ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

川口智義有明病院顧問

2009-11-02 19:19:19 | セミナー

癌研有明病院顧問
川口智義さんの話だった

先生は長年 
整形外科部長に就かれ

最先端の技術で 
数々の命を救っている

生存率20パーセントだった骨の癌 骨肉腫手術で
80パーセントの生存率にまでになった

その治療法は川口式といわれて骨肉腫でも
手足を残すことが90パーセント可能になった

土建屋の長男に生まれた川口さんは親の仕事に恐怖を感じ
家業を継ぐことはなく医師の道を選んだ

医師になってからもアイデアが豊富で 常に新たな挑戦をしてきた
講義は生々しい身体の写真を写しだすので となりの席のSくらいさんは眼を伏せた

医療の向上には 数々の治療の積み重ねがあると感じた
また人間の機能もロボットのように取り換えが可能だと思った

患者は良い病院 良い医師に巡り合うことも大事だが
どんな病も 決してあきらめないことだと つくづく思った

専門的な話だったので「難しかった」と伝えた
先生は 話し甲斐がないやつだと思ったことだろう