堂々川が高屋川に合流する近くまで来て巣を作る。


この巣はからす(から巣)か空き巣か


どちらも泥棒が好む巣なんだ。
でも、今時期はカラスが巣を作り始めるから間もなく
カラスがやってきて巣を修理しはじめるはずだ。
こちらの巣はカラスが巣を修理しているのが見える。
もうすぐ青緑色の卵を産むはずだ。



御野公民館近くでカラスが巣を修理する材料を探している。


口一杯の枝や紐類


まだまだ咥えられるとがんばる



サー巣へ飛び立つぞ



そして行く先は東へ50mの柿の木



カラスの巣、本日発見の4つの巣はすべて
山から離れた神辺平野の中間部、
と言っても、穴の海の東の端
山と山の間は1kmほどだ。
人間が進歩しているように鳥の仲間では賢いカラスもどんどん進歩しているみたい。

お雛様

2012-03-04 16:25:28 | Weblog
年を経て行くとだんだん子供に帰って行くと言う話をよく聞く。
そうではないと思うが昨年まで雛まつりと聞いても興味はわかなかつた。
それが今年は備後では府中市上下や鞆の浦のお雛様を見たいと思った。
まだ、3月16日の東京で話すないようがまだないような状態だからとても遠出など不可能。
10時から10時40分が気になりだしたのでキッチンタイマーを買うことにした。
田舎から出ていって田舎時間を通すわけにはいかないから
100金店へ買いに出かけたがそこの近くの茶山記念館で雛祭りかざり展示。
寄り道をして中へ。



価格の高いのや豪華なものが一杯。
館長殿に写真をとっても良いかと聞いたら御雛様をとらないなら良いと答えを貰った。
入り口から順次とって行くと5体や10体ではない。
2階にもびっしりあり驚いた。個人の持ち物がほとんどみたいだが
あるところにはあるものだ。これって10万円や20万円の品物ではない。
明治・江戸時代のものはそんなに高くないか。貨幣単位が違うから!
良く保管されている。これなら嫁入りが遅れてはいなと思った。
入り口付近から気に入ったものを並べてみる。




この雛段が1番大きい


このお雛様で一休み
バックの少女が気になってそちらに注力。



幕末のお内裏様曰く『そちもまだ若い脳(のー)」
2階の展示を見て行くと





古い様に見えても平成の作もある。
確かに顔を見ると現代顔をしている。
その年代なのだが撮影時気にしていなかったのでどれが古いかわからなくなった。







まだまだ沢山あったがちょうど時間となりました。



お歳相応の目の保養になった。