今日の暖かさは4月。山菜が芽を出してもおかしくない。
旬には少し早いがタラノメの薬草木研究をしたい。
そして今すでにお店で売られているタラノメの作り方も紹介する。
昨年、花が満開時のタラノキ

このタラノキが葉を落とすと

ふかし栽培をするにはこの木を伐採し、切断する。
タラノキの発芽を促す為には寒さを十分認識させる必要が有る。
早い時期に発芽させるには冷蔵庫へ入れることも有効である。
ふかし栽培に適しているのは山野に自生しているタラノキではなく「コマミドリ」と言う品種がとげがすく無くて適している。
山野の自生しているものは自然保護の立場からも芽を取る(盗る)ことは避けたい。


切断は芽のすぐ上を切る。
そして腰水をする。容器に入れて,その全長1/3を水につける。
水は少なくても3日おきに取り替える。
容器のお勧めは備前焼が良い。
何故!水が腐敗しにくいから。(次回は備前焼の紹介をする)
ふかし栽培の開始。

タラノメを食せるようにするにはこれから約40日、
(暖かくできる部屋であれば33日ぐらいも可能)
目標は
昨年の結果だがイメージとして以下を参照してもらいたい。
(華道の花として玄関に飾るのも一興で有る)

以上、タラタラと述べてみたが面白くも無く、味気もない。
タラは山菜の王様、山のバターと自負するほど、植物性の油やたんぱく質を含み、
苦みばしった味がして、栄養的にもすばらしい。
薬草木の研究、少し専門的になるがサポニンの1種や繊維質、ベーターシトステロールを豊富に含んでいる。
このベーター・・ウンヌンは血液中のコレステロールを低減する作用が発見されており、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、高脂血症の予防が有るといわれる。
なんと言っても糖尿病患者には最適の自然薬である。
また、胃潰瘍、慢性胃炎、トイレに行く回数の多い人にも効果がある。
薬効が有ることは理解できたが、どのようにしたらよいか、要するに食べ方、使い方がわから無いという人のために!
天麩羅で食べると旨い、美味いの声が連発する。
タラノメをタラ飯にする、火であぶって味噌をつけて食べる、茹でて和え物にする、煎じて飲む。
糖尿病が進行をはじめた人には秋に掘り出した根の皮や幹の皮を乾燥させたもの(漢方名ソウボク)とびわの葉を乾燥させたもの、イチイの葉を乾燥させたものを混ぜて煎じて飲むと良い。量についてはその人の健康状態、病状により異なるので十分な注意や専門家の助言が必要。
こんなタラノキだがニックネームがたくさんあり、昔から庶民に親しまれる事が分かるので紹介する。
「ウドノメ、ウドモドキ、タロウウド、タロウノキ、ツノオトシ、トリトマラズ、3年ウズキ、タロウノイゲ」
人の名前の太郎がついたものが多い、またウドのようにおいいしい事からウドの名前をかぶっているものも有る。
要するに庶民的な木で、自生しているものは芽を切られると枯れやすいからとげで身を守っている。可愛い、お洒落の棘を持つ木であるが逆らえば痛い目にあう。
旬には少し早いがタラノメの薬草木研究をしたい。
そして今すでにお店で売られているタラノメの作り方も紹介する。
昨年、花が満開時のタラノキ

このタラノキが葉を落とすと

ふかし栽培をするにはこの木を伐採し、切断する。
タラノキの発芽を促す為には寒さを十分認識させる必要が有る。
早い時期に発芽させるには冷蔵庫へ入れることも有効である。
ふかし栽培に適しているのは山野に自生しているタラノキではなく「コマミドリ」と言う品種がとげがすく無くて適している。
山野の自生しているものは自然保護の立場からも芽を取る(盗る)ことは避けたい。


切断は芽のすぐ上を切る。
そして腰水をする。容器に入れて,その全長1/3を水につける。
水は少なくても3日おきに取り替える。
容器のお勧めは備前焼が良い。
何故!水が腐敗しにくいから。(次回は備前焼の紹介をする)
ふかし栽培の開始。

タラノメを食せるようにするにはこれから約40日、
(暖かくできる部屋であれば33日ぐらいも可能)
目標は
昨年の結果だがイメージとして以下を参照してもらいたい。
(華道の花として玄関に飾るのも一興で有る)

