自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

よこく

2009-09-28 20:17:56 | Weblog
 只今17時50分、
一声鳴いて巣に帰る、青い夕暮の空で夕日を浴びて青鷺一羽。



鷺をだしにして詐欺する話ではない。夕焼け風景の枕ことば程度と見て欲しい。



実はこの風景、この地に住んでいた「葛原しげる」先生が夕日を作詞したであろう場所から、200mほど北へ登った高屋川の土手から撮影した。
当時とは比べられないほど、家もたくさん建ち並び、電柱電線がおびたたしいくらい張りめぐらされている。

今日の話は神辺町観光協会が10月31日にかんなべ史跡巡りを実施する。
その予告と参加者募集の案内だ。
なんで予告を?不思議がる方が多いと思うが
実は何時だれが決めたか史跡巡り委員会の末席に名前がある。
多分堂々川のホタルが呼んだのだろうが、受ければやるのが我が道の定目と観念して前に進む。



10月31日バスで7か所の史跡を回る。
神辺本陣、廉塾、葛原童謡歌碑、茶山記念館、備後国分寺、堂々公園砂留、大坊古墳をバスで移動する。
弁当、バス代、お土産がついて2000円。安いか安いかは皆さんが判断することだ。
多分この作者が説明を一つはするだろう。
歩いて健康、見て観光、食べて薬効、素敵な美香等を最近の百舌鳥のさえずりを真似て一人喜んで喋るのだろう。
さわりをすこし、
昨年亡くなった同級生友人の長谷川君(前神辺美術協会理事長)の絵で紹介する。


廉塾講堂

葛原邸

国分寺


途中補足
葛原しげる先生は作詞家で
全国の学校約400校の校歌を作詞
広陵高校、明大中野高校、御野小、・・
童謡・・とんび、白ウサギ、キューピーさん、村祭り・・・

国分寺では鐘楼の修理中
新しい姿が垣間見える



今は砂留の役目は終わっているがもう少しでダムの規格になる砂留
堂々川6番砂留、日本最大規模のものである。


6番砂留この砂留の
左の最上部下の石垣

スズメバチの出入りが多く
入口には3匹が番をしている


おお怖い。
昨日ここで消防訓練をしており、ヘリコプターが舞つているから
多分近づくと攻撃する可能性は強い。
今日蜂を退治する為、お役所のはし(蜂)から端(蜂)まで蜂退治を尋ねてお願いしたが良い返事はもらえなかった。
こちらは恥を覚悟でイベントやホタルの川の番人をやっているのに!
明日、最後の可能性をかけてお願いして見る。
それでもだめなら、結局お金で始末を考えないといけない。
2万円から4万円のお金!
「痛みを感じない人金をくれ」
昔聞いたことがある「同情するなら金をくれ」
と叫んでみるか。

いやな話で終われない。
最後は堂々川の美を


アザミとせせり?


そして赤とんぼ





このトンボの名前「マユタテアカネ」と呼ぶらしい。

赤と白に

2009-09-25 15:52:23 | Weblog
赤い花、白い花
その間を時々黒が邪魔をする。


赤い彼岸花にクロアゲハ
ナイスタイミングで蜜を吸いに

白い彼岸花にクロアゲハ
しばらく花と戯れた


彼岸花が今を盛りと咲いている。
我が家では彼岸花の茎が赤いのと白いのがある。
品種が違うのか、理由はわからない





そんな彼岸花を堂々川の5番砂留の下の河原や法面に
3000本咲かそうと同好会では頑張っている。


川を挟んで左と右に分けて咲かせる

向かって右側では既に500本が咲いている

来年はこの側で最低1200本は咲く勘定をしている

今年度700個の球根を植えたが現在の花は100本未満


70m程の間で3000本では目立たないことが判明。
もう1年1000個植えることにした。

赤と白もう1つの花を見てもらう。
現に証拠をすぐ出す薬草、ゲンノショウコ。
赤花と白花の関係はわからないが
一般には関東が白色で関西がピンクだが
同じ町内で白花を咲かせている友人から白花を貰った。



ゲンノショウコの別名はみこし草とも言う。
種子の形がお祭りの御輿の屋根の様になる。



我が家で咲いているゲンノショウコ
屋根から出るひさしのような巻いたものが1個もない

22日に訪ねた村の分校のそばのゲンノショウコウ
種子は御輿の形になっている


そうか、私は最近誰にも「ヨイショ」をしていないなー。
だから我が家は角柱だけか。
「よーしこれからヨイショを連発して種子を御輿にするぞ」
と言うわけで私のヨイショは腹黒い所はありませんから御安心を!

