信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

北海道標津町交流学習会報告会&生坂村消防団分団長会議

2021年12月03日 | 生坂村の報告

 3日(金)午後3時20分からは、中学校2・3年生同士が、7月には生坂村に北海道標津町から生徒と先生方が見えられ、生坂中学校の3年生10名、2年生11名と先生方は、10月に北海道標津町に行き、様々な交流学習を行ってきた報告会が行われました。

 最初に青森校長先生から、コロナ禍が落ち着いて2年ぶりに実施でき良かったこと、北海道標津町の生徒達と素晴らしい交流と経験ができたこと、この体験で生坂村の良さも感じられたことで生坂村の将来を考えられるようになったことなどの挨拶で始まりました。

 2・3学年の生徒達より、新型コロナウイルス感染防止対策の観点もあり、バスで羽田空港に行き、交流学習で貴重な体験ができたことなどに対して、村への感謝の言葉をいただいた後、パワーポイントを使って、1日目から3日目までの日程等に沿った説明をしていただきました。

 標津町での開陽台、あすぱるホールでの歓迎式、鮭の遡上、標津サーモン科学館、新巻鮭づくりとカヌー体験・湿原散策の交流・体験、北方領土学習、夕食交流会、羅臼沖の北方領土洋上見学、道の駅 知床・らうすの見学など盛り沢山の交流学習の報告をしていただきました。

 生徒21名が今回の交流学習の感想として、北海道の広い空や330度の景色、北方領土の体験話が歴史の勉強になったこと、新巻鮭づくりとカヌー体験・湿原散策での交流で楽しかったこと、夕食交流会などで友達と楽しい交流がいっぱいできたこと、標津町でなければできない貴重な体験、勉強ができたことなどを発表してもらいました。

 教育委員の皆さんからは、新幹線や飛行機に乗れて、北海道で初めての経験がいっぱいできたこと、しっかりした報告で良かったこと、北方領土の勉強ができたこと、生坂村を改めて知ることができたこと、心に感動を与えた経験が活かされると思うことなどの感想などを話していただきました。

 私からは、皆さんが標津町中学生の皆さんとの交流が楽しくできて良かったこと、北海道の大自然を満喫して、北方領土や新巻鮭づくりなどの貴重な学習や体験ができて、今後皆さんの将来に役に立つと思うこと、生坂中学校で学んでいるからできた体験ですし、皆さんの報告を聞いて、この取組を実施して良かったと感じたなどと挨拶をさせていただきました。

 北海道標津町の山口町長さん、星副町長さん、山﨑教育長さん、標津町の中学校の先生と生徒の皆さん、当村の教育委員会、生坂中学校の皆さんなど、多くの関係各位に大変お世話になり、素晴らしい中学生交流学習ができましたことに感謝申し上げます。

 

 続いて2・3年生で取り組んだ、令和3年度「かしわの時間」学習発表会があり、「いくさかの郷グループ」「地域クラブの活性化」「やまなみ荘グループ」「赤とんぼグループ」からそれぞれ発表がありました。

 私と樋口教育長が感想を述べ、生坂村を盛り上げようと取り組んでいただいたこととしっかりと発表できたことに謝辞を述べ、この発表された取組はマンパワーがないと実行できないので、生坂村に関心を持ち続け、次代の生坂村を担っていただきたいなどと申し上げました。

 

 午後6時からの消防団分団長会議は、最初に秋の火災予防運動の活動報告をしていただき、特に消火栓の不具合が多いため、その修繕等を消防委員会で協議していただき、来年度当初予算で計上できればと考えます。

 12月25日(土)からの年末警戒については、25日の巡視激励は例年通り実施し、25日から30日の巡視は、今年度も1回の巡視とすること、体調不良の場合は参加しないこと、巡視時には団員数を3名ほどとし、手指消毒やマスク着用など感染防止対策を講じ、詰所での飲食は行わず、巡視終了後速やかに帰宅することなどを決めていただきました。

