ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

まぁいいか

2014-03-23 09:28:37 | 日記


途中で食事しても30分の余裕がある めずらしく忘れ物ない
お茶の里へ向かった 夜桜ライヴ 寄る店もなく会場に着いた

お茶の里のレストランはもう閉まっている 近くの「ととろ」で食事
おつりの五円玉はリボンが付いている 何か良い兆しと思って会場へ向かうが 

お釣りはその5円だけではない気がしてきた ご飯の代わりもしたし・まぁいいか
開場時間の30分前に着いたはずだったが 人が少ない 受け付けはある

ホールに向かうと音が聞こえてきた中に入ると満席 開演時間を30分間違えていた 
そういえば駐車場に着いた1時間前にすでに満車 その時に気づくべきだった 

出かける時にチケットを確認して確かに持ったし会場も時間も確かめたはず
どこで勘違いしたのだろう それでも始まったばかりだから まぁいいか

ザ・ブトン 地元のオヤジバンドだった 昨年43年ぶりに再結成
200枚のチケットは完売したという 300人くらいの観客がいる

完売でも当日客も入れたらしい その為に入場券をもっていても席がない
最後列にパイプ椅子を出してくれたが座席の前が下がっていて座りにくい

また座ると見えない 腰かけに乗って背もたれに座っていたらお尻が痛くなった
開演時間を間違えていたから仕方がない どうせ好んで買ったチケットでもない

「知り合いがライヴをやるからチケットを買って」と勧められたのは 
以前希望舞台のチケットを買ってもらった人 それだから買った

途中電話が入ったりして 外に出るには後ろの席は都合がよい
ライヴはオリジナル曲や懐かしいフォークソングが軽快で楽しめたので まぁいい

元警察官 会社社長 高校教師 デザイナーの還暦過ぎたおじさんバンド 
これだけの人を集められるのは 声も良いし演奏技術も高いが人柄も良いのだろう 

それと何よりも観客が 若かりしよき時代を彷彿しているのだろう
ゲストのエンフレンデも同年代の女性デュオ 澄んだ声が心地よかった

諦めかけていた若き日の夢を捨てずに持ち続け それを還暦を機に実現させる
年老いて沈みがちな心を前向きに修正してくれるそんな気がするライヴだった