「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

「芸能ファンタジー」演奏曲選び

2021年06月19日 20時03分49秒 | 和太鼓
6月2回目の練習、主に11月20日開催の「市民芸能ファンタジー」における演目選びとそのタイムの測定。
やはり東日本復興応援曲「“絆”太陽と大地」を入れた3曲では制限時間を超過してしまう。
 それで「三川合流太鼓」の短縮バージョンで叩いてみると3分ほどで完成。通常だと4分58秒かかり約5分要する。
「“絆”太陽と大地」も4分47秒から5分。「三川合流太鼓」だと約2分節約可能となる。
 これに成人式祝賀太鼓で演奏する「子供の情景+飛竜三段返し」を組み合わせると、セット替えの時間がほとんど不要であることから10分30秒ほどと三川合流の3分を加えれば14分以内に収まる。搬入セットが1分、退却で30秒としても15分内かはみ出しても30秒以内であることから許容量の範囲だ。飛竜での私のイントロソロ演奏を短縮すると更に節約できる。
 「三川合流太鼓」は気合がよく力強さもあることから演奏映えすると思っている。
オープニングでバシッと叩き、「子供の情景」でウキウキ楽しく演じ、ラスト「飛竜三段返し」で豪快さテクニックを見せるという演出。
 しかも飛竜のMCでは「コロナ撃退を祈念し、禍転じて福となし、息災延命を奉じます」とナレーションする予定だ。
 「転禍招福 息災延命」の叫びは、ワイヤレスマイクを借りておくつもりだ。これだと大声を上げずに館内に届けられるだろう。
 次回の練習からこのファンタジー曲に専念することに。
 昨年から舞台が無かったので新たな目標が出来たことから励みになる。
11月ともなればワクチン接種も相当に浸透し、また会場も広く換気も良いことから安全安心の舞台演奏ができると思っている。



                打ち合わせもくつろいで

                パフォーマンスを協議中







                 腰を痛めて小休止

              股関節柔操の指導(太極拳指導員)


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いのちの停車場

2021年06月17日 17時52分37秒 | 日常のこと&写真
 「映画を観に行こう」
 突然妻が私を誘った。
 滅多に映画を観に行きたいと言ったことがないだけに、エッと驚いた。
 「で、何を観たいんだい」と妻の顔を見ながら問うと、「いのちの停車場」が評判らしくて・・・。
 そう云えばfacebook友達も鑑賞へ行き感想をかき込んでいた。
 早速ネットで上映時間を調べると10時30分が1回目の上演とあり席も空いていることからネットで買った。
 映画館は目と鼻の先で徒歩5分とかからない。駅前モール2階に映画館がある。
 この前に見た映画は何だったんだろうとふと思いを巡らせた。
 多分「この世界の片隅で」だったかな、いや、待てよ、2年前、韓国映画でアカデミー賞を獲った「パラサイト 半地下の家族」だったと思い出した。
その前は「万引き家族」、そうそう、そうだった・・・。いやいや、アニメ「鬼滅の刃」を忘れていた。そう思えば評判の映画はまず見逃していないようだ。
 館内はさほど混んではいなかった。
 スクリーンに映し出され感動の場面で妻が涙しているようだった。ところが1時間ほど経ったとき「気分悪くなったから」と言い残して席を立った。
トイレに行ったのかもしれないと思ったが、最後まで戻って来なかった。
 
 映画は一流の役者を揃え、名演技に圧倒され続けた。
 だが、具たくさんの太巻き寿司を食べさせられているようで、いささか息苦しくなっていた。
 医療とは何か、人、命、家族、愛、在宅診療を通してそれらの課題を突き付けられる。
 そして最後に「命の尊厳」つまり「尊厳死」問題に迫って映画が終わる。
 涙してしまう場面も多々あるのだが、いかんせん多くの課題が突き付けられ生々しく胸が痛む。