 令和4年消防団出初式については、1月9日(日)14時開式し、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、分列行進は行わず、招待者は村内者に限定し、各分団 部長職以上の階級団員、表彰該当団員、本部員で行うなど縮小して実施することに決まりました。

 その他、本年度より出動報酬を個人支払いとしていますが、消防団員に対して年額で支払われる「団員報酬」についても、国の指針を念頭に改定を行い令和4年4月からの個人支給に向け、内部調整を進めるための説明と、幽霊団員の排除などもお願いしました。


知恵の輪委員会&やまなみ荘テイクアウト昼食&生坂ダム湖上空からの風景

2021年12月03日 | 生坂村の報告

 3日(金)は晴れて日差しが届き、朝晩は引き続き寒くなりましたが、昼間は日差しの温もりを感じられました。

 午前10時からの知恵の輪委員会は、私の挨拶の後、課長会議の報告をして、平成20年頃から、係長クラスで情報交換や事業検討を行う場として、毎月1回開催してきた知恵の輪委員会に関して説明してもらい協議をしました。

 

 知恵の委員会の現状に対して思っていることなどの概要については、検討課題が沢山あり、会議の進め方やテーマが固まっていて、新しい意見が反映されていないこと、不得意のところは意見が出せないし、解決しているかなと思うとともに、担当者が認知してないこともあったり、勉強になったりすることもあり、今後の進め方は難しいこと、知恵の輪委員会で検討することと事務方と理事者側で検討すること、知恵の輪で検討しなくても良いこと、係長クラスでなくても良く、仕事も忙しい中で毎月開催が負担だと感じること、課長会議で係長達の意見を聞く程度で良いと思うこと、保健・福祉は専門ですが、テーマによってはゼロからであり、健康福祉課では課長以下課内で協議していること、良いアイデアを引き出すには、テーマの吟味が必要で出席の負担もあるから、忙しい時は課内の係員で良く、新しいアイデアを上に提言できる会議であって欲しいこと、係長以外でも良く、負担を軽減させて、業務に関わることもあるので、担当が良い意見が出る場合があるなどの感想が出されました。

 

 縦割り行政を横断的に協議してきて、無駄なことがあったかもしれないが、一人一人の知識の向上や自分の意見を言う場所にもなり、色んな意見があるので改善すべき点は改善して進めていきたいこと、テーマ設定を部局横断的にして、参加者を固定しないでよく、若い方は意見を持っているから、新たな意見をまとめるのも良く、月末で集中的に検討できる と色々と話ができること、大好き隊員の出席も良かったし、色々な意見が出て、情報共有にもなり、課内会議は活発に色んな意見が出ているので、進め方の工夫があると良いこと、知恵の輪委員会は係長が中心に大好き隊員もお願いし、吟味した意見をまとめ、課長会議でテーマを決めて、課題解決や方向性を見出すために課内会議で協議していただき、係長が次期課長になるので、係長が意見をまとめて出席するか、忙しければ係長でなくても良いことなども協議しました。。

 

 次回は、初めて1月下旬の開催にし、24日(月)に行い、課長会議でのテーマや課題と年度カレンダーなどについて協議することにしました。

 

 お昼には恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。

今日もカツ丼、ソースカツ丼、焼肉丼、鳥揚げ丼、中華丼、カツカレー、チャーハン、野菜サラダなどを注文してもらいました。

 

 私は、視察や出張が続き一ヶ月以上ぶりでして、お味噌汁、デザート、コーヒーを持参して、チャーハン(税込650円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。初めてチャーハンを食べましたが、私の好みの味で美味しく頂戴しました。

 

 今後もやまなみ荘の売上に少しでも貢献できるように、毎週金曜日に職員有志で注文したいと思いますので、村民の皆さんもやまなみ荘をご利用いただきますようお願いいたします。

 

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、冬の訪れを感じる冷え込んだ生坂ダム湖と上空からの風景を撮影しました。

生坂ダム湖上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で避難訓練、除雪会議、3村連絡会、北海道標津町交流学習報告会、消防団分団長会議などが行われました。