「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

20年前の今日、何してたのかな?

2021年06月15日 16時10分52秒 | 日常のこと&写真
「福祉ボランティア会」の新設 2001,6,15
 20年前の日記を紐解いてみた・・・。
『今日は自宅執務の日だ。
午前中に猛ハッスルして、エッセイ、コラム、フィクションの三点の原稿を書き上げた。やれやれ午後はゆっくりできるかな。
 昼食をすませてホームページの開きがまだ遅いのが気になり、不要ファイルやアクセサリーを極力削除・圧縮し軽くした。
 夕食後は自治会本部役員会、執行部は8人で運営委員総勢48人。
 今夜は市の社会福祉協議会委員や民生委員を招いて、独り暮らしの高齢者と高齢者世帯の見守りボランティア活動の組織作りについて専門家としての意見を聞く。
今でさえわがタウンの自治会活動は超多忙なのだが、高齢者福祉支援は今後の重大な課題、避けて通れない問題であることから、何とか今年度中に組織化をはかり「福祉ボランティア会」を発足させ軌道に乗せる1年、ボランティア会の会長を務め、併せて5年も引き受けた本部役員を下ろさせてもらおうかと考えている。』
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 思えば・・・、自治会本部役員に就いたのは会社を辞めて独立した翌年からだった。
和太鼓部を創設したのはこの翌年だから「福祉ボランティア会」の創設と同じ年度ということになる。
和太鼓部のほかに「文化祭」も発足させ、マンションの人たちが楽しんでいる趣味の展示会を開き、趣味の励みにしようと思ってのこと。
初回の文化祭(趣味の展示会)は多くの作品が寄せられた。二つの集会所を開いて一週間展示した。
「福祉ボランティア会」も無事に発足し、会員42名が集まり登録してくれ大好評だった。
車椅子も購入して準備も整えた。一人暮らしの方々のためにサロンも開設し、月2回茶話会を開き、手芸、クラフト等が得意な人に指導員になってもらったりした。
12月には年忘れ音楽祭を開いた。マンションに住むピアノ、ヴァイオリン、チェロ、フルート、声楽のプロの方々にお願いしてボランティアで音楽会を開いた。
日々のボランティアは、買い物代行、電球の取り換え、お掃除、病院への送り迎え等々を担った。お年寄りをお年寄りが助けるという、老々福祉となった。
 
 今となっては懐かしい。今は和太鼓の指導と自治会のお手伝いを時折するていどとなった。
「福祉ボランティア会」もいつの間にか消滅し、容を変えて「ふれあいサロン」と名乗っている。
音楽会は12月はプロたちも多忙とのことで、今は2月節分祭として開いている。私は観客の一員となり楽しんいる。
もう誰も私が立ち上げたものとは知る人も僅か。それでよい・・・。


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