信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

「大城・京ヶ倉」春のトレッキングツアー

2018年04月21日 | 生坂村の催し
 21日(土)午前8時30分、やまなみ荘前での出発式から始まり「大城・京ヶ倉を広く世に出す会」と生坂村観光協会の共催による春のトレッキングツワーが行われました。

▽ 平林会長さんが、多くの皆さんの参加で大城・京ヶ倉が、世に知れてきて良かったですし、天気も良くて良くて良いですから楽しんで来てくださいと歓迎の挨拶の後に、私からは、ツアー始まって以来一番早い日の開催で、ヒカゲツツジが見頃ですし、360度の眺望や起伏に富んだ登山道などを満喫してくださいなどと歓迎の挨拶をさせていただき、担当職員から諸連絡をしてからバスに乗って出発しました。




▽ 万平登山口で振興課担当職員の伊藤君の指導で準備体操をして、今回も1班は、いくさか大好き隊員の腰原さんが先頭で登り始めました。












▽ 「おおこば見晴らし台」で、雲一つない北アルプスと犀川の蛇行が一望の風景を楽しみながら休んでいただきました。




 快晴で北アルプスがよく見えましたし、360度の眺望と満開の淡緑色のヒカゲツツジ、山桜などの花木を見ながら、楽しいトッレキングツアーになりました。

▽ 満開のヒカゲツツジが鮮やかに咲き誇っていました。




 このツアーは私が村長になった年から始めて、今年で12年目になりますが、今回も直ぐに定員に達するほど人気があり、私も満開のヒカゲツツジの鮮やかに、早めに開催して良かったと思いました。

▽ ヒカゲツツジが満開の群生地のところから撮影した京ヶ倉の風景です。


▽ 京ヶ倉の頂上に登る前の名所、両側絶壁の「馬の背」を慎重に渡っているところです。






 参加された皆さんから、里山だけど登山道も急な所や平坦な所があり起伏に富んだコースで、ヒカゲツツジなど花木が多く見られ、アルプスや里山と犀川の蛇行などの眺望も良く、とても素晴らしいと言われていました。

▽ 馬の背から撮影した、加藤正治(犀水)先生が「吾里や 飾り兜を 姿にて」と詠まれた風景です。


 今回も眼下に広がる眺望を眺めて「景色が素晴らしい!新緑が鮮やか!」、満開のヒカゲツツジを見て「わあ~すごい!素敵!可憐!沢山咲いている!」、馬の背の絶壁やロッククライミングみたいに登る岩場では「おお~!どうやって登るの!怖い~!楽しい!」など、感激や満足された様子に、大城・京ヶ倉のトレッキングツアーを実施してきた大城・京ヶ倉を広く世に出す会の皆さんや行政で力を合わせて、各種企画や登山道整備、情報発信等を続けて来て良かったと感じました。

▽ 木に挟まれた急な登り道や岩場の急な登りを、腰原さんにフォローしていただき、ロープにしっかりつかまり足場を確認しながら登っているところです。






▽ 京ヶ倉の頂上では、班ごとに記念撮影をしました。


▽ 京ヶ倉の頂上から撮影した大城方面や案内板方面の風景です。




▽ 京ヶ倉から大城へ行くには、所々急な下りもあり、ロープにつかまり慎重に降りていました。






▽ 大城の頂上では昼食を食べましたが、4班全員が集まると一杯になり、1,2班から下山を始めました。






▽ 草尾上野のぶどう畑や高津屋森林公園下の昭和電工広津発電所も見えましたし、森林浴を楽しみながらの下山の様子です。












▽ 今年も下生坂中山間組合で管理している畑でワラビ採りをさせていただき、皆さんはトレッキングの疲れを感じさせずに採っていました。


▽ 下山後のやまなみ荘での交流会は、かあさん家の灰焼きおやきとやまなみ荘のトン汁を召し上がっていただきながら、平林会長さん、私、吉澤さんが、大城・京ヶ倉のことや生坂村のことなどを話させていただきました。






 今回初めて参加していただいた皆さんが多く、概ね評価が高いお話をお聞きし、アンケートもお願いしました。今後もアンケートの内容を検証して、引き続き多くの皆さんにお越しいただけるトレッキングと生坂村を訪れてくださるイベントを企画したいと考えております。

 毎年度、登山道の整備やゴールデンウィーク中の送迎などのボランティア活動のお蔭で、大城・京ヶ倉のトレッキングに来られる皆さんが増えていると感じています。
 参加された皆さん、大城・京ヶ倉を広く世に出す会、いくさか大好き隊、振興課の皆さん、大変ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。