ホタル三昧

2009-09-23 11:16:54 | Weblog
彼岸花がさくシルバーウイーク2日目
世の中は遊び中心の高速へ高速となびき、渋滞真っ盛り。



そんな中、堂々川ホタル同好会はホタルと砂留を守る活動をしている。
会長以下23人が草刈、ゴミ拾い清掃、生きもの観察を始めた。



安全に作業をするための注意、危険な場所の確認が行われる。


6番砂留の堂々川余滴の碑のそば

砂留の石崖にスズメバチがいる


蜂の他に、水のある砂留の石崖そばにはマムシもいるからと注意をされた。
1番砂留の周囲の草や木の伐採


草を刈り

葛や蔓を切り除去
不要な山桑や百日紅を伐採

両袖の砂が流され、いまは役目を終えたとはいえ
捨てたものではない1番砂留
周りの菖蒲と勝負が出来ると雄姿を現す


4番砂留の河原はアヤメが草に隠れていたが
草を刈れば葉っぱが見える。種子もつけている。


知らないカメラマンが砂留の撮影をしていた

5月にアイリスが咲く場所
今はコスモスが咲いている


堂々川のホタル
現在幼虫の姿で川や水槽の中で生きている。


自然で生きる源氏ボタル
7月に大水が出たが、想像より個体は多い

同好会で飼育している平家ボタル

「芦田川見る視る館」で多くの子どもたちと
交流を深める留学中の平家ボタル


今回は拾ったゴミの量も少なく、
堂々川のホタルを守る活動は今のところ渋滞はない。

日本の民話から

2009-09-20 21:28:30 | Weblog
 観光協会の会長さんから「日本の民話」26冊が1セットの民話集本を戴いた。
その本を読みながら現地を探し、検証していく。
私が住む旧深安郡御野村の話から始まり、今後時々各地の民話をUPしていく。

 「権現山と八丈岩の争い」
 御野村は南に権現山、北に八丈岩がある。
山と山の距離は約4kmでその真ん中を高屋川が流れる平野が開けている。


権現山

八丈岩

御領駅


むかしむかし、南の権現山は岩ばかりの禿げ山だった。
北の八丈岩は野棘ばかりが生い茂る見にくい山だった。
 原本に忠実にみればこうなるが
地元に現存する話と大きくそれてしまうので許していただきたい。
(原本は山と山が些細なことから石と茨を投げ合ったとある)

権現山には青鬼が住んでおり、八丈岩には赤鬼が住んでいた。
その鬼たちが山の高さで言い合いを始め、ついに言葉では決着がつかないから
青鬼がまず石を相手に投げる行動に出た。赤鬼も大小の石が体にあたり我慢が出来なくなって、野棘を投げる反撃に出た。
この出来事は
御領駅に掲げる看板に書いてある。



よく読むと野茨ではなく、栗になっている。

時代が変わると中身が変わるのは仕方がないか。
それならと、昨日19日に行われた御野小学校の体育大会からこの話を再現してみよう。
赤組と青組に分かれて騎馬戦が始まった。



まず青組がエールを送る。青組のエールは迫力がある。
ここでも青組が仕掛けた。



赤鬼はいやな顔をしながらも、応酬することを考えている。



応援合戦を経て、騎馬戦の個別戦から団体戦に進んでいく。
一進一退が続いていたが決着がついた。
赤の勝。



止せばよいのにOBのお姉ちゃん
青鬼に向かって
「お前負けたんだってね」
最近の女の娘は強い!

元の話に戻り最終章

お互いの鬼は岩や野棘を投げ合い、権現山の青鬼は山にあるすべての岩を投げ、最後の岩を持ち上げたが腰をひねり岩を落としたので岩はころころ転がり平野の真ん中まで転がって止まった。

お互い投げつけるものがなくなったので、戦いは自然消滅した。
結果は権現山は野棘だけの見にくい姿に、八丈岩は岩ばかりのごつごつした山に変わった。
喧嘩の発端になった山の高さは岩を投げつけられた八丈岩が岩の高さだけ高くなった。
ところで転がった大岩は田んぼの畦にあり、村人がこの岩に触ろうものなら、たちまちのうちに大雨が降り、山が崩れて土砂が田圃を潰すのでしめ縄をはり祀っておるそうな。
間違って村人が触ることが多いから、砂が流れ出て、今でもお米がうまくないと言う人が多いそうな!

