久しぶりだが私の好きなチャイコフスキーピアノ協奏曲を第1番だけ聴いた。
3人のアーティスト(ピアノ奏者)の演奏を聴き比べた。
この曲はクラシックの中でも最もポピュラーなので演奏の聴き分けがしやすい。
初めに「Sofia Vasheruk」女史の演奏から聴いたが、曲の中盤で聴くのを止めた。
Sofia Vasherukさんのタッチが私の心に響かない。神経質な音質で伝わってきて癒されず私には合わないのだろう。
次に「Anna Fedorova」女史の演奏を。
ピアノの旋律に心打たれる。ディナーの後に聴きたくなる演奏で、演奏を聴き終え帰宅途中に洒落たクラブに立ち寄って、落ち着いた照明に包まれてシャンパンでも飲みたくなる、そんな雰囲気のピアノだった。
最後に「辻井伸行」さんのピアノをN響で聴いた。これは最高だった。
辻井さんの世界に誘ってくれる響き、チャイコフスキーはこんな想いで曲を創ったのだろうという彼なりの解釈で弾いている、さすがに天才アーティストだ。ディナーの前でなく演奏会を聴き終えてディナーを頂き、美しい夜景を眼下に眺めながら芳醇な香りのダージリンの紅茶を一口・・・そんな波長に包み込んでくれた。
久しぶりにたっぷりと名演奏を、昨夜はよい休日となった。
3人のアーティスト(ピアノ奏者)の演奏を聴き比べた。
この曲はクラシックの中でも最もポピュラーなので演奏の聴き分けがしやすい。
初めに「Sofia Vasheruk」女史の演奏から聴いたが、曲の中盤で聴くのを止めた。
Sofia Vasherukさんのタッチが私の心に響かない。神経質な音質で伝わってきて癒されず私には合わないのだろう。
次に「Anna Fedorova」女史の演奏を。
ピアノの旋律に心打たれる。ディナーの後に聴きたくなる演奏で、演奏を聴き終え帰宅途中に洒落たクラブに立ち寄って、落ち着いた照明に包まれてシャンパンでも飲みたくなる、そんな雰囲気のピアノだった。
最後に「辻井伸行」さんのピアノをN響で聴いた。これは最高だった。
辻井さんの世界に誘ってくれる響き、チャイコフスキーはこんな想いで曲を創ったのだろうという彼なりの解釈で弾いている、さすがに天才アーティストだ。ディナーの前でなく演奏会を聴き終えてディナーを頂き、美しい夜景を眼下に眺めながら芳醇な香りのダージリンの紅茶を一口・・・そんな波長に包み込んでくれた。
久しぶりにたっぷりと名演奏を、昨夜はよい休日となった。