自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

農業体験

2019-05-04 20:55:11 | Weblog
令和になって4日過ぎた。まごまごしていたら取り残されそうだ。
最近の高校生は怖いほど各方面の勉強をする。
我が孫もホタル同好会の高校生と同様、農業体験をしたいから指導して欲しいと要請してきた。

一人で東京駅から新幹線で福山へ、当然迎えに行った。
帰り道、ホームセンターに寄り道、野菜の苗を買う。
トマト、ナス、キュウリ、ピーマン。ブロッコリー、トウモロコシ、サツマイモ
これを植えるのだから本気だと感じて手伝う。


土作りや植える場所の畝作りはしておいた

2時間やそこらではできる仕事量ではない


翌日はイチゴの水耕栽培の見学、観光農園に行く。





農園の経営者に事情を話しガイド依頼や質問をした。


ミツバチの受粉


10℃以下になるとハウスではボイラーを焚き温度を上げる。
又受粉にはミツバチをレンタルする。

次の産地は井原市の明治ゴンボウ村へ行く。
国道313号より北へ山道を約6㎞細い道を行く。


昨年でゴンボウ販売所は閉鎖になったらしい


313号分かれ道のJA岡山西のスーパーで問い合わせしても答えは簡単明瞭。
ここでは明治の事はわからない。そうか、もう令和だから100年も前かと納得。



種という集落のリーダーらしき人に出会い教えてもらった。


名刺をいただきびっくり
神楽結社代表、他自治会長、土地改良区の理事長等12の役員兼務


偉い人だが孫は役職など関係なく結構質問していた。
理事長の娘さんの旦那さんも来られ説明と実体験を話してもらえた。
この方、私の名刺を見て今度はホタルの権威者?と知り相手もびっくり。

ゴンボウのお土産も貰い、販売所を教えてもらいこの場を辞した。

販売所はこいのぼりが小田川をまたぐ芳井町中心部にある。




ここではタラの芽、ゴンボウ茶などを買った


このお店の店主が電話したのか理事長がこの場に来られたのかはわからないが
我が携帯にお礼の電話が入って来た。

ちなみに、この地のゴボウは想像以上に美味しいことは食べてみてわかった。

そして3日目の朝、堂々公園でホタルや自然の勉強会と実地検証。
まず、前回約束の藤の花3種
色が分かりやすいように写真撮りした。




ピンク系

紫藤


棚が7つ、約200m程続く藤棚で満開なのにお客様は3人
時間帯もあるだろうが勿体ない観光地だ。

家に帰って水やり、そのとき見つけたモンシロ蝶の産卵


ブロッコリーの葉2枚に各5~6個の卵


早く退治しないと人間様より蝶の幼虫の方が先に食べてしまいそう。
ということで農業、自然体験は都合3日間続いて終わりになった。
この後は誰が管理するのであろ羽化。