若いころ高名な師匠の下で能面に挑戦したことがある
家では飲みながら彫って彫刻刀で手のひらを彫った
その為に 彫りかけの未完成の面だけが残った
諦めずに続けていれば今頃は能面師だった・・
それはともかく町の文化会館で 能面と小枝アートの二人展があった
能面や狂言面は基本に忠実に美しく仕上げた作品
小枝アートは捨てられた木枝で作りながら考える自由な発想
相対する作品が同じ会場に並んでいるがお二方とも町内出身者
能面は相当な技術がいるが 小枝は発想の面白さがある
作家さんも教員を退職してから始めた4年目
会場で実演があったので作らせてもらった
といっても接着剤でつけただけ その作品は ↓