△ 中央合同庁舎第6号館赤れんが棟の正面です。
当村出身の法学博士 加藤正治先生のお孫さんの旦那さんで、法務省の特別顧問をされています、竹下守夫先生にお願いし、2日目は法務省の視察をさせていただきました。24日(金)午前10時から法務省旧本館にある、特別顧問室にて竹下先生と秘書の方から「赤れんが棟」などについてお話を伺いました。
△ 法務省の特別顧問の竹下守夫先生と話をさせていただいているところです。
それから明治の雰囲気を今に伝える復原室と明治時代から残るれんが壁がある部屋などの法務史料展示室に行き、担当職員の方から「司法の近代化」と「建築の近代化」等について詳しく説明をしていただきました。
△ 担当職員の方から「司法の近代化」と「建築の近代化」等について詳しく説明を受けているところです。
「赤れんが棟」は、ドイツ人建築家のお二人の設計により、明治21年に着工し28年に竣工した建物であり、大正12年関東大震災では、れんが造りの耐震工法により、ほとんど被害が無かったとのことでした。
△ 昭和20年の東京大空襲で残った、れんが壁を見ながら説明していただきました。
しかし、昭和20年の東京大空襲では、れんが壁とれんが床を残し焼失してしまいましたが、戦後昭和25年までに改修されて、法務省本館として使用されて来られ、更に平成3年には復原改修工事が始められ、同6年に創建当時の姿に復原されたとのことでした。
なお、「赤レンガ棟の外観」は、明治の景観を残す数少ない建築物として平成6年12月に国の重要文化財に指定されたとのことでした。
△ 北側バルコニーから桜田門と皇居のお濠などの風景です。
△ 大岡忠相の屋敷に置かれていたという庭石や石灯籠です。
その後先生と一緒に北側バルコニーから桜田門と皇居のお濠などを見て、大岡忠相の屋敷に置かれていたという庭石や石灯籠の説明を受けながら視察させていただきました。
▽ 赤レンガ棟をバックに記念撮影をしました。
法務省の新館20階の談話室から昼食をいただきながら、皇居前広場などを見下ろす眺望はとても素晴らしいものでした。また、刑務所に収容されている者たちが製作した家具・靴・バック・小物入れなどを展示即売しているキャビックに行き、スマートフォン入れや前掛け、布バックなどを購入させていただきました。
△ 法務省の新館20階の談話室から皇居前広場などを見下ろす眺望です。
△ 法務省の新館です。
伝統と歴史のある建物と法務省の取組などを視察が出来、とても勉強になりました。特別顧問の竹下守夫先生をはじめ説明をしていただいた秘書と担当の皆さんに感謝申し上げます。