県内の水窪が舞台となった映画 斜面の茶畑に点在する農家
若者の働く場所はない 茶業を継ぐにも収入は少ない 限界集落
それでも良いものを作り提供したいという満足感が唯一の支え
そこへ60年前に住んでいた少女が さほど変わらない年齢で戻ってくる
奇妙な物語だが 茶畑 山道 方言 何とも親しみのある映画だった
あまね村という設定 人口が毎年100人減少のセリフが「かわね」と聞こえた
そしてまた60年後に少女が戻ってきた 風景は変わっていなかった
いつまでも変わらない日本の原風景 それを残せという教えなのか
祭りの場面ではいつも見かける島田のIし田君が映った気がした
次は島根県壱岐郡海士町が舞台の「カミハテ商店」を見たい