 妻も私も、終末期体験をしてきていることから、そのことが頭を駆け巡り「見ていられない」ほど苦しくなった。
 妻は、交通事故死した弟や、酒が原因の脳卒中で苦しんだ父、股関節骨折から長年苦しんだ上に認知症へと移行し亡くなった母のことが思い出され、気分が悪くなり二度と席に戻れなくなったのだ。 先に帰宅していた。
 私も身近な甥の自殺、両親の介護、義兄の末期膵臓癌の苦しみ、そして姉の認知症の介護等々、実体験が目まぐるしく駆け巡り、やはり最後まで観ているのが辛かった。良くできた映画だと思う、だけど体験者には「終末期医療」を問いかけられたテーマにはついていけなかった。
 吉永小百合さんの映画は名作だが、凝りすぎて心が暗くなってしまうストーリー仕立てが多い。若き時代の小百合さんは良かったなぁーー・・・。




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指揮者によってでシンフォニーのイメージが異なる

2021年06月16日 21時56分06秒 | 日常のこと&写真
一昨日の月曜日「ダージリンを飲みたくなって」と題する日記を綴った。チャイコフスキーのピアノ協奏曲を3人のピアニスト演奏で感じたことを綴ったものだった。三者三様で趣が異なっていた話だった。
ふと、以前、同じようなことを綴った記憶が蘇った。
その時は指揮者によって同じ曲でも印象が異なるというものを綴った。
巨匠二人の指揮の印象だった。
昨年7月に綴ったものと思い出し、もうかれこれ一年も経っていた。その時綴ったものをコピーしてみた。

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べェートーヴェン第6「田園」を楽しむ

 『再び雨だ。今年はここ数年の梅雨とは異なり長雨になっており昭和の時代の長梅雨が想い出される。だがその時代と異なって集中豪雨となる梅雨と化して大きな水災を引き起こしている。ハザードマップも正確に作られてはいるものの、一般庶民にはほとんど利用されず役立たずになっている。というのもマップに示されていても住まいを動かすことも出来ないのが実態。ピンポイントの被災地にならないことを祈るだけだ。

 原稿書きにひと段落ついたところだししばし仕事を控え、クラッシック音楽を聴いている。シンフォニーは指揮者によって大いに変わるが、典型的なのが「カラヤン」だろう。カラヤンといえばべェートーヴェンと云われるほどにべェートーヴェンの指揮には独特の思いをもっている。
今日は二人の巨匠の演奏を聴き分けてみた。ヴェートーベンの交響曲第6番「田園」をカラヤンとワルターの指揮で聴いてみると、私的にはワルターのイメージに合った。
 シンフォニーの第一楽章は形式的に「アレグロ」から入ることが多く「田園」も類に漏れない。
 まずカラヤンのアレグロ(速く軽快に)をまさにテンポよく軽快に田園を颯爽に描いているが私的には緩やかでない。方やワルターはスキップするほどの軽いテンポで、朝の田園の空気をたっぷり吸い込みながら散策している描写だ。
 ということで私は軽快なサイクリングより朝の空気感を体いっぱいに感じながら散策しているワルターの想いに引き付けられる。そんな描き方の違いを聴きながら、私の朝を過ごしている。』




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20年前の今日、何してたのかな?

