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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

本 気がつけば、終着駅

2020-08-25 21:31:37 | フォト日記


気がつけば終着駅 96歳佐藤愛子の本
冒頭に新作を書く力はないという断りを書いてある

今までに書いた文章を集めたものを本にした
波乱万丈人生の中で作家として磨かれた

全部失ったやけくその元気が 
どんな境遇になっても平気でいられる

と老いの心境を綴っている
好きなことをして一生を終えるのが人間にとって一番の幸福

と 巻末の橋田寿賀子と年寄り同士の対談で語っている