ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

ふりそでとそでふり

2011-06-20 17:22:27 | 商品


先日の振袖餅は掛川の「もちや」 それが金谷にもあると書いた
それを載せるつもりで店に寄ったが あいにく売れ切れだった

確か大福餅のようだったと思う もち米100% 臼でつく
店には柏餅 花まんじゅう 水まんじゅう など和物が多い

掛川の柔らかさは 粉にしてから使っているのかもしれない
店に聞いたが企業秘密ということだった こちらには洋菓子もある

どちらも長い歴史はあるようだ そして店名も同じ「もちや」
名前のいわれは振袖のように大きな餅というのが掛川

金谷は「ない袖ははふれない」の例えがあるが
その袖を振ってまで買いたかった餅だといわれている

ということは振袖ではなく袖振りだ と家に帰ってから気づいた
そこで電話して確かめた やはり金谷は「そでふりもち」だった 

つぶあん こしあん有り ちなみに同じ大きさの餅は
アン入りよりも 何も入っていない餅のほうが値が高い

暴騰したり暴落したり小豆相場は安定しないけど
小豆よりも もち米の方が高価らしい 


麦の収穫

2011-06-19 18:08:25 | フォト日記


千年の学校は今日もあった 麦刈りだった 鎌の使い方も覚えた
ただ引くのではなく回すように引くと さほど力を入れなくても切れる

軽トラックいっぱい分ぐらいの収穫も大勢でやれば時間もかからない
刈った麦は雨の当たらない軒下に干した 後は脱穀して 粉にし うどんになる

千年の学校の地域の食コースを希望した 
土地の食べ物を食べさせてくれるかと思って申し込んだが

畑作業からやるとは思わなかった 麦を育てたり 豆を育てて味噌づくりなど
想いと違ったが これも楽しいかなと思う

昨年から受講している人が植えてくれた小麦
それを1年生の私は 収穫からの参加 

それでも何も違和感がなく仲間に入れてもらえる
また昨年からの参加者も 定年後都会から移住してきた人も多い

講師が栽培した大麦で作った麦茶が一服時間にふるまわれた
これがおいしい 香ばしい香りと味 来年は大麦も作るというから楽しみだ

収穫作業は午前中で終わった 午後は市民農園をうなってきた
その市民農園はまだ何も植えてない 隣の畑は野菜が豊富に育っている


隣町の講座へ

2011-06-18 17:24:40 | フォト日記


ネーミングの良さに魅了され入校した隣町の千年の学校
その2回目の講座が接阻峡の資料館であった 35名参加

午前中は町長の話 午後は長老が思い出を語った
町長は資料も見ずに数字もすらすら出てくる

聴講者からの長い質問も5人分まとめて 順に丁寧に説明
災害を封じ込めるのではなく共存することなど話された

長老も公園づくりの話から教育論まで面白おかしく話した
「人を見れば誰にでも声を掛けよ」という教えが心に残った

8000人が住む 面積五万ヘクタールの山の町 素晴らしい人が多い
それにしても講座を土曜日に開催するのが 嬉しい

その為に平日仕事の人も参加が可能になる それに引き換え 
わが町の講座は平日なので参加者に勤め人は少ない

公が主催する行事は担当者の考え方次第でどうにでもなってしまう
なのにあたかも参加者の意見かのようにことを進めるので やりきれない


掛川とのかかわり

2011-06-17 18:58:20 | フォト日記


運動のためにと「歩く会」へ申し込んだ その1回目が今日だった
集合場所がなぜか掛川 それも竹の丸今年5月に初めて訪れた場所

何が因果かそこへ行くのが4回目になる
それが理由ではなく今日は雨予想それで昨日キャンセルした 

そしたら雨は大したことはない 
ではどこか他へ行かなくては

無料の菖蒲園でも行き帰りはつま恋で入浴と考え出かけたが
畑の草が気になりすぐ戻る 午前中草刈りしてから風呂だけでも

予定変更草刈正雄 刈り払い機には葛の蔦がからみつく
刃の回転が落ちるたびにエンジンを止めてそれを取り除く

蔦はかなり丈夫だ使いようで織物にもなるがその工程はかなり面倒だ
葛布織の店ではまっすぐ伸びていないと使えないといっていた

草刈りで汗を流し さて風呂へ でも掛川まで行くのも面倒くさくなった
島田にするか それも面倒だ 近くの温泉へ 使用済み燃料浮遊以来だ

温泉は地元の人がほとんどいない地元割引の入湯料金が上がったためか
現金なものだと思いながら 無料の菖蒲園へ行く気になっていたことは忘れていた

写真は蔦を染色したもの 葛布織の材料 
ちなみに葛布は掛川の名産品 掛川がからみつく


組織の事情

2011-06-16 18:58:50 | 百花繚乱


いつもは私が仕事で植えかえしている花壇に
× × 課が環境整備の一環で昼休みに花を植えるという

苦土石灰や腐葉土は前もって入れておいた
花もベコニアを購入してきた 後は植えるだけ

それを届けたら一時保管の置き場所を決めるのに
上司に相談してその上司がさらに上に伺う 

30分かかって 結局どこでも良いと云う返事
だまって花壇のそばに置けばよかったと反省

そして昼休み小雨がぱらついた 花のためには良い雨だが
部下が雨にぬれては気のどくだという親心か植えるのは延期された

あいにく明日も雨予想そして土日は会社が休み
花のためなどさほど気にしてはいないのか

恰好だけで見せかけの環境整備だったのか
たとえ植えたとしても水遣り依頼がきそうだ