日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

時代の変化

2007-09-27 | 他人のフリ見て我が身を正す
父親、不信感にじませ「真実知りたい」 力士急死(朝日新聞) - goo ニュース
大相撲にも時代の波が確実に近づいて来ているようです。
何年前だか忘れましたが今回の事件(事故?)と類似した死亡事故が
何度も起きていると記憶しています。

昔なら相撲部屋という小さな集団の中で罷り通っていたことが
現代では通用しなくなってきているのは事実です。
どうしても同業者、同部屋、同じ寝起きとなると
外界からは隔離された世界が作られてしまいます。
結果、今回のような事件も起こってしまうのでしょう。

紆余曲折は恐らくあっただろうと思いますが
17年も手塩にかけて育て上げた我が子が
手元を離れてから数ヶ月もしないうちに
遺体で帰ってくるなんて事は時事実を
受け入れるだけでも相当な時間を要する事は想像に難くありません。

そんな状態であっても息子の無念(遺族の無念?)を晴らすため
敢えて相撲協会に意義を申されたご遺族には、
その思いの深さと医師の強さに感動すると共に
息子さんの死を心からお悔やみを申し上げたいと思います。

お父さんの仰るとおり
息子さんの死が無駄にならないと良いですね。

是非とも相撲協会には時代の変化を感じていただきたいと思います。
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乗ったもん勝ち

2007-09-27 | 自己啓発
社内で周囲の人たちと同じ事をしたがらない人がいます。

理由は
かっこ悪い
そんな事恥かしい
他の会社はやっていない
面倒くさいなどです。
あくまでもその人の主観です。

例えば
始業前に会社周辺の掃除をしようという風にみんなで決めたとします。
みんなが汗して掃除をしているのに自分は知らん顔
良くやってるなぁ~なんて顔で見ていたりします。
こんな顔で見られた日には
一生懸命にやっている人が馬鹿らしくなってしまいます。
しかし、その感情が「なんでこんなことを社長はさせるのか?」
という風に思っている間は矛先は社長に向かっていますが
「なんであの人だけしないの?しかもあんな目つきをして・・・。」
という風に変わります。

会社という国≪社会)に入ったら
世間一般でいう犯罪ではない限り
会社の方向性には着いていかなければなりません。

それが企業であり、従業員というものです。
何もかも自分のしたいようにするのなら
自分自身が一国一城の主になるしかないでしょう。

もっとも、自分が主になった瞬間から
主である自分の意思に着いてこない人を疎ましく思うことになるのですが・・・。

法律と社会的なものに反しない限り
乗ったもん勝ちであることは言うまでもありませんね。
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空師

2007-09-27 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
『空師』という職業があります。
もう随分前になりますがNHKで、
ある若い『空師』の紹介をしていました。
いわゆる『きこり』とは一線を画す職業です。

きこりは山林などで樹木を伐採するのが仕事です。
これに対し空師の活躍する場所は街中が多いようです。
個人の住宅の敷地内や寺社の庭などにある巨木・高木の枝打ちや
伐採などがその仕事となります。

街中の巨木・高木の枝打ちや伐採は家にくっつく様に育っていることが多く
家や電線、その他の障害物に触れないように作業を続けることは至難の業です。
高い木の幹に自分の身体を固定し、大きな枝を器用に切り落とす姿は圧巻でした。
上から順番に慎重に且つ大胆に枝を切り落とし、
最後は巨木を何メートルかずつの木材に切り分ける。

周囲で見ている人たちはその手際の良い仕事振りに感心しきりでした。
もっともブラウン管を通して見ている私もその中の一人でしたが・・・・。

その若い空師の方は「空師は危険で重労働だけれどすごく楽しい」と言っていました。
妙にその青年が輝いて見えました。

日本には数十人しかいないといわれる空師
一度、その仕事振りを目の前で見てみたい職業のひとつです。

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