以上、タラタラと述べてみたが面白くも無く、味気もない。
タラは山菜の王様、山のバターと自負するほど、植物性の油やたんぱく質を含み、
苦みばしった味がして、栄養的にもすばらしい。
薬草木の研究、少し専門的になるがサポニンの1種や繊維質、ベーターシトステロールを豊富に含んでいる。
このベーター・・ウンヌンは血液中のコレステロールを低減する作用が発見されており、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、高脂血症の予防が有るといわれる。
なんと言っても糖尿病患者には最適の自然薬である。
また、胃潰瘍、慢性胃炎、トイレに行く回数の多い人にも効果がある。
薬効が有ることは理解できたが、どのようにしたらよいか、要するに食べ方、使い方がわから無いという人のために!
天麩羅で食べると旨い、美味いの声が連発する。
タラノメをタラ飯にする、火であぶって味噌をつけて食べる、茹でて和え物にする、煎じて飲む。
糖尿病が進行をはじめた人には秋に掘り出した根の皮や幹の皮を乾燥させたもの(漢方名ソウボク)とびわの葉を乾燥させたもの、イチイの葉を乾燥させたものを混ぜて煎じて飲むと良い。量についてはその人の健康状態、病状により異なるので十分な注意や専門家の助言が必要。
こんなタラノキだがニックネームがたくさんあり、昔から庶民に親しまれる事が分かるので紹介する。
「ウドノメ、ウドモドキ、タロウウド、タロウノキ、ツノオトシ、トリトマラズ、3年ウズキ、タロウノイゲ」
人の名前の太郎がついたものが多い、またウドのようにおいいしい事からウドの名前をかぶっているものも有る。
要するに庶民的な木で、自生しているものは芽を切られると枯れやすいからとげで身を守っている。可愛い、お洒落の棘を持つ木であるが逆らえば痛い目にあう。
種子島でも、もうしばらくすると出てきます。
最初から、じっくり、楽しみながら見つつ、読んでいきました。
珍しい話に、何度も、うなずいていました。
素敵な写真と、大変に分かりい説明で、ど素人の私にも、よく分かりました。
とても、嬉しい話でした。
流石、薬草研究の先生なのですね。
敬服しました。
ブログ交流って、いいものだと、今回も、再認識しました。
素敵なお話、ありがとうございました。
食べてみタラ?栽培もしてみタラ?飾ってもみタラ?のお薦め版でしたのね~
ふかし栽培は何倍にも増えて楽しみタラけですね
何の気なしに天麩羅で春の息吹をほろ苦さで感じていますがタラの芽ご飯は戴いた事はありませんね。
信州大糸線大町駅から葛温泉この温泉近くに道端に5月はじめ頃タラの芽が沢山ありました、摘んで旅館で天麩羅ミソ和えで戴きました、名古屋から若夫婦がドライブがてら摘みに来ていました。
街でも根着き育つらしいですね。
タラの芽のお話はこう言う事だったのですね。
なるほど・・去年も見た気のするのですがうろ覚え・・・。
今回はバッチシ・・・です。
かのこもしてみます。
木が2m以上になっていますが 切っても枯れないのでしょうか・・?。
大きくて取れないので枯れてもいいのですが・・??。
棘のない種です。
備前焼で・・・呼吸するからでしょうね~。
私も2週間くらい前に使いました。
和三郎のすぐ上流でもたくさん栽培されていて、まもなく無人で売られそうです。
たしか1パック150円くらいだったと思います。
タラの芽の天麩羅大好き人間。
天然物以外は販売されてる様です。
薬草研究の自然さんの話は参考になります。
まさしく私向きのタラの芽です。
もう少し出回ってきたら、大いに食べ捲くります。
40日 かんばって下さい.
又 遊びに 来ます.
まだ食べたことがないタラの芽、
こんなふうに見て愉しんで、あとは美味しく、体にいいものを
いただけるのは、季節の贅沢ですね。
ううぅ、縁がないのが悲しいです。
スーパーで売ってるタラの芽、なんだか古いものが多いです。
しっかりご説明参考になりました。
大好きです。たくさん出回ってほしいです。
てんぷら昨日も食べました。