日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

事なかれ主義は時代を超えて

2007-09-23 | つれづれ
教師がいじめ目撃 「大丈夫」言われ調査せず 高3自殺(朝日新聞) - goo ニュース
私が高校二年の時ですからもう30年も前の話になりますが
一度だけ呼び出しを食った事があります。
先生にではありません、同級生の不良連中にです。

原因は、私が先生と仲が良かった事
そして、その不良連中のクラスの女の子から
一方的に愛を告白され
丁寧にお付き合いをお断りをしたのですが
なぜかそれがその子に手を出したという事になって
他のクラスの女に手を出すなと・・・

人数は5~6人でしたが手を出して来たリーダー以外は
私が逃げないようにする事と先生が来ないかどうかの見張り役でした。

何分ぐらい殴る蹴るを受けたでしょうか
顔に傷が付かないように両手で顔を覆いながら
できるだけ背中にパンチや蹴りを受けていた事を思い出します。

それでも目の下に内出血が一個だけ残り
「何かがあったな」と分かるような感じでした。

そして翌日は他の同級生が呼び出しを食って
その同級生は何の防御もしなかったのか
顔中真っ黒になるほど殴られ、早退して病院へ駆け込みました。
今の時代なら警察沙汰になるような事件が
30年も前は大事にならず(せず?)に済んでいたようです。

ただ、早退する時その同級生が担任の先生に「どうしたんだ?」と聞かれ
「階段から転んで落ちました。」と言ったら
「気をつけるんだぞ。」の一言があっただけだったと記憶しています。

その同級生は高校を丸一週間休み、休み明け高校に出て来た時には
なんとか元農水相よりも大きな絆創膏や包帯姿で出てきていました。
今思い返しても学校(担任)の対応は不思議で堪りません。

先生の事なかれ主義は今も昔も変わってはいないようです。
言葉をたくさん知っているせいでしょうか
それとも勉強不足なのでしょうか
君子危うきに近寄らず・・・
誰かが言っていましたよね。
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目は口ほどにモノを言い

2007-09-23 | 他人のフリ見て我が身を正す
会社内において最悪の対人術として上げられるものの中に
話し掛けられているのに相手を見ない
話す相手を見ずに作業をしながら話を続ける
というものが有ります。

確かに作業中に話しかけられるのは嫌なものです。
しかし、それをあからさまに出すのはいかがなものでしょうか?
話をしてくる相手は貴方のことが大好きになるでしょうか?

また、時には腹立たしい内容の時もあるでしょう
それを相手が嫌いだからといって顔も向けないというのはいかがなものでしょうか
話し掛けている人だって貴方の事が嫌いかもしれないのです。
それでも敢えて面と向かって話し掛けて来てくれているのかもしれないのです。
それを無視するような態度は人間性を疑われてしまいます。

我々人間には言葉での表現と顔、特に目の表現があります。
せっかく表情豊かで人望を集める事ができる道具を持っていながら
それを信用を無くす道具にしてしまっている人がいます。
勿体無い話です。

自分自身も話し掛けられたら手を止め
相手に正面を向けるようにし
そして微笑を持ちながらしっかりと話をしてくれる人の目を見て行きたいと思います。
こんなことを書く位ですから勿論努力目標という事になるのですが・・・・。
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裏付け無き過信

2007-09-23 | 経営改善
「勘が働く」事は大切なことです。
この「勘」は、経験と閃きから来るもののようです。
この「勘」を企業経営の柱(?)に据える社長を時々見かけます。

私   「この企画で月間500万円売上増加する根拠をお教えください。」
社長 「裏付けなんかないよ。勘だよ、勘」
私   「勘だけだと、資金繰りに与える影響などを考えると見込みが大きすぎませんか?」
社長 「やってみなきゃ、わかんないって。俺は自信あるからやるよ!」
私   「勘に頼るのではなく裏付けを持ってくださいね。」
社長 「がんばれば、なんとかなるさ」

こんなやり取りが行なわれたりします。
裏付け無き過信は社長の気持ちを前向きにし過ぎ
周囲の忠告など聞こえない状態になってしまいます。

特に経営のトップになればなるほど
勘に頼るばかりではなく
データなどを駆使したいものです。
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