自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

松グミ

2020-02-01 17:17:28 | Weblog
「破顔一笑」にっこり笑うと良いことがある。
いまから50年以上前、この赤い実を食べてチュウインガムののようにして遊んでいた。
堂々川のある地方では「マツビイビイ」と呼んでよく食べていた。
この実を採ると仲間のみんな笑顔になっていた気がする。
先日、堂々川中流域の山頂にこの木が寄生している松を見つけた。


松の頂上近くのこんもりしたところにヤドリギは寄生している


堂々川の堤防には彼岸花の葉が増えて「ホ・タ・ル」と読める斜面がある。


植えてかなり立つがルの文字がまだ読みにくい


川の中は先日見つけた約10cmのテナガエビを見つけていたが今回確認した。



川の中で頭大の石を動かすと水性生物がいた。


水の流れがあり石が多いとホタルの幼虫が住む

ホタルの場合足の先に鰓がある



カゲロウの仲間のようだが?


山から下りた里では


ウメが3部咲


河津桜が1輪だけ花を咲かせていた。


春を思わせる陽気に狂ったか


花が咲くと梅には鶯が来ると言うが鶯が1羽、チャチャと鳴いて藪へ隠れた。
サクラの木にメジロが飛んできて餌を食べながら、勝手にカメラの画像に入った。



エナガの群れがメジロやシジュウガラを連れてきたのだろう!


エナガ

シジュウガラ


今年の気候は異常の気がするが鳥の仲間も群れが変わっている。
今時分やってくる群れはエナガが中心に群れを組むがエナガが少なく
メジロは10羽近い群れで時々単独でやってくる。

何でだろう!
アーそうだ、昨年私たちが山へ巣箱を掛けたからだろうと勝手に納得した(笑い)。