ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

寿永の桜

2010-03-21 19:30:49 | 百花繚乱

お彼岸に咲くからヒガン桜というのだろう 町内の桜

毎年きれいに咲くわけではなく3年ぶりぐらいに咲いたという

エドヒガンしだれ桜 山寺の境内に咲く 樹齢800年というが定かではない

幹は根元からわかれて2本の木のように見える

 

今日は黄砂でかすむ日だったが 午後からは少し青空も見えた

それでも山はすぐに日が陰るので 写真は撮りづらい

写真を撮るために存在するのではないから仕方がないが

電柱などは景観などお構いなしに立てるから困る 案内の看板も邪魔だ 

人の目は便利でみたいところだけ見る その為に

現場では気にならなくても 後で写真で見ると目立つ


奥山田のしだれ桜

2010-03-20 20:44:46 | 百花繚乱

目的は真福寺の竹膳料理だったが

近くのしだれ桜が満開との情報があった

昼食後そちらに寄り 豊田IC廻りで帰ることにした

真福寺から 10分もかからなかった 奥山田のしだれ桜

小高い丘の上 屋敷跡のようなところに 一本桜が見事に咲き 見ごろだった

普段は訪れることのないような場所でも 一本の桜 花が咲けば人が集う

狭いたんぼ道に停めるいっぱいの車と多くの人で賑わっていた


親子丼の鳥つね

2010-03-19 16:58:36 | お店

何の前知識もなく 通りすがりで立ち寄った店

家に帰ってからネットで調べたら 結構名店だった

創業90年 湯島天神前 「鳥つね」

のれんをまくる気配りがうれしい

店先に並ぶことなく暖簾をくぐる カウンター席に案内された 

ひとりではここが居心地が良い メニューは親子丼とそのセットだけ 

湯飲茶碗が目の前においてあり ポットのお茶を自分で注ぐ 

漬物もきゅうりのQちゃん入りの器を置いてある 

それに小ぶりのトングが付いている

すぐに注文の親子丼が来た 器は朱塗りの椀 吸い物付き

見た目がきれいで肉も卵も高級そうな味がした ご飯はサクラ飯

汁が多くて ザブザブとお茶漬けのように流し込んで食べた

他の人は普通に食べていたので 汁の多いのは私だけかと思い

横目で隣さんを覗き込んだ 同じだった 私好みは静岡中村屋か 

親子丼発祥の店は 人形町「玉ひで」だという 

そこも同じか機会があったら確かめてみたい


ぶらり江戸歩き

2010-03-18 18:00:33 | 商品

この本の宣伝のために東京を歩いた

ということはない 朝刊の広告で今日初めて知った

本日発売創刊号 毎週発刊 町歩きガイド

タイムリーな本が出た 早速書店で購入

毎週買い揃えれば かなりの江戸通になることだろう

去年は落語シリーズをそろえるつもりで 4回で挫折

さて今回は何回まで続くか 例によって創刊号は特別定価 

各シリーズの創刊号だけ集めているようなものだ・・けども


老舗へ並ぶ「煉瓦亭」

2010-03-17 18:08:46 | お店

老若男女 待つ客が大勢いた 私も待った「煉瓦亭」

それでも席は3階まである さほど待つことなく入店できた

美銀座美人さん行きつけの店 その紹介記事を見て寄りたくなった

 

日本の洋食「カツレツ」誕生の店  ハヤシライスやオムライス

カキフライやエビフライなどフライも生み出した

明治28年銀座に創業 歴史の中で伝統を守る店

 

2階の4人がけのテーブル席に案内された

家族づれや カップルが多い中ひとりで座るのは申し訳ない

コップの水はなくなるとすぐに注いでくれた

程よく待つと 千切りキャベツとパセリを添えたキツネ色したポークカツレツがきた

ナイフとホークでカチャカチャと音を立てながら食べた

カツは 皿に落ちたソースの上を何度も移動させしっかりしみこませた

左手のホークの背にライスを乗せるようなことはしない

右手に持ち替えてホークの内側で食べた  皿に粘った米粒ひとつ残さず

キャベツは 皿を持ち口に運んだ これも残さない 先の客より早く食べ終えた

美味しさよりも老舗で食べた満足感のほうが大きかった