ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

姫路城の化粧直し

2010-04-13 20:02:06 | フォト日記

平成の化粧直しが始まる2日前姫路城は桜が満開だった

8時に太鼓の音と共に登閣が許された 狭い急な木の階段を登った

昔の人はよくもこれほど大きな無用の建造物を作ったものだと改めて感心した

写真はこちらにも ここ

その姫路城も昭和の大修理から45年が経ち 痛みや汚れが激しくなった

漆喰の塗り直しや 屋根瓦のふき替えなど5年がかりでお化粧する

良く見ると 鯱瓦を針金で止めてあった 漆喰も隙間ができている

この針金も45年前のものだろうか それともその後

職人が足場のない屋根に上って 止めてきたのだろうか 

そうだと考えると背筋が凍るほど危険な作業だ

100件廊下も見学した

去年来た時には千姫はいなかったといっていた人がいたが この日はいた 

奥の部屋で 千姫が赤い毛氈の上に貝殻を乗せて遊んでいた

パンフレットは縦横4列に並べていたが この日は丸く並べていた

猫も右から左に移り同じ恰好していた (昨日へつづく)