2021年06月15日 16時10分52秒 | 日常のこと&写真
「福祉ボランティア会」の新設 2001,6,15
 20年前の日記を紐解いてみた・・・。
『今日は自宅執務の日だ。
午前中に猛ハッスルして、エッセイ、コラム、フィクションの三点の原稿を書き上げた。やれやれ午後はゆっくりできるかな。
 昼食をすませてホームページの開きがまだ遅いのが気になり、不要ファイルやアクセサリーを極力削除・圧縮し軽くした。
 夕食後は自治会本部役員会、執行部は8人で運営委員総勢48人。
 今夜は市の社会福祉協議会委員や民生委員を招いて、独り暮らしの高齢者と高齢者世帯の見守りボランティア活動の組織作りについて専門家としての意見を聞く。
今でさえわがタウンの自治会活動は超多忙なのだが、高齢者福祉支援は今後の重大な課題、避けて通れない問題であることから、何とか今年度中に組織化をはかり「福祉ボランティア会」を発足させ軌道に乗せる1年、ボランティア会の会長を務め、併せて5年も引き受けた本部役員を下ろさせてもらおうかと考えている。』
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 思えば・・・、自治会本部役員に就いたのは会社を辞めて独立した翌年からだった。
和太鼓部を創設したのはこの翌年だから「福祉ボランティア会」の創設と同じ年度ということになる。
和太鼓部のほかに「文化祭」も発足させ、マンションの人たちが楽しんでいる趣味の展示会を開き、趣味の励みにしようと思ってのこと。
初回の文化祭(趣味の展示会)は多くの作品が寄せられた。二つの集会所を開いて一週間展示した。
「福祉ボランティア会」も無事に発足し、会員42名が集まり登録してくれ大好評だった。
車椅子も購入して準備も整えた。一人暮らしの方々のためにサロンも開設し、月2回茶話会を開き、手芸、クラフト等が得意な人に指導員になってもらったりした。
12月には年忘れ音楽祭を開いた。マンションに住むピアノ、ヴァイオリン、チェロ、フルート、声楽のプロの方々にお願いしてボランティアで音楽会を開いた。
日々のボランティアは、買い物代行、電球の取り換え、お掃除、病院への送り迎え等々を担った。お年寄りをお年寄りが助けるという、老々福祉となった。
 
 今となっては懐かしい。今は和太鼓の指導と自治会のお手伝いを時折するていどとなった。
「福祉ボランティア会」もいつの間にか消滅し、容を変えて「ふれあいサロン」と名乗っている。
音楽会は12月はプロたちも多忙とのことで、今は2月節分祭として開いている。私は観客の一員となり楽しんいる。
もう誰も私が立ち上げたものとは知る人も僅か。それでよい・・・。


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ダージリンを飲みたくなって・・・

2021年06月14日 09時52分12秒 | 日常のこと&写真
久しぶりだが私の好きなチャイコフスキーピアノ協奏曲を第1番だけ聴いた。
3人のアーティスト(ピアノ奏者)の演奏を聴き比べた。
 この曲はクラシックの中でも最もポピュラーなので演奏の聴き分けがしやすい。
 初めに「Sofia Vasheruk」女史の演奏から聴いたが、曲の中盤で聴くのを止めた。
Sofia Vasherukさんのタッチが私の心に響かない。神経質な音質で伝わってきて癒されず私には合わないのだろう。
 次に「Anna Fedorova」女史の演奏を。
ピアノの旋律に心打たれる。ディナーの後に聴きたくなる演奏で、演奏を聴き終え帰宅途中に洒落たクラブに立ち寄って、落ち着いた照明に包まれてシャンパンでも飲みたくなる、そんな雰囲気のピアノだった。
 最後に「辻井伸行」さんのピアノをN響で聴いた。これは最高だった。
辻井さんの世界に誘ってくれる響き、チャイコフスキーはこんな想いで曲を創ったのだろうという彼なりの解釈で弾いている、さすがに天才アーティストだ。ディナーの前でなく演奏会を聴き終えてディナーを頂き、美しい夜景を眼下に眺めながら芳醇な香りのダージリンの紅茶を一口・・・そんな波長に包み込んでくれた。
久しぶりにたっぷりと名演奏を、昨夜はよい休日となった。


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緑に癒されて

2021年06月13日 20時08分39秒 | 日常のこと&写真
 今年も自粛が続き緑の散策に出向くことが出来なかった。
 来年こそは薫風に誘われて出かけたいものだ。



