自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

あれこれ!猪

2020-01-28 11:06:22 | Weblog
つい先日まで暖かい春みたいな気候でした。
山茶花の花にミツバチがたくさんやって来ていました。





空は青空、飛行機が降りているのか、上昇しているのかわかりませんが・・・。



堂々川の彼岸花植栽地は猪に約1.5kmの川筋、10カ所ぐらいが掘られ、耕され
畑みたいになっていますが球根は日干しです。



その猪被害を少なくするために会員の資格を持っている人に檻を設置して管理を依頼しています。


最近檻の中まで入って餌を食べています


会員は糠以外にサツマイモやお米を混ぜてトラップへ誘っています。
雨が降り出す前日、
ししが出たよと電話が入り、急いで檻に行くと


かなり大きな猪君がいます



近づけば威嚇をしますが以前捕獲の仲間よりはおとなしい


会員に連絡して引き取ってもらいました。
雄、40キロ弱でした。

その翌日はお付き合いのある保育園の発表会へ行きました。
そんなに大きな幼稚園ではないが教育方針や歌、マーチ、楽器に劇と
福山市ではトップレベルの園です。
約800人が座れる文化ホールで開催


親は現金なもので自分の子供が終わると帰ってしまう人が多くいます


しかし、劇を見ると5歳にならない子が頑張っていました。




わらしべ長者等の劇などを通してみると
ある学校の先生が言われるように「よく鍛えられている」。
他の園児がこのレベルに追いつくまでには・・・。
どうりで入れて欲しいと裏入学を頼み込む人が多いのが理解できました。
園ではそれは出来ず福山市の指示通りだそうです。

堂々川ホタル同好会は他にみどり園など良いところと付き合ってもらっています。

いま空は曇り、(昨日は17㎜の雨)時々雨がぽつり、ポツリ
出かけようと思いますが「春雨じゃ濡れて行こう」の態度は風邪、新型肺炎の源
傘をさして出っかけることにします。

大寒

2020-01-21 17:50:50 | Weblog
昨日20日は大寒、20日正月、寒い寒い暦の上の真冬なのに
暖かいから桃の剪定も楽にできた。
桃剪定中に見つけた虫の卵無視せず載せた。


成虫の名前はわからない


歌の文句ではないが「私馬鹿よね、おばかさんよね」が顔を出し
ホタルの幼虫が見たくなったので選定は途中止めしてに堂々川へ


カワニナの餌になるクレソンも岸辺に見え

水の中の葦の根付近を探した


もうホタルの幼虫は一時冬眠から覚めて餌のカワニナを食べている時期
でも見つからない。幼虫を一番見つけやすいのは石の下だが石が見つからない。

ヤケのヤンパチで空を見ると、昨年あった場所に烏の空巣があった。
昨年より少し大きくなっている。



木の真ん中付近まで目を落とすとそこにはウスタビガのカラスがあった。



ホタルはあきらめて昨年作られた、山の中の遊歩道を歩いてみた。




遊歩道の右、左端に昨年5月、小学生に彼岸花の球根を植えて貰った
その葉が元気にしている


左が白色、右が赤色の球根を植えた。この調子なら秋には花が咲くだろう。

話は変わって、今年は柿が豊作だ。
植えた人は枝ごと柿の実を地上に落としている。
そこへメジロがやって来て柿の実をついばさむ。
1、2・・5羽も来て目の前まで来ても逃げない。
食べるが勝ちぞそのメジロ、おかげで楽しませてもらった。



また話は変わって
2015年「御領の古代ロマンを蘇らせる会」が福山市100周年記念で
福山市から何かイベントをしたらその費用を出すと募集があった。
このような話は大好きで早速応募の書類を書いて出したらなんと
100万円もらえることになった。
それで砂留シンポジゥムを開催することにした。
民間団体が主催するのは初めのケース!
このシンポは次年度福井市、続いて翌年が長野県松本市で開催された。
しかし結構お金がかかるからその次はつまり昨年は誰も手を上げず
シンポは開かれなかった。
私たちの時は不足分のお金を工面するために神辺地区の3団体と共同で
冊子を発刊し販売して何とかつじつまを合わせた。
その冊子の中の写真、「ホタルと砂留」が写っていて良いものだ。
その写真、東京の渋谷区笹塚で展示されていたがある人から寄贈されて
堂々川へ帰ってきた。
有難く飾らせてもらった。




