信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

信濃十名勝「山清路」の風景

2021年12月19日 | 生坂村の風景

 19日(日)は時より雪が舞い散る雲優勢の空模様で、冬の厳しい寒さが続きました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、今シーズン初めて積もった雪景色の山清路の風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 朝は信濃十名勝の「山清路」に行き、ドローンを飛ばして渓谷美や新旧の山清路橋と山清路大橋を撮影しました。電線やパイプが犀川を横切っていますので、慎重に操縦をして普段見られない角度からの景色を撮影しました。

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本平、安曇平を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流します。この区間が景勝の地「山清路」となり、犀川では一番の狭窄部だと思います。

 現在の旧山清路橋は、昭和9年に架けられたもので、1960年代後半には新山清路橋が開通し、現在はさらに山清路を迂回する国道19号のバイパス道路建設は新橋梁が完成し、その先のトンネルも貫通して覆工作業を進めています。

 主要地方道大町麻績インター千曲線山清路大橋も昨年12月に完成し、約3kmの間の御曹子橋まで加えると犀川を渡る橋が5橋になりますから、生坂村に掛かる犀川を渡る「橋カード」を作成すると観光に訪れる方が多くなると思います。