               嵐山「大堰川」から渡月橋

                  嵐山保津川

                 京都今熊野神社参道

                  府立山田池公園



                  化野念仏寺竹林



                   愛宕念仏寺

                   万博公園

                 和歌山県那智の滝

             守山市水生植物公園から「近江富士」

                京都「両足院」の半化粧

                   宇治三室戸寺

                   大原三千院

                  京都「詩仙堂」

                   京都「東寺」

                  京都「廬山寺」

                 宇治田原「正寿院」

                  宇治田原和束の茶畑

                  京都「東福寺」

                 長岡京市「勝龍寺」


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しばしの小休止を

2021年06月13日 12時02分15秒 | 日常のこと&写真
この一週間校正と編集に追われ忙しくしていた。ご訪問して頂いたブロ友に皆さまには大変失礼いたしました。
今日と明日、しばしの休息です。特別企画にかかっているため、また暫くご無沙汰させて頂きます。
気分転換でマンションの花々をカメラに収め癒されてきました。紫陽花も日ごとに彩が変化して一段とあでやかになっておりました。





































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多忙な週に

2021年06月06日 23時58分26秒 | 日常のこと&写真
明日から多忙となり、また火曜日はワクチン2回目接種でもあります。2回目は副反応がややきついということもあり、いずれにしましても土曜日までブログ更新はお休みにします。宜しくお願いします。


              洛西「吉峰寺」奥の院の紫陽花



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2ヵ月ぶりの練習 ちょっと疲れたかな

2021年06月05日 22時14分33秒 | 和太鼓
 2ヵ月ぶりの練習、身体が鈍っていたのか身体の切れが悪かったもののたっぷり楽しめた。土曜日とあって参加者が少なかった・・・。
 11月20日は竣工したばかりの総合文化芸術センター大ホールにおいて開催される「市民芸能ファンタジー」に出演する旨、各位に伝えた。昨年も今年も晴れ舞台がなかったので。
 3年に1回のわりあいで成果発表の趣旨で参加していた芸能ファンタジー舞台、大阪北部地震により市民会館が使用できずメセナ会館で芸能ファンタジーを開催していたがメセナでは気が乗らなかったのと、3年周期の年に当たらなかったこともある。その後、コロナで不開催。
 今回、願ってもない大舞台、それもオープン記念の舞台、是非参加したい。
 今年出場すると次の3年目はわれら夫婦、いささか年齢的に辛い。ということでラストステージのつもりでこけら落としの舞台で演じてみたいと。
 メンバー各位に意向を聞くと仕事の都合をつけて参加しますと嬉しい返事を頂けた。
 曲目を選定し練習に取り掛からねば。幸い9月は3回仮予約が取れているので。



          リズム指示を出しているところから始まる















               決めポーズを作らせたところ



                セット太鼓ソロをチェック中

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ワクチン2回接種後にコロナ感染

2021年06月05日 00時19分18秒 | 日常のこと&写真
[ワクチン2回接種後にコロナ感染]
職場同じ女性2人 兵庫・加西
2021/06/04 20:53
(神戸新聞)
 兵庫県加西市は4日、2回目のワクチン接種を済ませていた30代と40代の女性が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。2人が接種を受けたファイザー製ワクチンの発症予防効果は約95%とされるが、感染予防効果は十分に明らかになっていない。
 同市によると、2人は市立加西病院で患者用の調理補助を担当しており、5月31日に他2人を加えた職場内の計4人で昼食を共にした。6月2日夜に30代女性が発熱し、同病院でPCR検査した結果、感染が分かった。濃厚接触者として3人を検査し、40代女性の感染が分かった。症状はないという。
 30代女性は6月1日、40代女性は4月14日に、それぞれ2回目のワクチン接種を済ませていた。発症予防効果にもかかわらず、30代女性が発熱したことについて、同病院は「ワクチンによる副反応の可能性もある」という。
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 さて、接種を受けた掛かり付けの医師からは「効果が出るのは1週間から2週間後ですよ」と告げられていた。
 効果は95%というし、完全に感染しないという保証はされていないはず。接種すれば「重症化リスクが抑えられる」というものだった。
 国民のほとんどがワクチンを接種したあかつきには「ひと安心」と云えるのでは。「油断禁物」ではなかろうか。



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