くっつきむし

2009-09-17 21:50:50 | Weblog
朝晩と日中の気温差が大きくなってきた。
秋だ、山ではアケビが口を開け始めた。





昨年の今頃、薬草教室でアケビの皮を食べる試みをしたが苦味が強くて食べる人は少なかった。
今年はその反省から先に試作と試食をした。
岩手県ではアケビの皮をよく食べると聞いたからインターネットでレシピを探し実習。
ポイントは水にさらす時間を長くしたのと、熱を少しだけ長くかけた点だ。
心地よい苦味と美味が調和した味だがグロテスクだから画像にはしなかった。
 今日の本題は
秋になり山に入れば、又堂々川で草刈をすればくっつきむしが服について取るのに苦労する。
オナモミ、ダイコンソウ、センダングサ、ミズヒキソウ、イノコズチなどが順次その対象として名を出してくる。
まず盗人萩、綺麗な花だが実はくっついたら離れない。



イノコヅチ




根は薬草になる


イノコヅチの若い芽や茎はおひたしなどで食べれば美味しい。
又乾燥させて粉々にしてふりかけにしたら風味が良いのでご飯のお変わりできる。
薬効としては脚気、血液サラサラ、利尿効果があるので漢方で使うと言う。

ミズヒキ


上から見ると赤色

下から見ると白色


シュルシゅルと伸びた1本の茎に紅白の花が咲く。赤と白のヒモだからみずひきだそうだ。
この実もくっつき虫だ。

忘れないうちに
来年は1000本、再来年は3000本を目標に花を咲かそうと植えた彼岸花
本日はじめて茎が伸びてきたのを確認した。



この現場へ行って帰っただけなのに盗人萩のくっつき虫がお土産をくれた。
普通、盗人がお土産などくれるはずはないのに厄介な実を服につけてくれた。
盗人が福をくれたのだと納得し、素直に貰って帰ったが家に帰ると悔しい思いが再発した。

かれが来た

2009-09-15 10:22:31 | Weblog
 かれが来た、かれが来た、どこに来た


山に来た



里に来た


家に来た。







松の一生、何が原因なのかさびしい物語を綴る。
8月の終わり、長梅雨が終わり暑くなって、
土の水分が少なくなり始めた頃から色づいた。









茶色になり始めたら、かれのスピードは倍増するように速い。1週間がいわれない。
御愁傷様。お寺さんの松も同じ運命だ。

子孫を残すためにマツカサから実が飛び出し



周囲に邪魔ものがないと発芽する。



まだ松の再生の可能性は残っている。
なぜクロマツを中心に松類が枯れるのだろうか。
世間では松くい虫が葉から幹に入り、木の樹勢を弱めそこに青変菌が入り込み、枯れるとか、クロマツは地上部に精力を費やし、根の部分をおろそかにする傾向から水が不足すると急速に衰えるとか、酸性雨に弱いとか言われている。
又松は荒れ地で1番早く芽を出し、林をつくるが他の木が繁茂してくると簡単にその地位を譲る性質の植生もあるらしい。

しかし松の管理が行き届いておれば、松枯れはないということも証明され始めた。
例えば西日本では最大クラスの備後国分寺の参道の松へ薬剤注射事例



や山口県のブログ仲間がレポートしているEM菌による対策など保護すれば松の寿命が長くなる可能性はこれらの事例でうなづける。
人間なら松の彼はお坊ちゃんなのだろうか!

