全員参加！

当たり前の事を当たり前にやる。
強い企業は難なくこれをやってのけています。
しかし、赤字が多い企業ほど文句は言うが行動には移したがりません。
当たり前の事を当たり前にはやりたがらないのです。

例えば、社内の悪しき習慣があったとします。
それを正そうと皆で決議し実行に移すことになりました。
しかし、必ずと言って良いほど、会議後に反対意見を陰でコソコソ話ていたりします。
陰でコソコソ反対意見を言う位ならまだ良い（良くは無い）のですが
それを実力行使でやらない、邪魔をする輩が居るものです。
やらないならせめて周囲の邪魔や煽動をしなければ良いものを
悪しき習慣を残すことに執着したりします。

先ずは会議は全員参加で納得行くまで激論を戦わすべきです。
そして、全員が納得の上で悪しき習慣退治をするのです。
そこにはたった一人の脱落者や傍観者を存在させてはいけないのです。

全員参加！
強い現場を作る大切なキーワードです。



一緒にお喋りしませんか？
一人で悩むより・・・・
有限会社　グランドリーム

心を亡くす

『忙しい』とは「心（こころ）」を「亡（な）くす」事といいます。
また、『忘れる』もまた同様です。

漢字には、その一文字一文字に意味があったりします。

一般的に「忙しい人の傍には近寄るな！」といいます。
漢字の意味から言ってもそうなのかもしれません。
また、忙しいという言葉を言う人に限って
周囲は忙しくない
忙しいのだから自分が優先されるべき
何で自分のスピードに周囲が付いて来ないの？
なんで！なんで？なんで・・・・

もう不満だらけになってしまいます。
本当に忙しくしている人は自分の事を忙しいなどとは言いません。
むしろ自分は能力が足りなくて仕事がこなし切れないのですよ、なんて謙虚だったりします。

何年か前に金八先生の中で武田鉄也氏が言った言葉が印象的でした。
「歩くとは、少し止まること」だそうです。
自分の事を忙しい、忙しいと思っている人は
チョッと歩いて自分を振り返ってみてはいかがですか？
意外に自分の仕事や生活が忙しくなく無駄な事の連続だったりしますよ。