今日も暖かかった。
大寒がウソみたいで近所のロウバイが満開になり良い香りを周囲に
振りまいている。



寒い時は寒くないといろいろな問題が起こる。
いわゆる温暖化問題。
自分たちでできることは何だろう。

ネタ多し

2020-01-10 14:27:02 | Weblog
 12月UPが少ない分、思わぬネタをカメラは残していた。

堂々川東の一番高い尾根(標高150m)では雲海が現れていた。





PCが壊れ手持無沙汰で家の周りの木を切っていたら


誰かのいたずら?プラごみが木・気にかかる

巣にモミジの葉が 多分昨年の巣だ

モズの巣だった。以前は巣作りにPPロープなど使わなかったのに!
時代は変わったようだ


近くの池巡りをすると


カモが冬の行事
くるくる輪を書いて鴨流おしくらまんじゅうをしている


黒いのがいたり、エサ取りをしているのもいた。


今年はオオバンが多い


黒い隣に白いのがいて






普通は池の中央へ逃げるのに、この個体はカメラに近づいてきた


今日は10日、今年になって堂々川のごみ拾い2回目だが新しいゴミはほとんどなく
タバコの吸い殻が数本、前年の拾いもれがあっただけ
堂々川へ来る人が少なかったのだろう。

人間の悪い奴が減ったと喜んでみたが、堂々公園の彼岸花植栽の川のり面は
30mを超えて耕した跡が残っている。


猪が暴れてくれた


石川五右衛門なら
「砂の真砂は尽きるとも、世に16の数は増えるばかり」と詠うのだろうが!

隣の谷、鳶ケ迫で猪とにらめっこ




柵を挟んだ5m程の距離、
相手が逃げだしたので追いかけたが柵越えで手間取り対岸へ逃がした。
しかし、私も馬かよね!
武器も持たずに16を追いかけるとは?

兎追いし お正月

2020-01-07 12:02:43 | Weblog
明けましておめでとうございます。良いお年でしたか。
我がブログ、今年から気を入れ直して情報発信します。

先月、つまり令和元年のつもごり頃、兎が迷い込んできた。


餌を差し出すと寄ってくる
誰かが飼育していたのは間違いない


翌日、逃げたかと思っていたらまだ同じ場所にいる


ニンジンや水菜を与えるとよく食べる


3日目の朝雨が降った。

 昔読んだ漫画「子連れ狼」を思い出し、*小高い丘の城壁の崩れかけた東屋で
帰らぬチャンを待っている大五郎=子兎”シトシトピッチャんの唄”でも、雨が降る、
舞台裏も備後国分寺近くの大きな古民家の塀の中、雨でもだいぶ元気になってきた。
捨てた主はまだ見つからない。

4日目の夜、大晦日 兎の事や今年1年の煩悩を落とすために氏神さんやお寺さんにお参りした。


令和の幟が見える八幡神社

サイトウギが燃え上がる

備後国分寺 
23時30分から除夜の鐘ツキが始まった

私は17番目につかせてもらった
煩悩が消えた


初詣でを済ませて、家路についた。

翌朝、令和2年(2020)元旦の朝


我が家から外へ出たがっている兎



食べるものは何でもOK


6日目の朝
まだ子供ではあるがご挨拶している
家を出ていくのか


逃げるわけではなく畑の野菜をたべている


9日目の朝、もういないと思って畑に行くと



脱兎のごとく逃げていった。

今日から小学校も3学期が始まる。
兎が逃げていないか確認をしたら、昨年同様2羽いると!
近くでは野犬に襲われた話も聞いた。

私は子連れ狼の友達としてこのウサギを見守ったが10日も
いてくれた。本気で漫画の主、拝一刀にあたる人を探す必要がある。

今年も良いことと自分で作る仕事に振りまわされそう。
少なくても昨年より1つ年をとっているから
昨年と同じ轍は踏まないようにとおもって行動したい。

あらためて今年もよろしくお願いします。