3日(金)午後3時20分からは、中学校2・3年生同士が、7月には生坂村に北海道標津町から生徒と先生方が見えられ、生坂中学校の3年生10名、2年生11名と先生方は、10月に北海道標津町に行き、様々な交流学習を行ってきた報告会が行われました。
最初に青森校長先生から、コロナ禍が落ち着いて2年ぶりに実施でき良かったこと、北海道標津町の生徒達と素晴らしい交流と経験ができたこと、この体験で生坂村の良さも感じられたことで生坂村の将来を考えられるようになったことなどの挨拶で始まりました。
2・3学年の生徒達より、新型コロナウイルス感染防止対策の観点もあり、バスで羽田空港に行き、交流学習で貴重な体験ができたことなどに対して、村への感謝の言葉をいただいた後、パワーポイントを使って、1日目から3日目までの日程等に沿った説明をしていただきました。
標津町での開陽台、あすぱるホールでの歓迎式、鮭の遡上、標津サーモン科学館、新巻鮭づくりとカヌー体験・湿原散策の交流・体験、北方領土学習、夕食交流会、羅臼沖の北方領土洋上見学、道の駅 知床・らうすの見学など盛り沢山の交流学習の報告をしていただきました。
生徒21名が今回の交流学習の感想として、北海道の広い空や330度の景色、北方領土の体験話が歴史の勉強になったこと、新巻鮭づくりとカヌー体験・湿原散策での交流で楽しかったこと、夕食交流会などで友達と楽しい交流がいっぱいできたこと、標津町でなければできない貴重な体験、勉強ができたことなどを発表してもらいました。
教育委員の皆さんからは、新幹線や飛行機に乗れて、北海道で初めての経験がいっぱいできたこと、しっかりした報告で良かったこと、北方領土の勉強ができたこと、生坂村を改めて知ることができたこと、心に感動を与えた経験が活かされると思うことなどの感想などを話していただきました。
私からは、皆さんが標津町中学生の皆さんとの交流が楽しくできて良かったこと、北海道の大自然を満喫して、北方領土や新巻鮭づくりなどの貴重な学習や体験ができて、今後皆さんの将来に役に立つと思うこと、生坂中学校で学んでいるからできた体験ですし、皆さんの報告を聞いて、この取組を実施して良かったと感じたなどと挨拶をさせていただきました。
北海道標津町の山口町長さん、星副町長さん、山﨑教育長さん、標津町の中学校の先生と生徒の皆さん、当村の教育委員会、生坂中学校の皆さんなど、多くの関係各位に大変お世話になり、素晴らしい中学生交流学習ができましたことに感謝申し上げます。
続いて2・3年生で取り組んだ、令和3年度「かしわの時間」学習発表会があり、「いくさかの郷グループ」「地域クラブの活性化」「やまなみ荘グループ」「赤とんぼグループ」からそれぞれ発表がありました。
私と樋口教育長が感想を述べ、生坂村を盛り上げようと取り組んでいただいたこととしっかりと発表できたことに謝辞を述べ、この発表された取組はマンパワーがないと実行できないので、生坂村に関心を持ち続け、次代の生坂村を担っていただきたいなどと申し上げました。
午後6時からの消防団分団長会議は、最初に秋の火災予防運動の活動報告をしていただき、特に消火栓の不具合が多いため、その修繕等を消防委員会で協議していただき、来年度当初予算で計上できればと考えます。
12月25日(土)からの年末警戒については、25日の巡視激励は例年通り実施し、25日から30日の巡視は、今年度も1回の巡視とすること、体調不良の場合は参加しないこと、巡視時には団員数を3名ほどとし、手指消毒やマスク着用など感染防止対策を講じ、詰所での飲食は行わず、巡視終了後速やかに帰宅することなどを決めていただきました。
令和4年消防団出初式については、1月9日(日)14時開式し、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、分列行進は行わず、招待者は村内者に限定し、各分団 部長職以上の階級団員、表彰該当団員、本部員で行うなど縮小して実施することに決まりました。
その他、本年度より出動報酬を個人支払いとしていますが、消防団員に対して年額で支払われる「団員報酬」についても、国の指針を念頭に改定を行い令和4年4月からの個人支給に向け、内部調整を進めるための説明と、幽霊団員の排除などもお願いしました。