御領遺跡Ⅱ

2009-09-12 20:45:52 | Weblog
9月12日 第2次発掘調査見学会 雨で中止
その変わりは10月3日 13時から御野公民館で説明会が行われる。
多分福山市の学芸員Hさんも関係されているから現地説明も期待できそう。

雨で中止にもかかわらず、もし説明会があったらと仕事帰りに現地へ行った。
そこには広島から来られた人もおられたのでS学芸員さんの特別な計らいで説明をして貰えた。1次調査のときは説明前にブログ掲載は禁止されていたが今回は許可してもらえた。


9月10日の中国新聞記事

全体地図

詳細地図


今回も興味があったから
早くから撮影ご遠慮下さいと言われながらかくれ撮り


8月16日

8月24日

お宝画像


記録を残していた。
さて、本日の現地は



ここから先は写真を見てもらうだけ









本日もらったパンフから
御領遺跡は南北1.4km 東西1.6km に広がる遺跡で
遺跡の北側は備後国分寺があり、古代山陽道の通過地点でもあった。
南は高屋川の氾濫域近く、東は上御領まで続き、西は堂々川氾濫域の下流と予想される。
時代は縄文時代後期後半頃(約2000年の前)の円形住宅跡1軒他、
弥生時代の井戸1基、溝状遺構1条他、古墳時代の竪穴住居跡6軒等が確認できた。
この地は太平洋戦争前後に瓦の材料の粘土採取がおこなわれており遺跡の上部が多少壊されていたようだ。
又今回の調査では弥生後期の堀にかけた橋脚の1部と見られる木材もみつかり
当時の土木技術水準を示す資料で全国的にも貴重だ。
こうして中身を見ていくと現判明では中国地方最大規模の弥生集落の可能性が出てきた。

この遺跡ももうすぐ国道486号の下に埋もれる。
我々が住むこの神辺町下御領にこんな遺跡が埋っていたなんて!
この縄文、弥生のロマンを何らかの形で残すことはできないだろうか。
世が世であれば堂々川ホタル源氏と呼ばれる可能性のある人から提案したい。

さす

2009-09-10 20:56:12 | Weblog
朝の気温が20℃から下がると秋の雲が美しい。
秋の雲にはススキが似合う。





綺麗なものは触りたくなる。

あなたがさした小指が痛い。
ドイツがさしたか周りをきょろきょろ。

ススキの穂のそばの柊にあしながバチの巣があった。





さした相手が分かったから急いで蜂退治スプレーを持ってきて



シュー、シュー
我が黒い頭めがけて飛んでくるが目の前で急降下、さようなら!
全部で7匹いたようだ。まだ冷静に行動出来ている。
さされて5分、チクリ程度から痛みが出てきた。
傷の手当に朝顔かニラか。
痛みが出始めたから今回はニラに決めた。



葉をとり、揉んで汁をつけてからあしなが蜂の巣の除去を始める。





蜂の子は1匹だけ。
今回は食べるのを止めた。
この間約7分、痛みは完全に消えていた。

お昼から3時間弱所属の団体の会議に参加して
少し時間が出来たから堂々川へ。
誰かが不法投棄をしている。



いつもなら通報などせず黙ってゴミを処理するのだが
蜂にさされて、虫の居所が悪かったから警察にさした。



駐在さんがすぐに来てくださった。
ポリ袋や中身に指紋をつけないようにチエック!
北署へ報告、立ち話をしている間に又別のお巡りさんが来られた。
おやおや、今度はパトカーが着た。





(おら知らねード、これだけ多くの警察の方が来るなんて!)

川に落ちる寸前で木に引っ掛かっていたごみも拾い上げ
中身の確認、重量を図り、テキパキとした処理をされて
これで終わり、撤収と!



お願い!
堂々川へ、いやどこの場所でも不法投棄はしないで!
今回の様に警察が本気で捜査されたら必ず捨てた人が特定される。
そうなれば最高数千万円の罰金で、原状復帰は不法投棄者。
蜂にさされたしわ寄せが思わぬ方向へとばっちり、ご迷惑をおかけしました。

ヘチマ水

2009-09-08 16:07:11 | Weblog
現在発掘調査中の御領遺跡、今月成果の発表があるらしいと聞き
何時なのか確認に現地へ行く。
国道313号線を渡り、さらに井原鉄道の下をくぐる場所で
我が家から歩いて6分ぐらいのところ。
9月12日 13時より説明会。





その場所よりすぐ北にヘチマの花が綺麗に咲いている。
一昨年からヘチマ水を採取して「美人水」を作る研究をしていることを思い出した。
江戸時代から女性が美肌をより美しくする化粧水として使っているヘチマ美容水。
今日のテーマはヘチマ水の作り方。
まず材料を揃える。


