自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

11回目の水質調査

2017-08-04 15:19:50 | Weblog
8月3日、子供たちと一緒に実施した水質調査、
福山市の出前教育を使って、始めてからもう11年にもなる。

この水質調査は川を整備する役割もあり地域にも貢献している。


温度計を見ると38℃近い気温


水辺とか木陰もあるが日中の草刈りはとてもできない。
早朝とか夕方の作業が多く、1日にわずかしかできない。
夕方にはセミのヒグラシが見えない所で「カネカネカネ」と鳴く。
ツクツクホウシも鳴きだす



作業する会員の数が減る中『つくつく奉仕』と鳴かれれると金が欲しくなり、こんな作業は
やめてしまいたいと思うのは作業をしている人たち全員だと思う。

すぐ上流の堂々公園で水浴びする家族連れの安心確認の為
水質調査へ来る子供たちの安心安全を守るため、
学校を通じて環境教育をする為(ゴミを捨てさせないない施策他)
地域のために行っているボランティア活動である。


水辺公園

ゴミを拾いながら道路を歩く


整備した堂々川





川原にテントを張り、捕まえた水生生物をテキストを参照して分類する。


ここを基地として川の中に入り虫を捕まえる






生き物調査の途中で大玉スイカ2個を60人分に切り分けて皆で食べる。
食べたスイカの皮はホタルの幼虫の餌の餌
つまり『カワニナの』の餌になる。

それが終わると
御野学区公衆衛生推進委員会の方が赤外線温度計を使い、
水温、道路、車、木陰等の温度を測り記帳してもらう。


これも夏休みの自由研究に使える


こうして11時40分過ぎまで川で勉強をしてもらった。

こうした活動ができるのも今年は助成団体「マツダ」殿から支援があったからだ。
今回、ご協力していただいた皆様ありがとうございました。