エタノール グリセリン(右の胡桃は関係ない)

採取する一升瓶


エタノール グリセリン ホウ砂(又は安息香酸エステル又は人に安全な防腐剤 香料
鍋(なべ) 割りばし 濾すペーパー等 採取瓶 保存瓶  

ヘチマからヘチマ水を採るのは旧歴の8月15日の満月の日が良いとされ、今年は10月3日になる。 
急いで準備も採取も必要はない。まだ時間がある。
ヘチマをもう少し確認しておく。


ヘチマの花

虫が交配して

実が出来た


じつはこの実はみそ汁の具に入れると食べられる。
乙な味がする。(ちなみに人好き好きだから甲=高の味として推奨はできない)

もし始めて作られる方がおられたら
薬草研究会で最初にミスした人がいたようなことはしないで!


ヘチマの根元

根元が太い


ヘチマ水を採取するときは根元から60cmぐらいを切断して
根がついている方の茎を折り曲げて、茎を瓶に入れてテープで留める。
くれぐれも実がついている方の茎を瓶にさすのではない。

私の経験では茎が太い方がヘチマ水はよく採取できる。
上記写真だと下の方で1晩に約2㍑は可能、細いと採取量少ない。

我が家ではヘチマを植えたつもりだが現在その場には瓢箪が生えている。



瓢箪から駒ならうれしいがヘチマのつもりが瓢箪とは! とほほほほほ!

おさらいに2つ
ヘチマ水の効能はサポニン、ぺクチン、硝酸カリウム、タンパク質 糖分が含まれていて皮膚の新陳代謝を促進し、ひび割れあかぎれ日焼け止めとそのてあて、あせもに効果があると思う。
ちなみにヘチマ美容水をつけた人はある年齢に達した人でも肌がつやつやになり、感謝の言葉をいただいた。
作り方(私の場合本日ヘチマの木を確保したので10月には作れる予定)
ヘチマ美容水1.8リットルを作る場合
1.採取したヘチマ水を約50℃になるまで暖め低温消毒
2.火をとめてホウ砂(10g)を入れて溶かす(代替品は安息香酸エステルなど)防腐剤を入れない場合もある。つまりホウ砂を使わない
3.冷めてきたらエタノール(200ml)
4.続いてグリセリン(100ml)
5.香料適量
6.濾過
使用量を2~3日程度分だして、使わない量は冷凍庫で凍結保存が良いと思う。
もしヘチマ水が確保できて、作るのが面倒な人はドラッグストアーに相談したら作ってくれる。
いずれにしても自分で作ったヘチマ水は肌に合うか、腕の内側でテストしてから使ってほしい。

研究

2009-09-05 20:32:42 | Weblog
旧歴7月17日 正午の気温33.5度 湿度57%
日差しが当たるところでは汗が噴き出て、
「あちい、暑い、アチイ」を連発するが木陰に入るとさわやかさを感じる。
北の高気圧は湿度が低いから暑くても過ごしやすい。

話は変わって
薬草研究会で使うマタタビ7kgを会員のTさんが確保してくださった。 



猫にマタタビと言うからその実験をして見た。
はじめは近寄ってもジャレルことなどなかったがその内に



覚睡して、良い気持ちになったらしくダラーンとなった。
しばらくして立ち直ったようだが
また、ちょうだい!



酒井法子ではないが私をどうにでもして頂戴!の姿になった。

さて、しばらくご無沙汰していた堂々川、8月までの長雨で草が伸びている。
砂留のモニュメントが草で見えない。
秋になると砂留の見物客も来ることから草だけは刈ろうと肉体労働を始めた。









数年前まではススキを押しのけて謳歌していた「セイダカアワダチソウ」が一時の勢が衰えて、ススキに負けはじめ、自分が生えていた場所から後退している。
外国勢力を日本勢力が押し返し始めている。良いことだ。
負けるなススキ!
月も空から応援している。



彼岸花ももうすぐ咲き始める。
ここもついでに整備してあの赤い花を見るための準備をする。



本日のホタル



石をそーと裏返して見た。
3匹の幼虫の内1匹は丸くなって水面で落ちて川底へ
大きいのと小さいのと2匹石について離れない。
猫とまたたび、セイダカアワダチソウとススキ、ホタルの幼虫の研究レポートでした。